連作

れんさく

一つではなく、いくつかの作品を合わせて一繋がりの物語になっているもの。

連作とは

同じ耕地に同じ種類の作物を毎年続けて作付けすること。ナス・トマトなどでは生育が悪くなる（ → 連作障害）。対義語は輪作。
文芸・美術などで、同じテーマやモチーフに基づいて一連の作品を作ること。また、短歌・俳句などで、一人の作者が同じ題材でいくつかの作品を作り、全体として一つの味わいを出そうとするもの。また、その作品。
数人の作家が一部分ずつを分担し、全体として一つにまとまった小説を作ること。また、その作品。

一人の作者が同じ題材でいくつかの作品を作り、それがシリーズになっているものを指すことが多い。

タグとしては、起点となる作品だけでなく連作に含まれる作品すべてに付けられていることが多い。

全体のタグ検索ではいろんなものが混ざって使いにくいタグであるが、その作者のイラストタグ一覧（左下）をクリックして連作だけを抽出するには十分使える（独自タグを使用する手もある）。

投稿者がキャプションから初回・前回・次回にリンクしているとさらに閲覧しやすい。

オリジナル作品の連作には『オリジナル連作(初回)』、二次創作の連作の初回には『シリーズの起点』というタグが付けられていることが多い。

小説形式の投稿作品ではこのタグはあまり使われておらず、連作の起点となる作品に『（ジャンル名）小説第一話リンク集』などのタグが付けられている事が多い。

二次創作小説の場合、元ネタによっては専用の小説一話タグが設定されている。

小説形式の作品は「シリーズ」という機能があり、続き物や連作などをグループ化する機能があるため、シリーズを通して1作ずつ「連作」タグが付けられている事はまずない。