関連項目
犯罪を犯した未成年を収容し、自身の矯正や社会復帰を目的とした施設である。刑務所ではないので前科はつかない。当然ながら男女混合はあり得ない。
収容期間はその者がやってきた内容によって異なるが長くても2年である。また少年院から出ることを出院と呼ぶ。
「医療少年院」というものもあり、精神疾患や発達障害でケアが不十分だった事などの影響により犯罪を犯した者の治療なども行われる。
ただし犯した内容によっては少年院ではなく、いきなり刑務所(少年刑務所)に送られるケースもある(この場合、前科がつく)。
フィクションにおける少年院
なお、メイン画像は日本一有名な少年院の出てくる漫画「あしたのジョー」の二次創作だが、作中で矢吹丈の入れられた「特等少年院」は架空の施設であり、実際は「特別少年院」しかない。
またスケバン刑事に登場する「地獄城」のようにサディスティックな施設長や命が飛ぶような脱出防止装置など、スパルタを通り越した暴虐施設として誇張的な設定をされている作品も少なくない。