モデルとなった大日本帝国海軍の駆逐艦については「春風(駆逐艦)」を参照。
図鑑データ
「神風型駆逐艦の3番艦、春風と申します。司令官様、どうぞお見知りおきくださいませ。」
第五駆逐隊、概要。出撃させていただきます。抜錨です。
2016年5月2日~3日のアップデートにより実装された。
しかし、2016年5月現在その入手方法は至難を極める。RTA勢すら音を上げた凶悪難易度と名高い2016春イベ「開設!基地航空隊」の最終海域・E7のボスドロップ(A勝利以上)なのだから。E7へ到達するだけでも集積地棲姫・リコリス棲姫・戦艦棲姫・空母棲姫たちを乗り越え、E7ではラスボス・中枢棲姫を旗艦とする最低でも姫4隻を相手に勝利しなくてはいけない。基地航空隊の助けが得られるとはいえ、険しい道のりであることがおわかりいただけるだろうか。
ただし海域自体の鬼畜難易度を考慮してか、少なくとも初ドロップにおいてはそれなりに高めの入手率に設定されているようであり、艦これ統計データベースの情報によればS勝利時のドロップ率は最も易しい丙作戦であっても7.5%、乙作戦では9.8%という統計結果が出ている(共に2016年5月12日時点)。近年のイベント限定艦のドロップ率は統計上1%を下回ることもザラであり、丙作戦ではドロップ不可にされるケースも珍しくないため、それを考えれば今回はかなり有情と言えるだろう。そのため最難関の甲作戦クリアを狙う提督も、丙か乙で春風を手に入れてから攻略に挑むという計画が現実的に可能となっている。最も、同海域限定ドロップである別の新規艦のハードルを上げすぎたために、臨時アップデートで修正するという失態もやらかしているのだが…。
史実について
神風型(二代目)駆逐艦、ということで戦時は睦月型以上に旧式となっていた春風。
だが、ライブ(という名前のドサ回り)に忙しい那珂らと共に、輸送任務をこなし続け、ボロボロになっても終戦の日まで旭日旗を掲揚していた古強者。
その後、海上自衛隊で日本製の護衛艦を作るとき、「ゆきかぜ」をネームシップに、という動きが強かったが、雪風があまりにも有名すぎる(しかもその当時、雪風本人はというと中華民国の艦隊旗艦【丹陽】だった)ためこの春風(はるかぜ)の名前を1番艦として採用し、ゆきかぜを先に進水させたのは有名なエピソードである。
関連タグをご覧になるのですね。春風がお持ちいたします。
雪風(艦隊これくしょん)……上記エピソードの関係上非常にかかわりの深い艦。