CV:高垣彩陽
アリマゴ島に住んでいた少女。茶髪で髪型はポニーテール。
幼少期の切嗣の初恋の相手。
アリマゴ島の住民全員に言えることだが、『キリツグ』という発音が苦手で『ケリトゥグ』になってしまう。
そのため切嗣を『ケリトゥグ』を略した『ケリィ』と呼ぶ。
切嗣の父にして封印指定の魔術師、衛宮矩賢の助手として働いていた。
矩賢の研究は人のためになるものだと信じており、彼が作った試薬の効果を実証するため自らの意思でそれを服用する。
しかしその試薬は不老不死の効果はある程度あったものの、死徒化してしまうという致命的な欠陥があった。
そのため死徒化が進行する苦しみ(吸血衝動)に生きた鶏を貪ることで耐え、切嗣に自分を殺すように頼む。しかし切嗣が逃げてしまったことで死徒化がさらに進み、アリマゴ島全域が死徒に汚染されてしまった。
最期は明確に描写されていないが、おそらく聖堂教会の代行者か魔術協会の魔術師に処分されたものと思われる。
ちなみに切嗣が晩年に冬木市で出会った藤村大河の容姿はシャーレイに似ている。
なお、原作は幼い頃の切嗣に向けたシャーレイからの問いへの答えで締めくくられている。