1972年(昭和47年)に日本教育テレビ(現・テレビ朝日)で放送されていた
永井豪原作によるTVアニメシリーズ「デビルマン」の主人公である。
CV:田中亮一
漫画版の不動明については「原作版・不動明(ふどうあきら)」の記事を参照のこと。
概要
本当の「不動明」は第1話で事故死しており、その体をデビルマン=アモンが乗っ取っている。
アモンの精神をのっとり、人間の心を持った悪魔になった原作とは逆である。
左胸に真っ赤な「A」のイニシャルが入ったピチピチの黄色いTシャツを着用。
下半身にはこれまたピチピチの真っ青なGパンを穿いている。
敵のデーモン族と戦う時はデビルマンに変身してから戦う。
その際は必ず「デッビィーーーーーール!」と大声で叫び、体いっぱいに稲妻をバリバリと浴び、着ていた服をビリビリと破り捨てて裸になり、体の色と形をデビルマンへとグングン変えて巨大化する。
う~ん、ワイルド&セクシー。
性格はまじめで仁義を貫く漢だが、遊び好きでお気楽な一面があり、自由奔放に生きている。この手のダークヒーローにしては珍しい性格だが、そもそも彼は中身が人間ではないので、彼なりに人間社会に溶け込もうとした結果とも言える。デーモン故に自分の欲求に素直なのだろう。