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女将軍ゼノビアの編集履歴

2016-06-17 21:12:13 バージョン

女将軍ゼノビア

おんなしょうぐんぜのびあ

女将軍ゼノビアとは、『科学戦隊ダイナマン』に登場する敵幹部である。

演:藤山律子


概要

37話から登場した有尾人一族ジャシンカ帝国の幹部。かなりの野心家で、かつて自らが女帝にならんと帝王アトンを殺そうとした。しかし返り討ちに遭い、罰として千年洞窟に閉じ込められていた。

その後脱出して改めて帝王アトンに忠誠を誓うも、あくまでも利用目的だった。

それは、自分にとって障害となる者たちを排除して、最終的にジャシンカを乗っ取るためである。

そしてその障害とは、メギド王子カー将軍である。

まず、第一の障害であるメギド王子の尻尾を全部切って、かつて自分が閉じ込められた千年洞窟に幽閉した。

そして終盤で、謎の戦士ダークナイトの誘いもあって、第二の障害であるカー将軍の信頼を落として失脚を成功させようとした。

ところがそのカー将軍の帝王アトンに対する忠誠心は本物で、宿敵であるダイナマンと戦うことで自らの覚悟を改めてアトンに証明したのである。自らの命と引き換えに…。

そしてカー将軍の殉職によって、最終決戦でアトンや王女キメラに対して本性を現した…が?


最期

ダークナイトと結託したゼノビアは、そこで『レトロ遺伝子』というのを知る。その上で、ダイナマンの上官である夢野博士を誘拐しては利用し、ついに念願の10本尻尾になった。

しかしここからがいけなかった。実はダークナイトに利用されていた事を今まで気づいていなかったのだ。

ダークナイトは真実を知っていたのだ…全ては、自分を一度蹴落としたゼノビアへの復讐のために。

そう、ダークナイトの正体はメギド王子だったのだ。

そしてゼノビアは、最後までダークナイトがメギド王子であることを知らないまま、最終的に白骨化という無様な最期を遂げたのだった。ちなみに、これまでの行いからして自業自得という視聴者の声も強いらしい。


余談


関連タグ

スーパー戦隊シリーズ

吐き気を催す邪悪(特撮系)

ラディゲ…私利私欲のために同胞を蹴落とす者同士。

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