概要
お酒と駄洒落を愛する元モデルな25歳アイドル高垣楓と、世話焼きで優等生な19歳の大学生アイドル新田美波、というふたり。
かたや成人済み、かたや未成年であるが、美波は19歳で1年以内にお酒が飲める年齢なせいか連れ立って食事する(飲み会)ことも多い。もちろんお酒を飲んでいるのは楓さんだけで、まだアルコール類が飲めない美波はお世話役がほとんどだが、それでも楽しく飲めているらしい。しかしお酒に関しては美波が被害を受ける機会も多く、それゆえ年上といえども楓さんに手厳しかったりする時も。
楓はダメなお姉さん的な振る舞いを見せる事もあるが、じつは年下の美波を気遣っていたりとしっかり年上らしい一面もある。ダジャレ好きな楓さんは勿論だが、美波の方も意外とユーモアがあり、ときには言葉遊びに付き合って2人でダジャレを言いあったりするノリの良さを見せる。
モバゲー版
- アイドルトーク
高垣楓と新田美波のカードをフロントに設定すると、マイスタジオ内で次のような会話(アイドルトーク)が発生する。
「美波ちゃん、昨日はありがとう。覚えてないけど」
「楓さん、酔うのはいいですけど一人で帰りましょうね」
年齢的には楓が6つ年上で美波はまだ未成年、酔い潰れた25歳を家まで送り届ける19歳の図である。普段は穏やかな口調である美波だが、記憶がなくなるほど飲んだらしい楓さんに対してはさすがにやや厳しい態度を取っている。
[pixivimage:52466881_p1]
- シンデレラガールズ劇場199話
クリスマスではしゃぐ川島瑞樹に対して、美波は「わか・・・らないです」、楓さんは「いつかわかるわ・・・」と、二人して川島さんの決め台詞を使って会話している。
また劇場の元ネタとなるSR[クリスマスクイーン]川島瑞樹の背景にも、楓と美波の二人が並んでクリスマスパーティーを楽しむ様子が映り込んでいる。
- スペシャルエピソード 自分らしく編
2周年記念として公開された『シンデレラガールズ スペシャルエピソード 自分らしく編』に揃って登場。楓さんが李衣菜に対して「ロックとかけて、おにぎりととく」と謎かけを発しているが、美波はすぐその答えに思いあたったらしい。後々のダジャレを通じた交流にも続く、息のあったやり取りを見せている。
- 3rdアニバーサリー
3周年記念の『アイドルプロデュース the 3rd Anniversary』では、美波を中心として楓も含めた4名がパーティーの料理を担当。美波の台詞の中には「楓さん、もう飲んでます?」「あの、楓さん? 今日はちょっと落ち着いていましょうね」など、なんとなく不穏な気配も。
その一方で、「自分を失いそうで失わないですよね、楓さん」「ダークブルーのカクテル…楓さんって、さりげなくお酒合わせますよね」と、信頼と尊敬を寄せていることが感じられる台詞もある。
また「楓さんを送るのも慣れました」と言ってみたり、楓のためにおつまみ用の一皿(つまみ食い防止用)も用意するなど、楓さんに対する深い愛情と理解を感じられない事もない。
楓さんの方も「お料理は私達が作ったんです。頑張ったのは美波ちゃんですけど」と、パーティの準備に勤しんだ美波を労っていた。
ドラマCD
- クールなドラマCD
アンソロジーコミックcool VOL.2付属のドラマCDで、『癒されバー こいかぜ』を開店。マスターの楓とバーテンダーの美波が、客として店を訪れた川島瑞樹を癒す・・・なんてことは特になく、楓と美波だけで勝手にやり切った感を出して終わるという息の合った茶番劇を見せた。酒場なのに茶番。
- Cool jewelries! 001
打ち上げでウイスキーをロックで決めた楓さんの提案により、王様ゲームをする流れに。「近い近~い♪」と美波ちゃんに絡み酒する楓さん、近寄って(酔って)きた楓さんを引きはがそうとする美波ちゃんなど、打ち上げは大混乱に陥る。
そんな最中、王様となった凛の指示により高垣楓が新田美波をマッサージすることに。その後はR指定がついてもおかしくないレベルの音声が流れる事態に…。「じゃあ美波ちゃん…しよっか」「もうお嫁にいけない…」
- パーティークッキング
PARTYM@GIC!!のドラマCDでは、先述のゲーム内3rdアニバーサリーイベントの内情を垣間見ることができる。美波に得意料理を質問された楓と姫川友紀が「ビールと枝豆」と答え、料理担当チームは4人中2名が早々に戦力外通告を受ける。美波と輿水幸子でなんとか料理を始めるものの、手伝おうとした楓と友紀が水と間違えて料理酒を飲んでしまい、酔っ払ってつまみ食いを始めるというお約束な展開が待ち受けていた。
それでも最終的には2人の酔いも醒めて、200人分の料理も何とか完成したようである。
(余談だが、料理酒として販売されている製品の多くは酒税課税を回避するため、主に食塩を添加して飲用できない味にされている)
アニメ
- 12話予告
アニメ本編中での会話は見られなかったが、WEB版12話予告では楓から美波に声をかけるなど、すでに交流がある様子がうかがえる。
サマーフェスに一緒に出演すると聞いた楓が「素敵な魔法にかかりまほう(ましょう)ね」というダジャレを言うと、美波は「お疲れサマーフェス(です)!」と返している。このだじゃれ返しはさすがの楓さんにも予想外だったのか、去っていく美波を無言のまま見送り、最後は「台風の目になりそうね…」と突然のシリアスな言葉を発している。
どう聞いてもただダジャレを言い合っただけなのだが、楓さんなりに美波のダジャレから何かを感じ取っての発言なのかもしれない。
- 13話
サマーフェス開演直前に放たれた楓の「円陣組んでエンジンかけましょう!」というダジャレに対し、美波は戸惑いがちながらも笑顔を浮かべているなど、ダジャレのよき理解者である様子が見られる。
- 15話
楓がダジャレ&居酒屋好きだと知ったシンデレラプロジェクトの面々が「意外」という反応を示す中、事情を知っているらしい美波は困り顔で聞いていた。また楓が美城常務の誘いを断った件について美波は「きっと強い理由があるんじゃないかな」と語っており、高垣楓という人へ寄せる信頼感も見え隠れしている。
- マジックアワー#24
美波がマジックアワーのパーソナリティーを担当、ゲストとして楓と川島瑞樹が出演した。アニメでの先輩アイドルという立場らしく、楓は「美波ちゃん、すっかりパーソナリティー役が板について」と後輩の成長を喜び、美波は「そんな、楓さんたちにはかないませんよ」と謙遜していた。
- 25話
それぞれ原作ゲームに登場した衣装を着てステージに立ち、2人で曲を披露している様子が描かれた。楓は甘美なる姫君+、美波はレディアントヴィーナス+、どちらも乳白色やゴールドを基調とした衣装で色合いがマッチしている。
スターライトステージ
ウワサ
- 高垣楓のウワサ② 「どうしようもない人扱いされると嬉しくなるらしい」
- 新田美波のウワサ②「20歳になったら飲みましょうという約束が数え切れないほどあるらしい」
美波は楓さんが酔っている時などはどうしようもない人扱いしてしまう事もあり、わりと噂に当てはまっている。
一方楓さんも、まだ飲めない年齢ながらもバーなどに連れ出している事から、20歳になったら一緒に飲む約束をしているのはほぼ間違いない。
ストーリーコミュ第14話 『Naked Venus』
ステージを翌日に控えた美波が自主レッスンをしていたところに、美波を探していた楓が登場。理由も言わず美波を連れ出してバーでワインを飲み始めてしまう。
美波を連れ出した理由についてはぐらかしていた楓だったが、「しらじらしい演技は無しです!」と美波に問い詰められると、「息抜きに誘おうと思った」と本音の50%を語る。さらに「残りの50%は?」と聞かれ「今日はワインの気分」だったから飲み相手を探していたと語る。美波はやや引っ掛かりを覚えつつも、楓さんの気遣いには感謝の気持ちを伝えている。
その後も、ワインにちなんだアドバイスをして年上らしい一面を見せたかと思えば、酔いが回ると「美波ちゃん、あとはよろしく」と言い残して眠り込んでしまい、当然のようにお家まで送ってもらう予定でいるなど、25歳児かと思われるような自由過ぎる振る舞いで美波を振り回していた。
一方の美波も、愚痴をこぼしながらも楓をマンションまできっちりと送り届け、おまけに目覚ましまでセットするなど、送り方がかなり手馴れてきている様子である。送り届けた頃には遅い時間になっており息抜きどころか疲労の原因が増えている気もするが、楓さんなりの励ましの気持ちは美波も感じ取ったらしい。
翌日のLIVE終了後には「楓さんらしいアドバイス、ちゃんと受け取りましたよ!」「なら次は、もっとい~っぱい飲みましょうね♪」と当人同士は納得しあっており、持ちつ持たれつな関係のようである。
イベントコミュ『NationBlue』
- オープニング Blue Sky Gradation
ユニット名が『蒼ノ楽団』に決まった後、「流れで美波ちゃん、リーダーお願いするわね♪」という楓の一言もあり美波がリーダーとなる。
- 第2話 スタートライン
「楓さんがレッスンするイメージがなかった」という多田李衣菜に対して、楓は「李衣菜ちゃんほどロックに詳しくないですし、美波ちゃんほどたくさん資格を持っているわけでもないし、もちろんレッスンをしなければ歌もダンスも覚えられません」と語る。楓の意を汲んだ美波が「みんな一緒、ですね」とまとめている。スタートラインはみんな同じとわかり、李衣菜と楓との距離感も縮まった様子だった。
オープニングで楓が自分より年下の美波をリーダーに推したのも、自分にできないこと・美波にできることを考えた結果なのかもしれない。
- 第5話 お姉さんが教えてあげる
ステージ終了後、「一番頑張っていたのは美波ちゃんだって、みんなわかっていますから」と楓が美波を労っている。リーダーの仕事と自分のレッスンをこなしていた美波の働きぶりをしっかり見ていたらしい。
また神崎蘭子が本当の言葉で美波に感謝を伝えると、美波も「どんな言葉でも想いは伝わってるからね」と答えている。しかしここで楓のダジャレセンサーが反応してしまい、「美波ちゃんは”言葉”の”ことば”っかり考えていますから」と言い放ち、蘭子を困惑させてしまう。
「蘭子ちゃんにウソ教えるのはダメです!」と美波に叱られるも、当の本人は「怒られちゃった♪」とむしろ上機嫌な様子。怒られた後はダジャレを封印し「美波ちゃんは誰より優しくて理解がありますからね」と蘭子に伝えている。叱られて上機嫌だったのは、ダジャレを理解してもらえる嬉しさか、優しいはずの美波に怒られるのを楽しんでいるからか。
楓のダジャレを即座に見抜くあたり、美波が「言葉のことばかり考えている」のもあながちウソとは言い切れない。隙あらばダジャレを捻じ込もうとする楓さんの想いもしっかり伝わっているからね。
- エンディング 歌姫達の饗宴
楓は今回も王様ゲームをやりたかった様子だが、渋谷凛と美波にお酒もおふざけもなしの普通の打ち上げにしようと釘を刺されている。
- SR[NationBlue]高垣楓
イベント報酬のSR[NationBlue]高垣楓には「マッサージなら美波ちゃんをお願いします。私とふたりでしましょうか」というセリフがある。
楓さんが美波をマッサージと聞くと「うっ、頭が……」となりそうなところではあるが、コミュ第5話の内容からすると一番頑張っていたという美波への気遣いの気持ちから出た言葉のはず。今回は酔っていないし。Cool jewelries! 001のボーナスドラマの方にも、美波について「意外と疲れてたのかな?」という楓のセリフもあったので、過去とのつながりも感じられるセリフである。
イベントコミュ『Nocturne(シンデレラガールズ)』
- オープニング
レッスンが一段落したところで「まだまだノーくたくたーンです」「ノクターンだけに、ですね」と曲名に引っ掛けたお決まりの言葉遊びをしている。
- 女子会プレミアムコース
アンチエイジングに梅干しをよく食べるという楓さんに、それいつもと変わらないんじゃ…とつっこむ美波。梅干しを食べる姿はよく見られているらしい。また美波の中では一番タフなのは楓さんというイメージを持っているようだが、本人は謙遜している。
女子会ツアーでは因縁の足つぼマッサージも受けているが、今回は楓さんは気持ちよくマッサージを受け、美波は少し痛がる程度で平穏に終えている。
- 曖昧セルフディスカバリー
楓さんが「素敵だと思うもの」を尋ねると、美波は「透き通る海や澄んだ青空」と答えるている。その答えを受けて「とっても美波ちゃんらしいですね」と楓さんの中のイメージとも一致したようである。
- エンディング
仕事を終えていよいよ打ち上げという流れになり大人2人が大はしゃぎし始めてしまう。美波は「ほどほどにお願いしますね?」と釘を刺そうとするも、2人には全く聞く耳を持ってもらえず、年下2人も傍観を決め込むつもりのようで、美波の孤軍奮闘という状態に。
「節度を持ってお願いしますね」と美波に言われた楓さんだったが「お箸より重いものは持ったことがないので」と初めから節度を守る気さえ見せておらず、その後の打ち上げでの美波の苦労がしのばれるコミュ。
ぷちエール『TRUE COLORS』
四周年イベント第二回『LIVE Carnival』のぷちエールに登場。
盛り上がってきたのでもっともっとと求める美波に対して「アイスを食べてご自愛す」と楓は通常運転。
[セレブレイト・カレイド]速水奏
「祝!5周年アニバーサリーサマーガシャ」で実装された速水奏のSSRの特訓前背景に登場。3人で服を着たままプールに入って楽しんている。
- シンデレラガールズ劇場わいど☆第300話
上SSRイラストの流れで、2人で奏をはしゃがせようとあれやこれや煽っている。
ちなみにかえみなにとって奏は、
楓「そんな…奏ちゃん…ミステリアスアイズのパートナーで姉の私に水をかけるんですか…?」
美波「デア・アウローラのパートナーでしょ…?奏ちゃんは美波お姉ちゃんに水かけたりしないよね?」
とそれぞれデュオユニットを持っている繋がりがある。
[暁のシュヴァリエ]高垣楓
「異世界シンデレラガシャ ~アイドルは異世界でもシンデレラストーリーを歩むようです~」で実装された楓のSSRの特訓前で共演。
黒川千秋と3人のチームで馬術競技大会に挑んでいる。
- シンデレラガールズ劇場わいど☆第644話
馬術競技大会の本番直前、担当した馬の感じが誰かに似ているという話を楓が2人にしている。
・ハッとするほど美しい見た目
・考えが読めないどこかミステリアスな孤高の立ち振る舞い
・かと思えば甘えてくるような素直で可愛い一面
ということなのだが、イッタイダレノコトナンダ…
関連イラスト
関連タグ
別名・表記ゆれ