概要
※以下ネタバレ注意
「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」エピソードデルタの新キャラクターヒガナの放った名言（？）
わかりやすく言うとツワブキ・ダイゴやソライシ博士への皮肉にして決め台詞である。
デボンコーポレーションはホウエン地方に衝突する隕石の対策として、自社製の転送装置を使うことを計画。
だがこの装置は、かつてのカロスの王が使った最終兵器と同等以上のポケモンの生体エネルギー（∞エナジー）が使われており、しかもどこへ転送されるかは全くわからない。
これに不満を持ったヒガナは転送装置を破壊。主人公たちに隕石を止める術の無い並行世界へ飛ぶ可能性を示唆した上で、この言葉を言い放った。
「目先の技術にとらわれた現代の人間」に対する皮肉をこめた言葉と言える。
ネタ的な側面
基本的に「煽るためだけ」の台詞である。
また、当のヒガナ自身もレックウザがメガシンカしないという想定外の事態に遭遇するなど、人の事が言えない行動を見せているため、何かと批判を集めやすい彼女へのブーメラン発言として扱われている。
これについての詳細は外部リンクを参照の事。
以上の点から、ネタで使うにしても喧嘩が始まりかねないため注意が必要なネタである。
ただし何かと使い勝手がいい事から、このタグが付いた作品のほとんどがネタ絵である。
『想像』つながりでこの人と絡めたネタにされることも。
「流星の民といえど、想像が足りなかったようだな！」
しかし煽り方はこの人に近いのではないかという意見もある。
「どうした？ 焦ってるみたいだなァヒガナ！
メガシンカしない展開になるなんて想像してなかったって？ なんだよ、お前も立派に想像力が足りてないじゃないか！ 」
なお「俺の屍を越えてゆけ2」などを生み出した桝田省治氏は、「考察が足りないよ」という名言を語った事がある。
もしかするとシナリオの貫田氏が桝田氏から何かしら影響を受けて、この煽り文句を考えたという「想像」をしてみるのも面白いだろう。
