ゾンビーダ
ぞんびーだ
概要
魔神提督に呼ばれ南米ハイチからやってきたゾンビをモチーフとした怪人で、スカイライダー抹殺を使命としており、右半身が骸骨・左半身がウジ虫か芋虫(デザイン画による)の姿をしている。
鳴き声は「ゾンビー」
手にした杖でゾンビーを自在に操ることができ、各地で幽霊騒動を起こしてスカイライダーを誘き出したところをゾンビーに倒させようとする。
しかしゾンビーを操れるのはあくまで杖の力によるもので、杖を破壊されるとゾンビーは消滅したため、ロープを武器に自身が戦った。
最後はスカイライダー99の技の一つスカイフラインソーサーを受けて爆死。
のちに劇場版仮面ライダースーパー1でドグマ復讐兵団の一員としてクラゲロンや黄金ジャガーと共に登場、杖を武器にスーパー1に挑もうとするも、駆け付けた8人ライダーに倒された。
死人博士(しびとはかせ)
「教えてやろう。ゾンビーとは呪われた死人のことだ。わしの術によってよみがえった死人はゾンビーとなってこの世をさまようのだ。」
演/西田良
ゾンビーダの人間態で、左目が飛び出た異様の風貌の男。
幽霊騒動におびえる子ども達の前に現れ、ゾンビーの話をして怖がらせる。
劇中ゾンビーダはほとんどこの姿で行動することが多かった。
ゾンビー
ゾンビーダの杖の力でよみがえった死人。ロープを武器にする。
ゾンビ映画に出てくるようなゾンビとは違い、汚れた白装束姿に人魂と一緒になって現れるという、日本の幽霊とごっちゃになった感じである…
死人博士の話では「生きた人間の肉を食らい、血をすする」とのことだが、劇中ではもっぱら夜な夜な子ども達の前に現れては「ゾンビー」といっているだけである。
そのせいか魔神提督も当初は難色を示していたが、杖がある限り何度でも再生する上に集団で襲い掛かるため、スカイライダーにとっても厄介な相手だった。
死人博士によって墓場に誘き出されたスカイライダーに襲い掛かるが、ゾンビーダが近くで杖を振り回していたため、ライダーに杖を取り上げられ破壊されたことで消滅した。