NCIS

えぬしーあいえす

2つの意味が存在。本記事では1. のアメリカの捜査機関・並びにそれを題材とした海外ドラマについて記述する。

曖昧さ回避

アメリカの捜査機関「海軍犯罪捜査局」の略称・並びにそれを題材にしたアメリカ・CBS製作の人気犯罪捜査ドラマシリーズ。本記事で解説する。
日本のロックバンド「Nothing's Carved In Stone」の略称。タグによく使用される。→Nothing'sCarvedInStone

NCISとはアメリカの捜査機関の略称及びそれを題材にした海外ドラマ。

概要

実在のNCIS

正式名称は「海軍犯罪捜査局（Naval Criminal Investigative Service）」。海軍省傘下の法執行機関で、主にアメリカ海軍や海兵隊で起こった事件が捜査対象。ちなみに職員は文民の捜査官で、海軍の憲兵はまた別に存在する。

ドラマの方

アメリカの3大ネットワークの一つCBSで2003年から放送開始。元々は同じ局で放送していたドラマ「犯罪捜査官ネイビーファイル」のスピンオフとしてスタートした。日本ではCS局の「FOXチャンネル」、BS局の「Dlife」、テレビ東京の「ランチチャンネル」(お昼にやってる海外ドラマ枠)、シーズン1〜4のDVDで視聴可能。日本語吹き替え版は２種類存在し、シーズン１と２のDVDはパラマウント版、シーズン３以降のDVDはDlife版に声優が変更されている。

主な登場人物

リロイ・ジェスロ・ギブス
- 現場チームのボス。元海兵隊のスナイパー。ちなみにしょっちゅうコーヒー飲んでるカフェイン中毒者。
トニー・ディノッゾ
- 元ボルチモア市警察の刑事。陽気で少々お調子者。演じるのは「ダークエンジェル」にも出演していた、マイケル・ウェザリー。
ティモシー・マクギー
- ハイテク関係に強く解析・情報収集能力に長けた新人。よくトニーにからかわれる。
ケイト・トッド
- シーズン1〜2に登場。元シークレットサービスに所属していたが、辞職。ギブスに誘われる形でNCISに転属。シーズン2の最後に…(ネタバレ防止)。
ジヴァ・ダヴィード
- 元イスラエル諜報特務庁―通称モサドの職員（連絡将校）。ケイトと入れ替わる形でNCISに入る。ちなみに演者さんはチリ出身なので、ヘブライ語は全く話せないんだとか。
アビー・シュート
- お下げとゴシックファッションが特徴の化学分析官。大概の分析を一人で行う。彼女もカフェイン中毒者で「カフパウ」と言うカフェイン入り炭酸飲料が好き。一時期マクギーと付き合ってた。「パイロット版」「LA版」にも出演している。
ドナルド・マラード
- うんちく好きな検視官主任。愛称は「ダッキー」で、ドナルドダックと引っかけている。演じるのは「0011　ナポレオン・ソロ」でイリヤ役のデビッド・マッカラム。ちなみに、それに起因する楽屋ネタもあったりして。
ジェニー・シェパード
- 前局長。武装政府機関初の女性局長。かつてはギブスの部下であり、男女の仲でもあった。
レオン・ヴァンス
- 現局長。ギブスやジヴァの父とは古い間柄。良くも悪くも冷徹な人物。「LA版」にも出演している。
トバイアス・フォーネル
- FBI特別捜査官。事件の管轄が一緒になる事も多く、NCISとFBIの窓口的役割もしている。

スピンオフ

NCISのロサンゼルス支局の活躍を描いた「NCIS:LA〜極秘潜入捜査班」が2009年よりスタート。また、2014年からニューオーリンズ支局を舞台にした「NCIS: ニューオーリンズ」も放送開始した。

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