「お褒めの言葉ありがたく存じますわ」
概要
CV:井上喜久子
長い黒髪を後ろで束ね、着崩した着物に途轍もなく豊満な胸元を大きく開いて太ももを露出させた妙齢の妖艶な女性である(アニメ版だとかなり化粧が濃い)。時代的に当然だがはいてない。
蛇使いで、幻術使いでもある。
外見は美しいが人使いが荒く、金で雇われた同胞である壱虎・弐虎のコンビからは面従腹背されていた。
真田幸村襲撃の命を受け大蛇を引き連れて襲撃するが、猿飛佐助にテリトリーである山林に引きずり込まれてボコボコにされてしまう。
しかしながら命はとりとめて(かなり手酷くやられたらしく、原作では諸肌を脱いで体中の夥しい傷跡を十蔵に見せつけている)撤退し、再戦時に服部半蔵と共に十勇士を強襲、筧十蔵に襲いかかる。蛇の玉で作り出した結界に閉じ込め、絞殺しようとするも、十蔵に自らの腕ごと心臓を撃ち抜かれて即死した。敵ながら命尽きるまで戦い抜いたその姿は、十蔵からも「覚悟のある戦士を『女』扱いして済まない」と言わしめた。