概要
アマちゃんが現代社会における核兵器的な「切り札」として作り上げたモーターヘッド(MH)。
実は本来MHのメインパイロットである騎士は、その能力を制限するためのリミッターに過ぎず、
故に、フツーにフツーのMHとして運用したのではただのハイパワーな主力機である。
その真価は制御をサブパイロットであるファティマと、
MHレッドミラージュ自身に任せ、無慈悲な殺戮マッスィーンとすることで発揮される。
立ち向かうものは太刀で切り捨て、逃げるものはフレイムランチャーで焼き払う(というより焼かれて消える)。
後に残るのは上司であるK.O.G.と、血の十字架を付けた味方陣営の人間だけであり、それ以外のあらゆる物体を跡形もなく踏みにじり消し去り、霊的存在であろうと全能神であろうと殺す。
一応、主人公陣営の機体で作品の看板的機体ですが何か?
当初は重戦機エルガイムの最終回に登場する予定だったブラッドテンプル同様の存在とされていたが、
インフェルノナパームだの半透明装甲だの、色々な装備や特徴を追加され、
あれよあれよと上記のようなぶっ飛んだ存在になってしまった。
その結果、アマちゃん執筆の星団史によるとあらゆるモーターヘッドはおろか、スペック的に同格とされるヤクトや、ご主人様であるK.O.G.ですらもレッドに傷をつけられる可能性は完全にゼロであるとのこと。
少しでも勝てる可能性があると考えるのは「地球の漫画の読みすぎ」という注釈までつけられている。
作者公認のチート性能機であり、しかも作者公認のあまりにブッ飛んだ強さ故に、
ついには「モーターヘッド」と呼ばれなくなってしまった。
ツァラトウストラ・アプターブリンガー
2013年4月、マモル・ナガノヘッズに衝撃走る・・・!
長い沈黙を破って連載が再開されたFSSだが、
新しい用語に新デザインになんか色々テンコ盛りで帰ってきたのはいいものの、
なんとMHがGTM(ゴティックメード)と名を変え、衝撃ビフォーアフターしてしまった。
レッドミラージュも当然のごとく、容姿・名称共に変更され、
「ツァラトウストラ・アプターブリンガー」として生まれ変わったのである。
しかしエンジン出力が「推定1000京馬力」となんかわけのわからない値になるだの、
エンジン出力が(想像を絶する規模で)高すぎて放熱が追いつかず自身の装甲が溶けるだの、
マトモな理由があって付けられているパーツが全くないだの、
角をつけて悦に浸ったところファティマが乗れない事が判明したので、
ハッチを急遽別の場所に突貫工事で取り付けただの、
余りに余りすぎたエネルギーを垂れ流しにされてはたまらんということで、
フレームランチャーをつけて解決しただの・・・と、
名称も外見も大きく変わり果てたが、ブッ飛び具合は相変わらずである。
ゲームにて
スーパーファミコン用ソフト『第4次スーパーロボット大戦』において、『重戦機エルガイム』出典の敵メカとしてブラッドテンプルが登場したが、外見は『ファイブスター物語』のL.E.D.ミラージュそのものの姿だった。
スパロボシリーズに同機体が登場したのは本作のみ。