概要
第22話に登場。『ウルトラマン』に登場した初代ゴモラとは完全に別種である。
ゴモラザウルスが地熱で別方向の進化を遂げたものらしく、 ゴモラのトレードマークである三日月型の角がもう一つあるのが特徴。また、鳴き声が初代ゴモラと異なる。
角から発する三日月ビーム(「ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑」で“シャノンビーム”と命名)と破壊光線、両手からロケット弾と拘束光輪を発射するなど、格闘型の初代ゴモラと異なり、こちらは遠距離型となっているが、初代ゴモラ同様、長大な尻尾を使った攻撃も得意とする。
当初、地中に眠っていたが、地底人を攻撃する為に出撃した地球防衛軍の戦闘機群による爆撃により眠りから覚まし、戦闘機群や地底宮殿のある地底空洞を攻撃するなど、暴れだした。
80と戦い、長大な尻尾や上述の多彩な武器で80を苦しめるが、最期はジャイアントスイングで岩山に叩きつけられた後、サクシウム光線を頭部に受けて絶命、陥没した地面に引きずり込まれるように地中の中へ消えていった。
余談
『ウルトラマン超闘士鎧伝』ではダークベンゼンの出光のCMに因んだⅡのつく配下が登場するが、ゴモラⅡはいない。他の二代目及び再生に比べて別物感が強いためか。
あるいは一対多い後部の角に節で覆われた体のため鎧をまとっても効果的でないためとも考えられる。