親潮(艦隊これくしょん)
おやしお
2016年5月3日開始の春イベント「開設!基地航空隊」にて追加された駆逐艦娘。
陽炎型の一人であり、特に黒潮にとっては三年越しの第十五駆逐隊仲間となる。
当イベントは不具合が多く、修正改良を重ねながら行われた。親潮も当初はドロップ件数がかなり少なく、13日に出現確率を上げる再設定が行われている。
彼女は実装以来長らくイベント海域でドロップしたのみであり、入手困難な艦娘の1人だったが、同年8月に第2期が開始され、新海域の『ブルネイ泊地沖』(通称7-1)でいつでも入手可能となった。未入手の方や2隻以上を狙いたい方は是非。
なお、ドロップ場所はボスマスではなく道中の最短から外れた場所のハズレマス(Cマス)である。間違えないように。
2021年10月15日のアップデートで陽炎型として6隻目となる親潮改二が実装された。
又改二実装にあわせて『2-4.沖ノ島海域』ボスマスで期間限定ドロップも解禁された。
やや銀色がかった黒髪セミロングに、少し目尻がつり上がった白金色の瞳が特徴。
左のこめかみ部分にマスト形の髪留めを付けている。
制服は黒潮に準じたブレザーベスト型で、リボンも同じ青色のものを着用。ただしスパッツは着用していない。
ちなみに中破時のグラフィックから、下着が上下とも黒色である事も分かる。このパンツ布面積が少ないかなり大胆な代物で色と併せて生真面目な性格とのギャップが目を惹く。そのため一部の提督達やpixivユーザーの間では誤解を招いている。また鼠径部が見えている。
艤装は妹の萩風に近い構成で、艦橋型バックパックをベルトと同じ砂色の肩紐で背負い、正面から向かって右には「12.7cm連装砲」、左には「61cm四連装魚雷発射管」をマジックアームの先に備えるという陽炎型の基本装備に、
左肩からも茶色の肩掛け紐で「12.7cm連装砲」をポーチのように吊るし、右太腿には「25mm連装機銃」を茶色のベルトで固定し、左太腿にはガンベルトのように機雷を三つ保持している。
ちなみに改造パターンも萩風と同じで、Lv35で改造可能と黒潮より遅くなっている。
改造時の持参装備は「61cm四連装(酸素)魚雷」と、両者のどちらとも異なる「12.7cm連装砲B型改二」。「12.7cm連装砲B型改二」は陽炎型や朝潮型・白露型に装備ボーナスが乗る「12.7cm連装砲C型改二」の改修素材になっているので需要は高くなっている。
【Xmas】mode
2019年12月24日に【Xmas】modeが実装。陽炎型でクリスマス限定グラフィックが付くのは初風以来。
親潮の書下ろしは三越コラボでの私服があるがそちらは黒潮と同様ゲーム内未実装だった為今回がブラウザ内では初の限定イラスト実装となった。また胸部装甲も意外に有る事も判明した。⇒親潮サンタ
柔らかな関西弁が特徴の黒潮とは対照的に、はきはきとした敬語口調で喋る武人気質。
黒潮の事さえ「黒潮さん」と呼び、決して緊張感を緩めない・・・と思いきや、予想外の出来事に直面したりすると派手に崩れる。しかも、根は割と感情的なタイプらしく、結構頻繁にその様子が見られる。それを気にしているが故の過剰なまでの真面目な振舞いなのだろう。
敬語が崩れている時の様子から、一人称は通常名前で「親潮」だが、プライベートでは「あたし」であるらしい事も分かる。ちなみに他人への呼びかけでは、陽炎および不知火のみ「姉さん」を付けて特別に慕っていたりもする。
ドジっ子のオーラを濃厚に漂わせる彼女だが、和洋選ばず料理が得意で、秘書艦としての仕事もそつなくこなすと大変優秀。
武人キャラらしく、提督に対しては絶対の忠誠を向けてもおり、いついかなる時でも期待され、その期待に応えたいと思っている。
特に、中破入渠時の支給された制服をダメにしてしまった事に対する悔しそうな姿は、提督に対する思い入れと職務に対する姿勢をよく表している。
また、自分の作った食事を食べてくれた時の様子や、深夜寝顔を見た時の反応からは、提督への忠誠心以上の感情も窺え、提督LOVE勢ではないかとする指摘もある。
午前3時の時報は必ず聴くべき。
(※艦これwikiでの集計で期間限定ボイスも含めて母港・出撃・時報等で「司令」と言及する回数は39回と全艦娘中堂々の単独第2位。単独1位は由良改二で実は由良提督達が由良が「提督さん」と言及する回数と他艦娘の「提督」「司令」等の言及回数を比較の為に集計した結果判明した。)
史実の情報は親潮(駆逐艦)を参照。
- 名前から、「潮の親」というネタも作られていたり(二枚目)。実艦の建造順ではむしろ潮の方が早かったのだが・・・
ニコニコ動画系では、この潮とのコンビタグとして「うしおやしお」が存在する。
第十五駆逐隊:黒潮(艦隊これくしょん)/黒潮改二 早潮(艦隊これくしょん)/早潮改二 夏潮
(編入艦)陽炎(艦隊これくしょん)/陽炎改二
みちしお、くろしお(潜水艦):当代はそれぞれ3代目と4代目。前者は現在、練習潜水艦を務める。
朝潮(艦隊これくしょん):2016年度まで海自に在籍していた潜水艦・4代目「あさしお」は、新おやしお型潜水艦の前級・はるしお型の最終7番艦だったが、わずか3年で練習潜水艦に用途変更されスターリング機関のテストベッドになった経歴を持つ。蛇足だが艦これの朝潮(厳密には改二)は親潮と容姿が似通っている。しかし髪型等普通に差別化されているのにこのような意見が絶えない。なお、ここまで読んで間違えるものはいないと思うが、親潮は『陽炎型』なので『朝潮型』ではない。しかし名前が似ていることや見た目等のイメージも近いことから勘違いしてしまう場合もあるようだ(酷い場合は沢山手に入る朝潮と間違えて親潮を解体してしまったという事例も報告されている)。
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006-012「やってみたら、できました」
「日本海軍運送艦、野島です。今回も説明回となりますが、よろしくお願いいたします」 「特型駆逐艦天霧だ。そうだなぁ、前回と違ってリモートじゃないのが変わりどころかねぇ」 「まぁ別に地球の一国の方針に合わせたわけじゃないけどな」 「それにしても説明多すぎませんか? その、私には黒潮さんと違って経験が足りていないのもありますが……」 「説明不足のまま放り込まれるよりはマシだろ。何の知識も無いままいきなり数字でなく役を作って張り合うテーブルゲームや守備側が攻撃側に玉を投げて始めるスポーツを見ても楽しめないのと一緒だ」 「まぁそういうこった。事の理屈の基本が共有されているから「潜水艦が待ち構えているところに空母がアウトレンジ攻撃かましてくるマスが進撃ひとマス目」の重大さがみんな理解できる。理解したくなかったけどな……」 「ダンピールもあれくらい凶暴だったら逆に諦めてくれたと思うんですよね。どんな阿呆にも分かるくらい振り切れた危険の方がフールプルーフ的に回避しやすいというか……」 「言葉の端々で、お察しします」 「そ、それでは本編をどうぞ」 【追記】2023年7月11日に本文中に脱字を補いました。5,949文字pixiv小説作品 - 思春期提督と艦娘たち
提督「ドッキリ?」大淀「はい」
提督が見る悪夢は、親しくなった人に置いていかれたくないといった具体的な恐怖や、漠然とした不安などが理由です。 航介提督は、人が信じられなくなった経験があるために、心を許せるようになった人が自分のそばから居なくなってしまうことを心の奥底の部分で恐れていて、本人としては自覚はあまり無いですが未だにトラウマとして残っています。そのために自分がどうこう、というよりは自分の周りの人に何か不幸が起こることを恐れています。4,559文字pixiv小説作品 - その戦い、戦い守らんがため
006-026「......Vete.」
「Me llamo Naiguatá. ANBV Naiguatá......y, ¿qué más te da?(私の名前はナイグアタ。ANBVナイグアタ。……で、お前は何がひっかかるっていうんだ?)」 語るにも馬鹿馬鹿しい沈没劇の悲しさ ナイグアタ(ANBV Naiguatá GC-23)はベネズエラ海軍(正式名称はArmada Bolivariana、“ボリバルの海軍”)のグアイカマクト(Guaicamacuto)級哨戒艦の一隻としてスペインのカディスにあるナバンティア社のサン・フェルナンド造船所で建造され、2009年6月24日進水、2011年2月1日に引き渡されました。全備排水量1720t、全長79.9m、主砲としてOTOメララ76mm単装砲一門を備える、哨戒艦艇としては目立つところのない艦でした。 世界のSNSが一瞬彼女に注目したのは、彼女が外国籍の客船と衝突、沈没した時でした。 2020年3月30日深夜、ナイグアタはカリブ海のベネズエラ領海外の公海上を航行していた客船レゾリュート(RCGS Resolute)に、領海侵犯したとして自国の港までついてくるよう命じます。レゾリュート側が無視してキュラソーに向け航行を続けると、ナイグアタは同船に接近(この際発砲した、とはレゾリュート側)し、舳先同士で衝突します。彼女に取り最悪なことに、レゾリュートは耐氷船でした。その頑丈な船首にぶつかったナイグアタは耐えきれず大きく損傷、沈没しました。 当時レゾリュートはポルトガルの旗を掲げていたためポルトガル当局が調査しました。ベネズエラ側の供述はとれなかったものの、衝突の原因は両船の間に吸引効果が働いたためで、体当たりの意図はなかったかもしれないにせよベネズエラ側に非があるとしています。 それにしても一国の海軍の哨戒艦が他国船舶と一悶着を起こしたすえに沈没した、というのは一歩間違えば地域の安定を揺さぶる重大事件のはずです。が、4年経った今振り返ればその政治的・社会的影響は無に等しいと言わざるを得ません。マドゥロ政権は共産圏らしさが板についたのがよく分かる大仰な言い回しで各方面を非難しましたがその後目立った動きをしていません。おおかた同時期に起きた新型コロナウイルスの感染爆発で独裁者達もかかり切れなくなったのでしょう。この事件翌年に刊行された『ベネズエラ――溶解する民主主義、破綻する経済』(坂口安紀、中公選書)の略年表にも記載はありません。紙幅が限られているなかでは副大統領も含む重要ポストを歴任した政治家にヒズボラの麻薬取引支援の疑いがある旨の記述の方が読者にとっても優先順位が高いのは分かりますが…… 確かなのは、この一件もまた「21世紀の社会主義」を掲げ、石油高を背景に気勢を上げたチャベス、マドゥロ両政権が引き起こした現代ベネズエラの馬鹿馬鹿しい惨状の一つということです。 最近ベネズエラは東隣のガイアナ共和国相手にエセキボ(ガイアナの西から測って大部分)は自国領土だとの(それ自体は以前からあった)主張を突然蒸し返し、軍の移動など不穏な動きを見せています。この一件とて膨張主義や拡張政策と言った一貫性あるなにがしかを見いだすのも難しく、反米姿勢という文脈に置こうにも対象が異なりすぎています。この点では、起こした一連の紛争に関連が見いだせる昭和期日本、中華人民共和国、プーチン・ロシアをも上回って(あるいは下回って)います。おおかた国内の批判を外に逸らそうとの、ガルティエリ並みに視野の狭い魂胆からでしょう。左派版フォークランド紛争の勃発は武器供給元たるロシアがウクライナを侵略している今は無いと言えるのが救いというのが、なんとも救いが無い話です。 全くもって幸いにも、ナイグアタの沈没で乗組員も含めて死者は出ませんでした。武力紛争にも発展しなかった彼女の沈没事件で目立った犠牲者は、彼女だけです。 「……とまぁこんな感じで、実はデリケートな話題の艦だったりする。ま、こういうのは運営の目にとまらねえと思うから好きにくつろいでくれ」 「O, OK(オ、オカ)」 「ちょっと待って、今回私の扱いなんかひどいんだけど、野島プラス太明丸と違いすぎるんだけどぉ!?」 「えーでは本編どうぞ!」 「¡Adelante!(どうぞ!)」 「なんでそこだけスペイン語講座!?」4,423文字pixiv小説作品 - 軍艦の魂を持つ少女たち(艦娘×現代)
初の掃討作戦(前編)
お久しぶりです、阪奈瑞洋です。 お待たせしました。第4話です。今回から提督同士で協力して戦う掃討作戦が始まります。まだ三人しかいない主人公がどのような戦いをするのかお楽しみください。 今作も7割程をAIで書いています。 最近始まったアニメ艦これに多少の不満点があったので、今後は自分なりにその不満点をこの作品で消化していきたいと思っております。 追記:おかげさまでこの小説が2022/10/31~2022/11/06の[小説] AI生成作品ランキングで49位にランクインしました。ありがとうございます。10,742文字pixiv小説作品 - その戦い、戦い守らんがため
006-019「負っけるかああああ!!!!!!」
「どもっす、占守っす! 今回はクナと占守が大活躍するっす! 期待するっす!」 「国後よ。そんなおおげさなものじゃないけどね」 「つーかあたしまた出てねえし……」 「海賊空母制圧したその足ですっ飛んでいっても間に合わないからな」 「すっ飛んでいくのは前提かよ」 「それも気になるのですが、今回の最終盤に出てくる方は一体……」 「そーよ、誰なのよ? 私達が一番知りたいんだけど!?」 「教えてほしいっす!」 「それは言えない。まぁ結構前から出す予定だったらしいぞ、出すタイミングを計りかねただけで」 「本当なのか、本当なのか!? デウスエクスマキナはやがらもがら女で沢山なんだが!?」 「そう怒るな。まだまだ悶着するんだ、ここで知ったところで大して軽くならないと思うぞ」 「むしろ重くなったわね……」 「こ、こういう時こそふんばるっす!」 「で、では本編をお楽しみください」4,531文字pixiv小説作品 - かげろうでいずっ!
かげろうでいずっ! -親潮編2-
夏コミ、お疲れさまでしたーっ! 暑い中スペースにいらして下さった提督のみなさん、本当にありがとうございました! 当方にとって2本目となる合同誌主催、しかも前回の瑞鶴CP合同とは打って変わってのラブコメ合同でしたが、多くの方々に手に取って頂けてとても嬉しく思います。個人パートとしては、いつか書きたいなあと機会をうかがっていた足柄さんのお話が楽しく書けたのでとても満足しています! 少しでも皆さんにラブで悶えてコメディで笑って頂けたのならば幸いです。メロンさんで委託もやってるので興味のある方はぜひぜひよろしくお願いしますね! 次の冬コミでは当方がpixivで書かせて頂いている『堅物提督シリーズ』から一冊予定しています。同時に『かげろうでいずっ!』関係でも出せたらなあと野望を頂いていたり……。 で、本作。まさに冬目安で出そうかなあと思っている陽炎型同居系ラブコメになります。前作に続いて親潮編、親潮ちゃんの個別√になります。内容を簡単にまとめると「姉妹に遅れて主人公くんの家で居候することになった親潮。でも家には彼女が入れるようなスペースがとある一室しかなくて……?」と言った感じです! 黒潮さんと親潮ちゃんがなんかもうイロイロと暴走するお話です、大体テンションと勢いです! 今の説明で何となーくお察しかもしれませんが、本シリーズ『かげろうでいずっ!』ですが、プロローグの”共通√”がございます。また、今回は親潮編の2話目になりますので、1話も含めてそちらから楽しんで頂ければと思います。あと『個別ルートはそれぞれ独立している』から陽炎編の設定は引き継がないからそこの辺りはご了承だ、みんなでギャルゲエロゲ脳になっていこう! そんなこんなで楽しんで頂ければ幸いです! ちょっとでもクスッとして頂ければ、あぁあぁぁ俺も親潮ちゃんとあーんなことやこーんなことしてえなあぁぁぁもうううぅぅぅぅって叫びながら読んで頂ければ幸いです! では、もしよろしければどうぞ! 細かいこと考えずに脳みそ空っぽにして、どうぞ! 【シリーズ作品へのリンク】 共通ルート … 1話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6531933)、2話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6573304) 親潮編 … 1話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7079239) 【委託情報】 かげろうでいずっ! ~陽炎編~ http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000188079 【委託情報】 冬コミ新刊、2冊ともメロンブックスDLさんにて委託開始です! よろしく! 叢雲シリアス小説本…http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000193005 親潮ラブコメ小説本…http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT00001930066,783文字pixiv小説作品 - その戦い、戦い守らんがため
006-017「海外旅行先で日本人とバッタリじゃないんですから」
「親潮です! 今回は短いです! よろしくお願いいたします!」 「本当に短いなぁ、キャプションも本文も!」 「一体何があったのでしょうか?」 「夏が暑かったとか?」 「冷夏だったら大神がおろおろするだろうがねぇ。まぁ、初めての後段作戦に挑戦したはいいが結局E6どまり確定で気落ちしたってことくらいかい?」 「え、ということは、今まで後段作戦に手を付けてこられなかったのですか?」 「17年11月から始めてそういう提督もいる」 「傍から見てたけどさぁ、だいたいまどろっこしいんだよな、ルート開放だのギミックだの。あんなもんぶっとばしゃいいんだよ!」 「こっちのイベントはそんな風にいかねえんだよ! お前はまずその脳筋をなんとかしろ、ローディングショベル!」 「んだとー、やろーってのか、採石場に来いよ!」 「上等だ、コノヤロー!」 「二人とも待て、今回の投稿分のあと大事な展開するって親潮にアドバイス誰が言うんだよ!?」 「ええと、では本編をお楽しみください!」3,177文字pixiv小説作品 - かげろうでいずっ!
【C91新刊】 かげろうでいずっ! ~親潮編3~
コマンダン・テストが最近ハートにじわじわ来ててこまんたれぶーって言おうと思いましたが、流石に今回は真面目に宣伝しないと尺がヤバくなりそうなので真面目に宣伝します。 冬コミ1日目『東G-37b きくのじ製茶』にて、新刊2冊を頒布予定です。1冊は「叢雲シリアス長編小説本」で、もう1冊は「かげろうでいずっ! ~親潮編~」となります。今回は宣伝の第一弾、親潮編について紹介させて頂きますぜ! 前回は"陽炎編"でしたが、今回は"親潮編"となります。ラブコメです。既にシリーズ通してお読み頂いている提督さん達はご存知かもしれませんが、概要はざっくりと以下のような感じ。あと収録回も。 『ここは深海棲艦との戦いを終えた平和な世界。平凡で平穏な日常を送っていた少年の許に、ある日、艦娘を辞めて普通の少女となった陽炎型姉妹が押しかけてきた。十六人の居候との賑やかな生活、刺激的なのは言うまでもない。しかし、彼の許に降りかかる試練はそれだけでは済まなかった! 黒潮の手引きにより、いきなり親潮までやってくることになって……? 居候となった陽炎型との(多分)平和な同居系青春ラブコメディー第二弾・親潮編、開幕!』 【収録回】 ・親潮編 1話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7079239)&2話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7171675) ・親潮編 3話(コレですね) ・親潮編 書き下ろし(3本+エピローグ) 【当シリーズのプロローグ部分】 ・共通ルート第1話:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6531933 ・共通ルート第2話:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6573304 ・共通ルート第3話:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7095916 『pixiv投稿作加筆修正版3本 + 書き下ろし4本 の計7本、親潮尽くしです! あと注意事項。大事なこと言います。本作は ≪当シリーズのプロローグ部分を読んでいることが前提の作り≫ となっております。そのため、初見の提督さんはpixivに投稿してある共通ルートからお楽しみ頂ければと思います。 また、本作の表紙は『白鳳様(http://www.pixiv.net/member.php?id=2549658)』に手掛けて頂きました! 前作の陽炎お姉ちゃん編から引き続き描いてもらっちゃいました! 照れっと可愛い親潮ちゃんをありがとうございます! ダンケダンケ♪ 本作は既にpixivに投稿してある親潮編2話の続き、第3話となります。ここから親潮とどんな事件に巻き込まれ、どんな風に関係が変わっていくのか……続きはぜひ同人誌をお手に取って頂ければ幸いに思います! 今回も全力で青臭いです! 陽炎型17人全員登場して全員喋って時々誰かがドロップキックしますええ今回もドロップキックします! ああもう言うことが多い多いよコレ、分からないところあったら聞いてね! ではもしよろしければ、親潮との生活の始まり、お付き合い頂ければ幸いです! 新刊のもう片方、叢雲シリアス長編本のサンプルはまた後日上げます! あと間に合えば会場限定本として『洋館住まいの車椅子ウォースパイト嬢とのラブコメ本』も用意します。間に合えば、ねっ! 委託もしてるのでよろしくぅ! 【委託情報】 冬コミ新刊、2冊ともメロンブックスDLさんにて委託開始です! よろしく! 叢雲シリアス小説本…http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000193005 親潮ラブコメ小説本…http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT000019300612,111文字pixiv小説作品 - 深海戦争黙示録
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みなさんこんばんわ!泉桜です!受験勉強の息抜きにと始めたらとんだ超大作書いちゃったよ、てへ。さて、今回は深海戦争黙示録―2026―です!深海戦争黙示録―2025―の続編みたいな?ちょっと泣けるかも知んないね。今回の鳳翔さんの主人、松本広義さんには明確なモデルが存在します。誰か探してみてね!それじゃ! 2023 12/17 泉桜4,559文字pixiv小説作品 - 軍艦の魂を持つ少女たち(艦娘×現代)
親潮との初夜(仮)
お待たせしました、第1話です。今回は日常回です。戦闘は次回からになると思います。 多少のキャラ改変等がありますがどうぞご覧ください。 毎度のことながらAIの提案をもとに加筆・修正したものが文章となっています。 あと今シリーズはプロローグから読むことをお勧めします。3,798文字pixiv小説作品 - その戦い、戦い守らんがため
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006-032「ポ」
「親潮です。今回、無事に「5千万ドル船団篇」が完結するとのこと。とても良かったです。天霧さん、お世話になりました!」 「世話かけたのはたぶんこっちだと思うぜ。ありがとな」 「さて締めくくりだが、内容としてはほぼ説明回だな。この一本で2年越しの伏線回収ができたと作者は安堵しているらしい。もうちょっとうまい具合にできたろうとも思うがな。ストーリー展開の中で人物を回収の線に乗せるべきというか」 「その前にスパンが長すぎるわ! 声優が御年召して交代するレベルの超長期人気連載漫画にしか許されないレベルやろ!」 「お前が言っていいことじゃねーだろ! どんだけの読者が後で006-001を確認すると思ってんだ!」 「さすが黒潮さん、これが本場のツッコミ……!」 「ほほぅ、ここがキャプションか。浄化されたとはいえまだ影響の残っている駆逐艦がここにいるはずだが……」 「出たな、本編では伝聞でしか出てきてねぇインパクトクラッシャー!」 「あー、魔法少女になっちゃう飴あたしに食べさせたイタいおばさん!」 「ほぅ、会って早々我をそう評するか。よかろう……行け、我がしもべ共よ、あの女に関わる数字をすべてヤード・ポンド法表記にするのだ!」 「ガチでやめろぉ! 滅べ、ヤード・ポンド法!」 「フッハッハ、口では何とでも言えようなぁ。だが、一瞬でも思ったことはないか? その手に持っている主砲、なにゆえに口径が12.7cmなどという半端な寸法なのか? 5inchと表した方がスッキリするのでは?と。さぁ、近くに寄るがよい」 「ふぁー……言われてみれば、イイかも?」 「早潮さん、耳を貸してはいけません! ジャーヴィスさん達の初期装備がQF 4.7inch砲 Mk.XII改なのを思い出しましょう! 第15駆逐隊、再集結! 混沌を欲する冥府の王めがけて突撃!」 「了解や、いくでー!」 「ポ!」 「本編の外に出てきちゃダメな奴まで出てきたよ! つか来年こそ、せめて陽炎型コンプリートしろおぉおおおお!!!!!!」 「お前はまずこの場を捨ておくな、シリーズの主人公! ……ええと、投稿日時で分かります通り作者も所用で27日に投稿できなくなってます、皆様もお忙しいと思いますがよいお年をー!」9,478文字pixiv小説作品