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ロート製薬の編集履歴

2016-05-13 07:02:02 バージョン

ロート製薬

ろーとせいやく

日本の製薬会社

概要

前身は1899(明治32)年創業の「信天堂山田安民薬房」。

1908(明治41)年に現在のブランド名となる「ロート」の商標を取得する。


1931(昭和6)年、現在の目薬のスタイルである「両口式点眼瓶」を開発。

以降同社の「ロート目薬」は爆発的ヒット商品となる。


1944(昭和19)年、米軍による都市無差別爆撃(大阪大空襲)により本店を焼失、

以降事実上の休眠状態となっていたが、

1949(昭和20)年、創立50周年記念を兼ねて後身となる現在の「ロート製薬株式会社」を創設。


以降医療品・化粧品の生産を手がけていくが、

現在処方箋の必要ないわゆる医療用医薬品は取り扱っておらず、

医薬部外品と、化粧品扱いになるスキンケア用品のみ製造・販売している。


メンソレータム社

1975(昭和50)年、近江兄弟社の破綻に伴い、同社が返上していた米国メンソレータム社のライセンシーを取得、以降、日本国内でメンソレータムブランド製品の製造・販売を手がける。

現在はロート製薬自身がメンソレータム社の株式を取得し筆頭株主となり傘下に置く。


なお、後に近江兄弟社は再建されるが、上記の通りメンソレータムブランドはロート製薬が独占権を持つようになっていたため、現在同社から発売されている製品のブランドはメンタームである。


オープニングキャッチ

過去、テレビ番組の一社単独提供をしている事が多く、同社の一社提供番組の開始時には「ロート・ロート・ロート♪~」の音楽が流れるオープニングキャッチが流れていた。


過去には『クイズダービー』『愛ラブ爆笑クリニック』など著名番組の一社提供を手がけていたため、1980年以前生まれの者にとっては特に馴染み深いものである。


版が何度かかわっており、初代は1967(昭和32年)に撮影された。当時、まだ生放送以外のビデオ録画制作は行われておらず、32ミリまたは16ミリムービーフィルムによる撮影だったが、テレビはまだモノクロであったが、カラー化を見越してカラーフィルムで撮影が行われた。ハトは画面に映えるように飛ぶように、社屋屋上で餌付けしてタイミングを見計らったという。原版はこの初代のものだけである


1993(平成5)年、CIロゴ変更に伴い大胆な変更を行うも、この際はCGによるレタッチが行われたのみである。オープニングキャッチで見られる社屋正面の池は、1993年の段階で埋め立てられ駐車場になってしまっており、現存しない。


その後、1996(平成8)年にBGMのみ変更、2004(平成16)年にCIロゴ変更に伴い改変を受けている。


2010年、『SMAP×SMAP』の前半枠の一社単独提供から降りたのを最後に、このオープニングキャッチは現在、使用されていない。


関連項目

メンソレータム ロート パンシロン

クラシックナース

クイズダービー SMAP×SMAP

おっさんホイホイ 昭和 あふれ出る昭和臭

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