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概要編集

CV:ジョン・スパークスビッツァーも兼役)

 

イギリスの片田舎に暮らす農夫で、ショーンたちが暮らす牧場の管理人。

どうやら祖父の代から牧場を営んできたらしく、オープニングでは彼の牧場がMossy-bottom Farm(モッシーボトム牧場)という名前である事が確認できる。訳すと「苔むしたボトム牧場」か「苔の下牧場」となるが、公式サイトによればそのまま「モッシーボトム」で合っているようだ。

  

かなりの多趣味で特に新しいもの好きだが、実は機械オンチ気味で飽きっぽいため長続きしたためしがない。まあ一話完結型というせいもあるだろうが。

なお台詞は「オッ」「オォー」(驚く時は「オァアー!」)などの感嘆を除けば何語ともつかない独特なもので、字幕では「牧場主の声」と表示される。イギリスが舞台なので普通に考えれば英語だろうが、これについては「ショーンたち(動物)の視点で描かれているので、牧場主がなんと言っているのか(=人間の言葉)は分からない」とされている。まあショーンたち動物の台詞も鳴き声しかないのだが。


外観編集

牧場主

高い鼻に前頭から頭頂にかけてハゲ頭、瓶底メガネ(初期は丸、シーズン3から角縁)で総入れ歯の中高年。

また中年太りというやつか、体型は小太りで見事なビール腹(といっても飲み物は牛乳かジュースがほとんどで、酒は飲まないしタバコも吸わない)。ついでにシーズン1、2では胸毛が生えているが、クレイアニメなので胸毛というよりブツブツのようでなんとも気持ち悪い。

あとシーズン2のみ口の周りに見事なシワ(ほうれい線?)があるので他のシーズンより老けてるように見える。これらはシーズン3からは消えた。

 

髪型は基本的に画像の通りだが、若い頃はフサフサなオレンジ髪(赤毛寄り?)で、ブラシのようなヘアスタイルだったりアフロヘアーだったりした。あと当時は今より痩せていて、メガネもサングラスだった(映画「バック・トゥ・ザ・ホーム」での描写)。

「ひどいにおい」ではロックスターのようなツンツンヘアーになったりと多少のバリエーションが存在する。また回によっては羊毛やオレンジのカツラ(?)などを被ったりすることも。

どちらも服装には基本的に違いはないものの、エピソードによってはタンクトップTシャツ、セーターなどで登場することも。

ちなみに入浴時にはおもちゃのアヒルを浮かべたり、鼻歌がオンチだったり、体型のせいか尻がはみ出たりとにかくコミカルな要素に事欠かない。愛すべきおじさんである。

 

人間関係編集

ペットというよりも相棒と呼べるくらいの忠犬。

牧場の仕事はほとんど一任しており、雑用をさせることも多いが、元々ただの野良犬だったコイツを家族に迎え入れ、牧羊犬(というより実質管理人代行)を任せる程の信頼を置いているのも事実なので、愛情は本物なのだろう。

 

猫。

牧場主には従順だが、ビッツァーを含め他の動物たちを完全に見下している意地悪な性格。

シーズン3以降は登場していない。

 

  • 牧場の動物たち

公式サイトにさえ「羊たちのふざけた行動には全く気がついていない!よく動物たちに笑われているよ」と記述されているように、彼ら(ほとんどはショーンたち羊組)がドタバタ騒ぎしていることには気づいておらず、とばっちりを受けることもしょっちゅう。逆に彼の趣味が原因でトラブルが起きてショーン達がとばっちりを受ける事も多いので、本質的には似た者同士なのかもしれない。

 

そんなわけで見事な三枚目ポジションとなっている牧場主だが、何だかんだで愛されており、回によってはショーン達の機転で棚ボタ的な恩恵を受けたりもしている。

例えば「じまん大会」では見事なダンスを見た羊たち&ビッツァーの全員一致で一等賞バッジをもらえ(寝ていたので気づかず)、「ごみのやま」では牧場の隅に山積していたガラクタをフル活用したショーン達が特製のゴルフステージを作り、金持ちの知人を満足させ、「ひどいにおい」ではあまりの悪臭に羊たちが総出で歯磨き&全身ウォッシュ&ヘアスタイリングまでしてくれたり(服と靴は着たまんまだったがギャグ補正でバッチリ乾燥)。

※当初「手を握る音に合わせてオナラを連発する」という下品な特技を披露していたが、家に戻る際にバナナで滑り、バランスを崩した勢いでトリッキーなダンスが完成。ちなみにこのバナナはビッツァーがジャグリングしていたもので、牧場主が来た時に片付け忘れた。

 

  • 双子の兄弟

「生まれかわった!?牧場主」に登場。双子だけにそっくりだがどちらが上かは不明。

エサやり中のアクシデント(羊のエサ入れにハマってしまい、抜けなくなったのをショーンたちに笑われた)がきっかけで嫌気が差し、腹いせにどこかへ出かけていった牧場主の代わりにやって来た。

しかしよくも悪くも大らか…というかかなり適当な性格で、牧場の仕事はまるでやろうとせず、むしろ牧場内の動物達を放し飼い状態にして家に入れてしまった。楽器演奏が得意でショーン達はノリノリだったが、ビッツァーにとっては違和感がありすぎて合わなかったようだ。

 

  • 姪っ子

やはり瓶底メガネ(丸縁)。編み込みの二つ結びが特徴で、非常に活発(超お転婆ともいう)ないたずらっ子。

牧場主が家に戻ったのをいいことに、羊たちにボールをぶつけて遊んだり、彼らの耳を結んだり、ビッツアーや羊たちを包帯でグルグル巻きにしたりとやりたい放題大暴れ。しかし、牧場主が彼女のために作った特大ケーキに頭から突っ込んで台無しにした結果、現行犯で御用となり連行されていった。

第2シリーズの「ビッツアーのぼうし」や「メリークリスマス!」、第4シリーズの「まいごのウサギ」にも登場しているが、「メリークリスマス!」では姉と思われる女性がいる。

 

  • 甥っ子

例によって瓶底(角縁)でそばかすが特徴。そのそばかす以外は少年期の牧場主そっくり。

足を骨折した牧場主の手伝い(干し草レンガ積み)に来たのだか、少しでも目を離すと途端にゲームで遊びだすサボり魔。その上結構悪知恵の働くタイプで、牧場主が様子を見に来た際にはビッツァーをうまくハメてサボらせ、あたかも自分の手柄のように見せかけた(実際はほとんどビッツァーがやった)。

そんなコイツを懲らしめようとショーン達は牧場主に変装して脅しをかけるが、本物の牧場主が来た時には「同じ手を食らうか!」とばかりに鼻を引っ張ったり、骨折した足にトンカチを落としたりとちょっかいをかけた挙げ句、鼻をケガさせるわ骨折を悪化させるわで結構シャレにならないことをしでかしている(結局彼の監視付きで干し草レンガ積みをさせられた。ギャグ補正とはいえ寛大だ)

※干し草レンガを積んでいる時にピタゴラスイッチのごとく落ちてきたトンカチが足を直撃し骨折した

  

  • バイトくん

臨時で雇った助っ人だが、やはりサボり魔。その上ウソつき。

結局その晩にショーン達に懲らしめられ、恐怖のあまり逃げ出した。

 

  • ガールフレンド

毎回ショーン達のドタバタでとばっちりを食う。そして彼女を怒らせてオジャン。

そのせいで関係はほとんど進展していない。

 

  • おばあさん

何かしらとばっちりを受ける。そして怒った彼女にバッグで殴られる。

ビッツァーなど他の面々も大抵そんな目に遭う。

 

  • スターのおじさん

「バック・トゥ・ザ・ホーム」に登場。

柱のように高く伸びたヘアスタイルが特徴だが、理髪店に迷い込んだ牧場主によってショーンのような髪型にされた。だが本人はとても気に入ったようで、町ではこのヘアスタイルが大人気に。結果牧場主はカリスマ理容師として時の人となった。

 

※この時牧場主は記憶喪失を起こしており、バリカンを見て羊たちの毛刈りを思いだした結果こうなった

その他編集

  • 運動神経

大方ギャグ補正込みだろうが、バク転を決めたり、結構な長距離を自転車で爆走し続けたり、挙げ句アイキャッチでは座禅のようなポーズで浮かぶなど運動神経は良いようだ。牧場の仕事は体力が要るため、だらしない体型やビッツァー任せな普段の姿と違って案外鍛えられているのかもしれない(野菜も作ってるので尚更)。

 

アイキャッチでは転んだ拍子にネコ車(泥が山盛り)に頭を突っ込んでいるが、これとほぼ同じ状況が「ひどいにおい」で描かれている。

 

  • 意外な才能

結局ショーン達に台無しにされたものの、巨大な石材からノミとタガネだけで自信の彫像を削りあげている。農夫としては冴えない彼も、彫刻家として打ち込んでいれば大成できたかも……?

  

  • 羊になった牧場主

「ひつじになーれ!」ではティミーの"魔法"により羊になった。

その際も髪を生やし、メガネもかけているが、元が人間だからか牧草は口に合わなかった模様。

いろいろあったが最終的にはもとに戻れている。

 

  • 自転車大爆走

シーズン6の「ツール・ド・モッシー」での一幕。

この回の牧場主はVRゲームにハマっており、ドーナツの食べ過ぎで見事な太鼓腹になってしまった。

そこでビッツァーは彼の部屋に自転車を設置してダイエット作戦を決行するが、勢いづいた牧場主はVRゴーグルを着けたまま家の壁を突き破り(しかも二階から吹っ飛んでいる)、ビッツァーやショーン達をも巻き込んで大爆走。最後はサイクリング大会の参加者達に合流し、図らずも僅差で優勝をかっさらうというギャグ補正の恩恵を受けまくったミラクルプレイとなった。

    • ちなみに自転車は牧場の片隅にあるスクラップ置き場に捨ててあったもの。またVRゲームは冒頭では杖で羊をタッチしてスコアを集めるゲームだが、自転車に乗っている時はモチベーションの為か「レインボーロード(64バージョン)みたいなレールの上を走りながらドーナツを追いかける」というゲームになっている。乗っている間ずっと着けっぱなしだったものの、特に事故ることもなかった。

 

  • 一人芝居

中の人がビッツァーと兼役なので、この二人がやり取りしている間は一人芝居ということになる(他にはショーンとピッツリー)。スタッフロールでは名前だけで配役がクレジットされてないため気づきにくいが、ショーン役のジャスティン・フレッチャーと彼の二人がいればだいたいの場面が成り立つのだ(あと子羊のティミーもジョー・アレンから引き継いでジャスティンが担当している)

 

  • 愛車

ランドローバー88 シリーズII

あと農夫らしく青いトラクターや収穫用の大型コンバインも乗り回す。

 

  • 思い出の木

羊たちが寝泊まりする小屋の近くには大きな木が1本生えているが、この木は彼が子供時代に遊び場としていた、たくさんの思い出のある木。木陰で休んだり読書したり、時にはブランコを吊り下げて遊んだり(羊たちも同じような過ごし方をしている)。

初の書き下ろし絵本でもこのエピソードが取り上げられており、なかなかホロリとくる名作なので必見。

 

  • お金に縁がない?

いろいろポチる割には持て余してすぐにゴミ置場送りにしたり、いわゆる「ふれあい動物園」を画策して一儲けしたかと思えば客の不興を買って無一文に逆戻りしたり、預かり知らぬところでショーン達が大儲けしていた(ショーン達が焼いたピザがバカ売れ)……が、彼らは動物ゆえにお金の価値がわからず、紙幣を一枚残らずピザを焼く燃料にしたと結構散々。

※その一方で、ショーンたちが台無しにした絵が金持ちの通行人に気に入られ、いい値段で買い取ってもらえたという棚ボタもある。

 

  • テディベア

ティミーのそれとそっくりなテディベアを持っており、寝るときそばに置いている他、ある時見ていた番組でテディベアに高値が付いたのを見て奮起。ゴミだと思って捨てたテディベア(ティミーが落としたもの)を回収するや、いつの間にか刑務所にあるようなフェンスや赤外線センサーなどの厳重なセキュリティを施して守り抜いた……が、肝心の判定はゴミ箱(恐らく「買い取り不能」)であった。

※なおこのテディベアはショーンたちが別のもの(多分牧場主のもの)とすり替えた。ティミーのそれがどれ程の値打ちかは不明だが、どちらにせよ耳のタグがないため、0円(0ポンド?)か、よくて二束三文にしかならないと思われる。

関連編集

ひつじのショーン

レンキンスさん:レギュラー放送時代の前番組に登場する農夫(婦)。

こっちが狂言回しなら彼らは「頼れる大人」。

  

コメディリリーフ/三枚目

農夫

 

The_Farmer:英語版での名前。農家・農場経営者などより広範的な意味合いを持つ。

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