春風(駆逐艦)
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はるかぜ
日本海軍が建造した駆逐艦。「初代神風型」と「2代目神風型」がある。
2代目神風型3番艦「春風」
1923年5月31日、「第5駆逐艦」として竣工。
1924年4月24日、「第5号駆逐艦」に改名。
1928年4月1日、初代「春風」が除籍。8月1日、「第5号駆逐艦」が「春風」と改名される。
1934年より第一航空戦隊に所属。海面に不時着した航空機乗員の救助、機体の回収に当たった。
1935年9月26日、三陸沖で台風の波浪により小破(第四艦隊事件)。
1940年11月15日、第5駆逐隊に配属される。
1941年12月8日、真珠湾攻撃により日米開戦。
1942年3月1日、バタビア沖海戦に参加。
1943年4月15日、予備役となる。修理後、警備駆逐艦に指定され呉鎮守府部隊に編入。9月6日より日本とパラオおよび台湾、フィリピン方面で船団護衛に従事。
1944年2月18日、トラック島空襲から生還。
1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾し降伏。
11月10日、除籍。
1947年より竹野港(京都府)の防波堤として使用された。
1948年9月16日、アイオン台風により破壊され、スクラップとして解体。
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