ゴールドサタン

ごーるどさたん

ゴールドサタンとは、ミラーマンに登場する怪獣である。

データ

第7話「打倒！人体侵入作戦」に登場。

太陽光を利用した最新式の銃「ソルガン」の開発妨害と、開発者である大倉博士の抹殺が目的。

開発チームの一員であり、博士の助手である岡山俊夫を仮死状態にして乗り移り、博士を殺すために付け狙った。

金色のボディで太陽の光を反射させて相手の眼を眩ませ、口から吐く毒ガスで倒すという戦法を得意としている。

大倉研究所に現れ博士を襲い、UFOから発せられた光を浴びて怪獣化。

鏡京太郎のナイフが足に刺さってダメージを負い逃亡。研究所の屋上でミラーマンと戦う。

まだ俊夫が生きている為、殺さないでくれという俊夫の母の声を聴いたミラーマンはなかなか止めを刺せなかったが、最後はミラーハレーションで眼を眩ませられたゴールドサタンは屋上から落下し絶命した。俊夫は全治二ヶ月の怪我こそ負ったが一命をとりとめた。

第12話「出たッ！シルバークロス」に登場。

地球侵略の素材集めのため、3ヶ月前に交通事故で死亡したが、インベーダーが憑依することで蘇った「新宿ローズ」という名前の女性を異次元から操り、作戦に使用するダイヤモンドを盗ませていた。初代との違いは体に斑点のような模様がついている点。

目や胸からは怪光線を発射し、瞬間移動や分身といった超能力を使用する。体が二つに裂けても死なない。

京太郎によってローズが倒され、人質にしていた物体移送マシーンの開発者である吉川を救出するために異次元空間に乗り込んできたミラーマンと対戦。

スライサーHで体を上下に両断されても瞬時に再生し、ミラーナイフを瞬間移動で回避。

更に分身しながらの怪光線攻撃でミラーマンを悶絶させるなど優位に戦うが、最期はミラーマンの新技にして最強の必殺技「シルバークロス」を受け、緑色の体液を吐きながら絶命した。

大和再興を企む男・矢尻に手を貸していた魔導師・轡（演：北岡龍貴）の正体。

人間体でも薙刀を振るってミラーマンREFLEXを苦戦させたが、

ミラーナイフ（半円の短剣）を突き刺された事で巨大化、最強の邪仙としての本性を現す。

既存のゴールドサタンとはデザインが大きく異なり、頭部が小さくなったほか、

目のような文様を象った金色の装甲らしきものを全身に巻きつけていたり、

左腕に鋭利な刃のついた手甲（盾）を装備しているのが特徴。

手甲を利用してミラーマンREFLEXの古代剣やミラーナイフを防ぎ、

その隙にパンチや頭突き攻撃を仕掛けたり、古代剣を奪い取るなどして圧倒するが、

再起したミラーマンREFLEXの猛攻で古代剣を奪い返され、最期は首を斬り落されて爆死した。