プリキュア教科書
ぷりきゅあきょうかしょ
概要
『プリキュアオールスターズNewStage2』で初登場。妖精がプリキュアについて学ぶ為の教科書で、各プリキュアのあらゆる情報と、変身前の少女たちのあらゆるプライベートに関する情報が掲載されている。
グレルの影に利用された時は、プリキュアたちの弱点を的確についた罠が張りめぐされ、数多くのプリキュアがそれに嵌って変身アイテムを奪われ、『スマイルプリキュア』までのプリキュアが全員封印されてしまった。
『プリキュアオールスターズNewStage3』にも登場し、エンエンとグレルが『ハピネスチャージプリキュア!』の事を書く為に持っていくのだが、その後夢の中で落としてしまいマアムに悪用され、『ドキドキ!プリキュア』までのプリキュアが全員夢の中に閉じ込められてしまった。
同作での事件解決後は、ハピネスチャージプリキュア及びキュアエコーが記載されることになった。
秘めた危険性
妖精学校の教科書というとメルヘンチックな雰囲気だが、その実態はプリキュアたちのあらゆる詳細なスペックを網羅した機密文書であり、これ一冊あれば各プリキュアの弱点や変身前の個人情報まで丸裸にされるという恐ろしい魔導書である。
本来的には妖精がプリキュアのことをよく知ることで信頼関係を結ぶためのものとして作られているのだが、実際にはプリキュアを倒すための攻略本と言った方が正確で、プリキュアオールスターズの世界の最強の敵はコレと言っても過言では無い。妖精学校からの持ちだし厳禁が切に望まれる。
ただプリキュア教科書に記載されていないプリキュアチームの情報は解らない為、教科書が悪用された時は、まだ教科書に載っていない新しく誕生したばかりのプリキュアチームが解決の鍵になった。
(『NewStage2』でのドキドキプリキュアや『NewStage3』でのハピネスチャージプリキュア&キュアエコーなど)
もっとも、その年の事件が解決したら、活躍した新人達の情報が漏れなく記載されるわけだが・・・
ただ、『NewStage3』で夢の世界に封じられていた歴代プリキュアが脱出した後は、プリキュア(チーム)同士の想定外の連携攻撃で敵側が押されていったことからわかるように、教科書頼りの攻略の裏をかくことは十分可能である。
「私たちを倒す方法など教科書に載っていません!!」(byキュアビューティ in NewStage2)