データ
概要
『ポケモンSM』から登場する魚ポケモン。
モンガラカワハギをモチーフにしている。名前の由来は「ハギ」と「歯ぎしり」から。
南国のイメージがあるアローラ地方に生息しているためか、今までポケモンとは一線を画す奇抜なカラーリングをしており、鋭くギザギザした歯を持つ。
頭の突起から強力なサイコパワーを放ち、獲物を捕獲する時は砂の中で頭の突起だけを出して、微弱なサイコパワーをレーダー代わりにして獲物を誘き寄せる。サイコパワーを浴びると激しい頭痛に見舞われ、最終的には気絶してしまうほど強力で、それを使って危険なポケモンを追い払うためにアローラ地方のビーチでは多くのハギギシリが放流されている。
大きな歯ぎしりをしだすとサイコパワーを放つ合図。気づいたポケモンは一斉に逃げ出してしまう。
この「歯ぎしりをする」という特徴は単なるゴロ合わせでもなんでもなく、モチーフのカワハギの習性が元ネタ。カワハギは釣りあげられると、歯ぎしりをして"鳴く"ことがあるのだ。
特性は「がんじょうあご」と新しく追加された「ビビッドボディ」持つ。
「ビビッドボディ」は相手の先制技を封じてしまうというもので、映像ではガルーラのねこだましを封じ込めている。(ファストガードと異なり、守るのではなく技そのものを封印している。)
第6世代で猛威を振るっていたはやてのつばさ持ちのファイアローを倒してくれるのではと噂されている。
ちなみにファイアローのすばやさ種族値は126もあるため、例え先制技を封じることができるとしても、ハギギシリが130族でもない限り、元から素早さが高いのを生かして逆にほのおのからだファイアローが蔓延する懸念が残っている。(が、もともとファイアローは速さをはやてのつばさ頼りにして攻撃上昇のいじっぱり=準速に調整している場合も多く、必ずしも種族値の通りとは限らない。逆にはやてのつばさを捨てて素早さ上昇の性格で最速にした場合、火力が下がる。)
また、はやてのつばさでなくなれば味方側の先制技もファイアローに通りやすくなるため、その点でも戦況に大きな影響が出ることが予測できる。
いずれにせよ、発売後の活躍に期待しよう。