説明
『魔法つかいプリキュア!』第29話でモフルンがシンデレラの世界に入ってシンデレラになるというエピソード。
なおこの回では擬人化ではなく、本来のぬいぐるみ姿でシンデレラになっていた。なお周囲は何の疑問も抱いていない。
このモフデレラはモフルンやプリキュア達とも夢の内容を共有していたが、モフルンだけはその世界の登場人物として活躍していた、つまり魔法つかいやネズミになったプリキュア達のことや、意地悪な家族達が元敵幹部であることを把握していなかったのである。
ラストには魔法使いになるなど実際のシンデレラのストーリーとは違った展開になっている。
ちなみに過去のプリキュアシリーズでシンデレラを題材にしたストーリーには『Yes!プリキュア5』第38話や『スマイルプリキュア!』第39話がある。
登場人物
- モフデレラ
本作品の主人公、名前の通り演じ手はモフルン。意地悪な継母や姉達に意地悪されていたが、見かねたリコ達の魔法でドレスとガラスの靴を履き、冷凍みかんの馬車に乗ってお城へ。本来のモフルン同様、献身的で健気な性格。最後はガラスの靴の力によって魔法つかいとなる。
- 魔法使い
演じるのはリコ。お婆さんの格好だが中身の見た目はいつも通り。本編同様魔法があと一歩上手くいかない。なお、相棒のみらいのことをお姫様抱っこするシーンが話題を呼んだ。
- ネズミ
演じるのは朝日奈みらいと花海ことは。ネズミなのに魔法が使える。なお、馬車にはならない。みらいは変身時だけ巨大化した。
- 意地悪な姉
演じるのはバッティ(プリキュア)とスパルダ。バッドエンド王国のメンバーはプリキュアを陥れるためにこの役に成り済ましたが、この作品では普通にその世界の登場人物である。そのため特殊な能力などは使わない。なお、バッティはほとんどオカマ同然である。
- 意地悪な継母
演じるのはガメッツ。こちらもオカマ同然。「舞踏会」を「武道会」と勘違いして「戦いに行く」と意気込んだり、王子に対してちょっと古いアプローチをしたり、元のガメッツの面影が特にない。モフデレラにはずっと意地悪をしていた。悪い魔法つかいの魔法で巨大化したが、プリキュアによって浄化され改心。なお、亀なのに泳げない。
- 悪い魔法つかい
人間界のシンデレラには存在しないはずの役。演者はヤモー。対象を怪物にする能力を持つが、冷凍みかんに跳ね返されて継母にあたってしまった。
- 王子
演じるのは校長。金髪になって名実ともに若いはず…なのだが一人称などの口調がそのまま。
- パーティー参加者
演じるのは補習メイト。パーティーに参加し、王子とダンスしようとするも、悪役軍団に押しのけられてほとんど出番がなかった。