概要
高垣楓の「かえで」と、新田美波の「みなみ」を繋げた略称。お酒とダジャレを愛する25歳と、優等生タイプの19歳女子大生、というふたり。
ゲーム内において
アイドルトーク
高垣楓と新田美波のカードをフロントに設定すると次のような会話(アイドルトーク)が発生する。
「美波ちゃん、昨日はありがとう。覚えてないけど」
「楓さん、酔うのはいいですけど一人で帰りましょうね」
年齢的には楓が6つ年上で美波は未成年、酔い潰れた25歳を家まで送り届ける19歳の図である。
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シンデレラガールズ劇場199話
クリスマスにはしゃぐ川島瑞樹の言葉に対して、美波は「わか・・・らないです」と言い、楓は「いつかわかるわ・・・」と呟いている。劇場の元ネタとなった[クリスマスクイーン]川島瑞樹の背景にも楓と美波の二人が並んで映り込んでいる。
スペシャルエピソード 自分らしく編
2周年記念として公開された『シンデレラガールズ スペシャルエピソード 自分らしく編』では、楓の謎かけ「ロックとかけて、おにぎりととく」の答えを美波が即座に思いつくなど息のあったやり取りを見せている。
3rdアニバーサリー
3周年記念の『アイドルプロデュース the 3rd Anniversary』では楓と美波ら4名がパーティーの料理を担当。美波のコミュイベントには「楓さん、もう飲んでます?」「あの、楓さん? 今日はちょっと落ち着いていましょうね」など不穏なセリフもある一方で、「自分を失いそうで失わないですよね、楓さん」と基本的には信頼しているらしい。「楓さんを送るのも慣れました」と言ってみたり、楓のためにおつまみの一皿(つまみ食い防止用)を用意するなど、楓に対する深い愛情を感じなくもない。楓の方も「お料理は私達が作ったんです。頑張ったのは美波ちゃんですけど」と労っていた。
ドラマCDにおいて
クールなドラマCD
アンソロジーコミックcool VOL.2付属のドラマCDで、『癒されバー こいかぜ』を開店。マスターの楓とバーテンダーの美波が、客として店を訪れた川島瑞樹を癒す・・・なんてことは特になく、楓と美波だけで勝手にやり切った感を出して終わるという息の合った茶番劇を見せた。酒場なのに茶番。
Cool jewelries! 001
打ち上げでなぜか王様ゲームをすることになり、ウイスキーをロックで決めた高垣楓が新田美波をマッサージをしはじめるのだが、その後はR指定がついてもおかしくないレベルの音声が流れる。「じゃあ美波ちゃん…しよっか」「もうお嫁にいけない…」
パーティークッキング
PARTYM@GIC!!のドラマCDでは、先述のゲーム内3rdアニバーサリーイベントの内情を垣間見ることができる。美波に得意料理を質問された楓と姫川友紀が「ビールと枝豆」と答え、料理担当チームは4人中2名が早々に戦力外通告を受ける。美波と輿水幸子でなんとか料理を始めるものの、手伝おうとした楓と友紀が料理酒を飲んで酔っ払うというお約束な展開が待ち受けていた。それでも最終的には2人の酔いも醒めて、200人分の料理も完成したようである。
アニメにおいて
12話予告
アニメ本編中での会話はないが、WEB版12話予告の会話からは交流があることがうかがえる。楓の「素敵な魔法にかかりまほう(ましょう)ね」に対して、美波は「お疲れさまーフェス(です)!」と返し、寒いダジャレで熱い友情を確かめあった。
13話
楓の「円陣組んでエンジンかけましょう!」というダジャレに対し、美波だけがものすごく良い笑顔を浮かべているなど、ダジャレのよき理解者である様子が見られる。
15話
楓がダジャレ&居酒屋好きだと知ったシンデレラプロジェクトの面々が「意外」という反応を示す中、美波は困り顔で聞いていた。また楓が美城常務の誘いを断った件について美波は「きっと強い理由があるんじゃないかな」と語っている。
25話
それぞれ原作ゲームに登場した衣装を着てステージに立ち、2人で曲を披露している様子が描かれた。
スターライトステージ
ストーリーコミュ第14話 『Naked Venus』
ステージを翌日に控えた美波が自主レッスンをしていたところ、美波を探していたという楓が登場。理由も言わずに美波を連れ出して、バーでワインを飲み始めてしまう。
美波を連れ出した理由についてはぐらかしていた楓だったが、「しらじらしい演技は無しです」と美波に問い詰められると、「息抜きに誘おうと思った」と本音の50%を語る。美波は「ありがとうございます。誘ってくださって」と感謝していた。ここまでなら後輩を気遣う優しい先輩、という美談で終わったのだが、「残りの50%は?」と聞かれて、今日はワインの気分だったから飲み相手を探していた、と言い出して台無しに。
その後、ワインにちなんだアドバイスをして年上らしい一面を見せながらも、最後には酔いが回り「美波ちゃん、あとはよろしく」と言い残して眠ってしまい、ごく自然に家まで送ってもらっている。年下相手とは思えない甘えっぷりで25歳児としての貫禄を見せつけた楓であった。
一方の美波も、愚痴をこぼしながらも楓をマンションまできっちりと送り届け、おまけに目覚ましまでセットするなど、送り方がかなり手馴れてきている様子である。楓を送り届けた頃にはかなり遅い時間になっており、息抜きどころか疲労の原因が増えている気もするが、楓なりに励まそうとした気持ちは美波も感じ取っていた。
翌日のLIVE終了後には「楓さんらしいアドバイス、ちゃんと受け取りましたよ!」「なら次は、もっとい~っぱい飲みましょうね♪」と当人同士は納得しあっているので、持ちつ持たれつな関係らしい。
イベントコミュ『NationBlue』
オープニング Blue Sky Gradation
ユニット名が決まった後、「じゃあ、流れで美波ちゃん、リーダーお願いするわね♪」という楓の一言もあり美波がリーダーとなる。
第2話 スタートライン
「楓さんがレッスンするイメージがなかった」という多田李衣菜に対して、楓は「李衣菜ちゃんほどロックに詳しくないですし、美波ちゃんほどたくさん資格を持っているわけでもないし、もちろんレッスンをしなければ歌もダンスも覚えられません」と語る。楓の意を汲んだ美波が「みんな一緒、ですね」とまとめている。スタートラインはみんな同じとわかり、李衣菜も楓との距離感が縮まった様子。
オープニングで楓が自分より年下の美波をリーダーに推したのも、自分にできないこと・美波にできることを考えた結果なのかもしれない。
第5話 お姉さんが教えてあげる
ステージ終了後、「一番頑張っていたのは美波ちゃんだって、みんなわかっていますから」と楓が美波を労っている。リーダーの仕事と自分のレッスンをこなしていた美波の働きぶりをしっかり見ていたらしい。
熊本弁を封印した神崎蘭子も、本当の言葉で美波に感謝を伝え、美波が「どんな言葉でも想いは伝わってるからね」と答えた。しかしここで楓のダジャレセンサーが反応してしまい、「美波ちゃんは言葉のことばっかり考えていますから」と言い放ち、蘭子を困惑させてしまう。
「蘭子ちゃんにウソ教えるのはダメです!」と美波に叱られるも、当の楓は「怒られちゃった♪」とむしろ上機嫌な様子。怒られた後は楓もダジャレを封印し、「美波ちゃんは誰より優しくて理解がありますからね」と蘭子に伝えている。叱られて上機嫌だったのは、ダジャレを理解してもらえる嬉しさか、優しいはずの美波に怒られるのを楽しんでいるからか。
楓のダジャレを即座に見抜くあたり、美波が「言葉のことばかり考えている」のもあながちウソとは言い切れない。隙あらばダジャレを捻じ込もうとする楓さんの想いもしっかり伝わっているからね。
エンディング 歌姫達の饗宴
楓は今回も王様ゲームをやりたかった様子だが、渋谷凛と美波にお酒もおふざけもなしの普通の打ち上げにしようと釘を刺されている。
[NationBlue]高垣楓
イベント報酬の[NationBlue]高垣楓には「マッサージなら美波ちゃんをお願いします。私とふたりでしましょうか」というセリフがある。
楓さん、マッサージと聞くと「うっ、頭が……」となりそうなところではあるが、コミュ第5話の内容からすると一番頑張っていたという美波への気遣いの気持ちから出た言葉のはず。今回は酔っていないし。
Cool jewelries! 001のボーナスドラマの方にも、美波について「意外と疲れてたのかな?」という楓のセリフが一応はあった。
二次創作におけるカップリング
25歳と19歳という年齢差や、171cmと165cmという身長差、困った大人と面倒見のいい後輩、等を題材として描かれる。
楓は年上の三船美優や川島瑞樹と、美波は年下のアナスタシアとのカップリングもメジャーだが、こちらの組み合わせでは楓が年上・美波が年下となるためまた違った趣がある。
関連イラスト
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別名・表記ゆれ
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