概要
タイチョー・オッサン・オニーチャン・マオー・ノッチ・マッツァン・ドムネギ・ユーチャンの8人のメンバーがレトロゲームを中心に、二日に一本というハイペースで実況プレイ動画を投稿している。
メンバーの日常会話のような掛け合いやレトロゲームをプレイしていることから、友人とゲームをしているような感覚にさせてくれる非常に親しみやすい実況グループである。
滅多に全員がそろう事はなく、大体3~5人程度で実況を行う場合が多い。
特徴としてはレトロゲームの実況が多い。最近のゲーム機も所持しており動画の投稿も行っているが、大抵はバーチャルコンソールのプレイなどに用いられているため、実質9割以上はレトロゲームの実況プレイということになる。
また実況動画では珍しく、基本的に動画が無編集なのも大きな特徴の一つである。稼ぎプレイなど、通常ではカットされていてもおかしくない場面でも、メンバー同士の会話に重きを置いているこの実況では、逆にカットをしないで欲しいという声も多く、彼らの動画は独特の空気を作り出している。
最近は公式実況に顔出しする機会が増え、youtubeの「カネトモ×ドグマのゲーム実況エクストリーム」にもゲスト出演。
現在はユーザーチャンネルを(タイチョーがやや考えなしにニコニコユーザーチャンネル募集第3弾にこっそり応募した結果当選し)開設。
チャンネル開設誓約に「有料コンテンツが額の大小に係らず最低一つは必要」と言う仕様がある為、早速10円の有料コンテンツを作ったり。
2014年11月現在はオニーチャン・ドムネギ・ユーチャンの実生活が忙しく、収録になかなか顔出しが出来ない状況が続いている。
なお実況の収録が深夜まで及ぶ事も少なくない為、テンションがおかしくなり下品な発言や行為が飛び交う事もしょっちゅうなので、視聴の際には注意されたし。
pixivでの絵は大きく分けて2タイプ。「ゲーム内でのいい大人達のキャラ(ココロン・いい大人達RPG等)」を描いたものと、「人間絵」に分かれている。
前者を描く場合、いい大人達から2次創作に関する見解が語られている、ラジオpart13を見ることをお勧めします。
登場人物紹介
いつも愉快な タイチョー
いい大人達のリーダー格。
実況がしたいと言い始めた張本人で、殆どのシリーズに登場する。しかし、実況より優先すべき事があるとそちらを優先する。プレイするゲームは、ほとんどの場合は彼が選んでいる。また、動画の編集や投稿を担当している。
いつもハイテンションで動画を盛り上げるムードメーカー。ちょっとおバカで子供のような一面をよく見せる。実況中にもかかわらず飲食や下品なことをしたりするが、良くも悪くもそれが彼らしさであり、それがいい大人達スタイルである。
夜勤から来る夜型人間らしく、また体力オバケ。各メンバーが長時間の収録に付き合った後でヘトヘトな時も大体元気。『RPGツクール』シリーズでもこのあたりが反映されており、ゲーム内ではHPがよく伸びる打たれ強いキャラにされている。
スキンシップに餓えており、手持ち無沙汰になると大体隣に座っているオッサンがセクハラの犠牲になる。
ゲームはそれほど上手くはないが『ロックマン』と『風来のシレン』だけは別で、培ってきた知識と技術で大活躍を見せる(調子に乗らなければ)。逆に苦手なのはホラーゲーム(特に2D)で、「ドット絵による想像の余地から来る恐怖」が苦手との事。
デブ声やオカマ声、ラッシュを始めとするイラッとするようなアテレコに定評がある。
絵が得意なようで、実況内外を問わずその力を発揮している。動画内でもたまにタイチョーのイラストを見ることができる。最近はpixivにもアカウントを作製、主に自身がニコニコ静画に上げたイラストの転載がメインとなる模様。
パチコンの実況内でタバコ嫌いを公言している。
生放送中のハプニングでうっかり7割ほど顔出しをした模様。
歳はみんなと同じだけど オッサン
いい大人達のエース。
実況用の部屋を提供しているため、図らずもほぼ全てのシリーズに参加することになる。
性格は少しひねくれている所が有るが、タイチョーと同じくそれが彼の個性。
本人は頭が良くないと言っているが、タイチョーの疑問に適切に答えたり雑学に関する知識も有しており、頭の回転は早いのかもしれない。光物が好きで、欲しいものに真っ先にあげるほど。
動画の随所で発言される様に甥っ子が3名程居る為名実共立派な「オッサン」であるが、やはり他のメンバーとは歳が並ぶ青年である。
実況内でアテレコを頼まれると、大体照れ臭さからハデにふざけた調子でテキストを読む悪い癖がある。
ゲームの腕はメンバー中でトップクラスの腕前であり、操作が物を謂うゲームでは次点のノッチやマオーにパズルゲームやSTGの績を譲る程度である。実質、彼が居なければクリア出来たか分からない場面も多く、「お蔵入りの危機」を良作動画投稿の好機に変えたシーンは枚挙に暇が無い。故にオッサンのメガネが光るとクリアできないステージは無いと言われているのだが、タイチョーの妨害(トーク)に極端に弱いため、実力を発揮できない事も…。
推察能力は高い方ではあるのだが的外れに終わる事も度々あり、特にロックマンシリーズではボスの弱点武器の読みを高い確率で外している。また頑固な性分が攻略の足枷となる事もあり、最近では一度「これ」と決めると視野が狭まって、ドツボに嵌る場面も見られるようになってきた。
ちなみにシュミレーション系統のゲームが大好きではあるのだが、それゆえに言動やプレイが暴走して回しプレイが壊滅的に崩れる事も。
特にシムシティ実況では初心者プレイという事を差し置いても金遣いの荒さを発揮。次に回ってきたタイチョーが少ない予算で必死でフォローするもノルマクリアできず…。
然れども当のタイチョーとは「夫婦」と呼ばれるぐらい仲が良く、時折タイチョーのおふざけに同調してしまう懐の柔らかさを持ち合わせている(でも自分が振った下ネタは大体タイチョーのせいにして逃げる)。
不幸属性が強く、ゲームでもリアルでも何かと不幸な事に巻き込まれる。
動画中たまに話される彼の昔話も不遇エピソードでいっぱいである。
また、タイチョーと同じくパチコンの実況内で幼少時の経験からギャンブル・タバコ嫌いを公言。
ニコニコ公式実況であるモンスターストライクの実況を開始して間もない頃、実家の電波状況が悪くマルチになかなか繋げない状況を吐露。一週間で珍しくタイチョーにプレイスキルでもシナリオ進行でも大きく離される形となった。
いつものんびり オニーチャン
マイペースないじられキャラ。
動画内ではもっぱらツッコミ役。タイチョーのワガママに付き合ってあげるほどの度量は広さを持つ。
大柄なタイチョーが嫉妬するほどに細身。体格に関するネタは動画内でも頻繁に扱われているのだが、骸骨をオニーチャンに見立てる、ということが何度も繰り返されたため、視聴者にも「骸骨=オニーチャン」という方程式が定着した。
最近は力士体型のキャラクターをタイチョーに見立てていじる、という手段で反撃に出ている。
ゲームプレイの方では縁の下の力持ち的な、渋い活躍を見せる。
「オジーチャンゲージ」なる隠しパラメータが存在し、ゲージが一杯になった状態の彼はオジーチャンと呼ばれる。
紅一点 マオー
メンバー唯一の女性で、いい大人達のもう一人のエース。
柔らかな声とまったりとした口調でオニーチャン、マッツァンと並ぶ癒しキャラ。クールな発言と、時に天然なところのギャップが、彼女の人気の一因となっている。また、時々変な叫び声を上げたりもする。
サターンボンバーマンPart15実況中でユーチャンの「つるぺた」発言に噛み付いた事から、本人は割と凹凸の少ない体型と予想される。
三國無双6Empiresでのマオーモチーフのオッサン作製武将では、体型を「グラマー」にした上であえてマイナスに胸の大きさが全振りされている。
女性ながらゲームはかなり上手で、オッサンに勝るとも劣らない活躍を見せる。『ギミック』をグッドエンディング(条件として「ノーコンティニュー」「隠しアイテムコンプリート」を満たす必要がある)まで導いた事から、それは言わずもがなだろう。
特にパズルに強く、腕前は酔っ払った状態でも「ヨッシーのクッキー」で他メンバーに大差をつけて勝てるほど。
何度か酔っ払って動画に挑んだ事があり、その際はテンションが高く甘えた声を出すのでマオーファンからは大変喜ばれている…のだが、酔っている時もちゃんと覚えている様で動画を見返して自己嫌悪に陥っている模様。
タイチョーとの関係は邂逅当初こそ言少なであったものの、月日を経て自他共に「タイチョーに最も似ている」事を目され、視聴者からは彼の妹と擬視される事がよくある。上記『ギミック』に於いての績も、他のアクションゲームでの活躍に比してよく似通う。
『RPGツクール』の実況プレイでは主に彼女がゲームの製作を行っており、予想だにしない仕掛けを施したりする。マオーさんマジ魔王。
頼れる技術担当 ノッチ
文武両道の技術担当にして、総髪を蓄える好漢。
クールな性格。なんだかんだでタイチョーには甘いオッサンに対し、タイチョーに対してもハッキリと苦言を呈すブレーキ役だが、フリーダムな言動が多く、メンバーからは「猫」と例えられている。その所為もあって何かと猫の姿にされる。
三國無双6Empiresの実況において、あらかじめオッサンが作製したノッチモチーフの武将(のぶにゃが帽着用)の素顔は俗に言う「ダウナー系イケメン」であり、オッサンも「中身ちゃんと作った、手抜きしない」と供述している。
メンバーの中では一番知識が豊富だと思われる、特に理系のことに関しては並々ならぬ知識の持ち主。実況の機材集めからマイク・動画の調整なども彼がしているようで、機材関係を一手に引き受けている。最近では生放送に顔を出す際に被っている猫のマスクに手を加えて、装着者の脳波に反応する「necomimi」を組み込んで耳の部分を動かすように改造したり。
公式企画に乗っかったモンスト実況でもスマホ未所持であったタイチョーとオッサンのスマホの仕入れや、収録環境の作製など八面六臂の活躍である。
タイチョー曰く「ノッチがいなければ実況をやることが出来なかった」とのことで、メンバーからは感謝されている。
ゲームのジャンルとしては『アインハンダー』や『ダライアス』シリーズなど、シューティングを好む傾向にある。横画面拡張推奨の『ダライアス』用と思われるプロジェクターを導入して「オラワクワクすっぞ」とブロマガでコメントしているほど。
癒し系大動物 マッツァン
ボケ担当。
癒し系と冠するだけあっておっとりとした喋り方で、オニーチャン以上のマイペースな性格。色々な意味で大きな人、と言われている。
タイチョーとはプライベートでもよくつるんでおり、タイチョーをいじることに関してはメンバーでも随一。
ゲームの腕はタイチョーと五十歩百歩だが、独特の目線と言動で動画を盛り上げている。また、女の子とキャッキャウフフするゲームに造詣が深いことが明らかになっている。
また、画力に於いてもタイチョーの影に隠れがちだがかなり成長しており、「カードキャプターさくら」のさくらのイラストをブロマガに載せたが、かなり完成度が高いモノになっている。
また最近はチャンネル用無料コンテンツの一つとして『マッツァンと一緒にアニメを見よう!(仮)』を開始。ニコニコ動画で見る事が出来るアニメと同時に該当タイトルの動画を再生し、マッツァンのぼやきと共にアニメを見る形になる、と言う仕組み。現在はニコニコでのタイムシフト放送に合わせての生放送というスタイルになった。
オニーチャンブラザー・ドムネギ
双子の弟、腹黒キャラ。
双子の兄であるオニーチャンとはうってかわって陽気な性格で、そして時に腹黒いところを見せる。
双子だからか、ゲームの腕はオニーチャンと同じくらい。彼の場合は一人用のゲームより対人戦で張り切るようで、特にボンバーマンの実況では生き生きしていて撃墜数がメンバーの中でNo.1。オニーチャンに比べると攻撃的なプレイだが、オニーチャンとコンビで実況に登場する時は、やはり双子だと思わせるようなプレイや言動も見られる。
また、記憶力が結構高い。長く日を跨いでの挑戦の際、前回の状況を忘れてしまったメンバーのために状況説明などをしてくれる。このことから「ドムナビ」と視聴者から言われている。
…ただ、普段のトークのセンスはいまひとつでスベる事もしばしば…。
メンバー1の常識人 ユーチャン
イケメンボイスな常識人枠。
常識人の肩書きの通り、時に暴走しがちなメンバー(特にタイチョー)をたしなめる保護者的な側面を持つと同時に、率直にものを言うタイプ。
普段は落ち着いたテンションで一歩引いたところからメンバーを見守るような立場だが、時々、ユーチャン自身もタイチョーのノリに加わったりする。
常識人ではあるが、メンバーの中では比較的ネット用語を多用したり、カラオケでボーカロイド曲を歌うなど、それなりにネットに染まっているようである。
ゲームの腕はそれなりながら、彼が提案した方法が攻略のカギになることも有り、プレイ以外でもゲームクリアに貢献している。
『RPGツクール』の実況では何故か女性キャラクターとしてゲームに登場する(もちろん本人は男である)。三國無双6Empiresの実況において、あらかじめオッサンが作製したユーチャンモチーフの武将もやっぱり女性。
Adobe Photoshop不正使用騒動について
事の発端は2014年9月24日にいい大人達の"タイチョー"が投稿したこのブロマガである。
このブロマガではPhotoshopの作業風景を写した写真が掲載されいるのだが、バージョンが5.5(1999年発売)と異様に古く、更にこの写真に限って不自然にタスクバーが隠されており、「非正規品なのでは」と疑惑が挙がった。この疑惑は瞬く間に広まり、また、タスクバーを不自然に隠していた事から不正使用だとばれないようにしようとしていたのではないかと炎上騒ぎにまで発展する。
その後、2014年9月27日投稿のブロマガにて、当該ソフトの不正使用(割れ)を認め、また、今後は正規の「Photoshop CC 12か月版」(26,160円)を購入して使用すること、更にAdobeに謝罪し、「正規品をお買い求めいただけるのであれば、こちらも事を大きくするつもりもありませんし、今後ともぜひ創作活動を続けてください」と返答されたことが記されている。
2014年10月5日投稿のブロマガではその言葉の通り、当ソフトを購入したことを明らかにした。
しかし、10万円の商品を14年間不正利用し続けたことを不問に付すというAdobeのこの対応には、正規品ユーザーから「正直者が馬鹿を見る」と不満の声も上がっており、一方ではこのAdobeの対応は真実であったのかと指摘する声もある。
Adobeの対応に対して
AdobeのPremiereを正規購入しているというT氏が、本件のAdobeの対応に憤りを感じて電凸
ACCS「確認したが、少なくともACCSとしてはそのような連絡(タイチョーからの謝罪)は把握していない。ただし、Adobe側で処理されている可能性もある」
Adobe「不正コピーに関しての問い合わせはAdobeでは対応していない。ACCSの電話窓口で受け付けている」
「電話だけで許すことはあり得ない。個人の判断で決定できることではないため」
通話の録音はなし。ただし、通話した履歴は画面に映した
T氏はAdobeがタイチョーを許したというのが嘘だと確信に至れたため、これ以上の追求はしないと宣言
(T氏が問題視していたのはAdobeの対応であり、いい大人達を糾弾することが目的ではないため)
録音がないため確かな証拠とは言えないが、問い合わせ内容について具体性を帯びているのと、電話窓口の人間が個人の判断でタイチョーを許すとは思えないこと、そして本来ACCSが対応するはずの問題なのにAdobeから許しを得るのは不自然ということから、タイチョーに対する疑念が増した。