ただし日本の法律にはこの言葉は存在せず、貨物船と客船の分類は乗客定員の最大数で分類される。
往時、大型客船として知られた日本のフネの多く、あるいは一部の海外のものも、実は貨客船であったというものは多く存在する。例を挙げれば信濃丸やあるぜんちな丸などである。これは乗客を搭載しない、あるいはできないスペース、または機材の関係で定員が制限される場合などの余剰を貨物スペースとして利用することにより該当船舶の利用効率をよくするためでもある。
なお、自動車を搭載するフェリーも定義上はこの種別に含まれるが、この分類とは別扱いされることも多い。
主な貨客船
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空母に改造:橿原丸( 未成・隼鷹 ) 出雲丸( 未成・飛鷹 )・新田丸( 大鷹型空母 )