CV:寿美菜子
概要
高校2年生。本名「西由宇子(にし ゆうこ)」
関西出身であり、関西弁を話す。高校受験の頃に引越ししてきた。
怖いものが苦手で、後ろに幽霊がいると言われただけで叫び出すほど。7巻ではホラー系の話が2話連続したため、しまいには完全に錯乱していた。
弱気なため、トオルとナギによくからかわれるいじられ役。ナギとは引越して来た当日に出会ったはじめての友達で、よく2人でつるむ。るんとは試験の時に知り合い、後にナギを紹介した。
作中一不遇な人物であり、酷い目に遭うことが多い。
まず、内気で押しが弱い。買い物では勧められた物が断れず、自分でも「最後には破産しそうで」と言い、るんに心配されるほど。
次に、天然がるんほどではないがひどく、悪意の無い純粋な性格が落とし穴を掘りまくる。るんとは違い、主に自分へ。
そして何かと運が悪く、初めの頃でも、
・入試中にるんが鉛筆の先を折ってしまい、ユー子の顔面に命中(後で謝られる)。
・入学前に会ったナギと高校で再会し、挨拶しようとしたらナギの元からの知り合いが先に挨拶。
・るんとじゃれ合いベッドの上でのしかかったところに、トオルと初対面。
という有様。特にトオルとの初対面の印象が最悪だったせいで、初めの頃はかなり邪険に扱われており、打ち解けてからもいいおもちゃ扱いされている。ユー子も自分が高身長で巨乳なのに、低身長と貧乳を気に病むトオルを小さい子扱いしており、そのせいで機嫌を損ねる事も多い。
そういう事で、るんの家でお風呂上がりに半裸だったのを、トオルはユー子そっくりな女の子が出てくるエロい漫画を、
「ダイナマイトッ」
「人様の家ではしたない!!」
「こんないやらしい娘に育てた覚えはないよ!!!」
「何だこのけしからん乳は!!!!」
と朗読していぢめる。「エロいの嫌いなんやから」と言って熱心に見入るユー子もユー子だが。
また、ナギに料理を教えるとほとんど若奥様状態で、ナギから理不尽な怒りを買った。やはり不幸。
「あずまんが大王」の春日歩(大阪)同様、「賑やかで行動的」というステロタイプな関西弁キャラとはかけ離れている。でもたこ焼きは譲れない。
容姿
腰まで届くロングヘアで黒髪。ツリ目で瞳が細い(猫目とでもいうべきか)。長身。
スリーサイズは上から88・56・87。周囲からは体型を羨ましがられており、トオルからはよくセクハラを受け、るんからは体内にサナダムシを飼っているから痩せていると思われている(飼っているはずがない。たぶん)。
家族・交友関係
るんやナギと行動を共にすることが多い。初対面でしくじったせいか、トオルに対しては少し苦手意識がある。
両親と妹がいる。妹の名はケイ子(CV:井口裕香)で、OVAで初登場。容姿は似ているが、姉よりはしっかりしている。