概要
CV:置鮎龍太郎
『Yes!プリキュア5gogo!』の敵組織エターナルの一人。
ローズパクト奪取のためアナコンディが自ら呼び寄せた。実力も高く、山並みの大きさのホシイナーを召喚したり、大量のホシイナーを同時に操ることも出来る。
エターナルではアナコンディから優遇されており、同じローズパクト担当でライバルにあたるブンビーをささやかに出し抜こうとする。報告書などを書くのが上手い。
普段は長髪で繊細な顔立ちの美青年で、「百井京介」と名乗ってプリキュア5に接近し、彼女達を観察する。
戦闘に直接参加することはほとんどなく、浮遊椅子に座りながら相手のデータを収集したり、戦闘を傍観することが多い。
データがある程度集まったところで遂に自ら動き出し、仮面と化粧で素顔を隠した司会者「Mr. Magic」としてクイズ番組「プリキュア・ファイブdeチャンス」を主催する。
インチキクイズで次々とプリキュア5を捕え、分断を目論んだが、最後に残ったかれんに用意したコイントスで、彼女が咄嗟の機転で仕掛けた賭けに敗れ、失敗する。
なお、この時普段の知的で優雅な風貌とは対照的なハイテンションさ、さらには作戦失敗と同時に怒りに身を任せて憤慨するなど感情的な面も見せた。
この失敗で評価を失墜。アナコンディの態度が劇的に悪化したことから焦りを覚える。
百井の姿でりんに惚れられ、何気ない会話からプリキュア5の弱点を聞き出そうとしたが、偶然立ち寄った店でアルバイトをしていたブンビーと遭遇、彼の言動からのぞみとりんに正体を知られてしまう。
戦闘時には頭部に触角を生やしたムカデのような風貌の怪人になり、胸部や両手足にあるムカデの脚のような触手で攻撃する。
この触手は伸縮自在で、相手を串刺しにすることもできる。
アナコンディから絶大の信頼を置かれていたが、本人は彼女を出し抜いて組織のNo.2になるという野望を抱いている。アナコンディすら知らないシロップの秘密を探るべく、彼の記憶を無理矢理思い出させようと画策した。
フローラが館長に宛てた手紙をアナコンディの机から盗んでシロップに突きつけ、後にシロップが記憶を取り戻すきっかけを作ったが、これがアナコンディの怒りに触れ、プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョンを回避しようとしたところで彼女に動きを封じられ、謀殺されそうになる。命からがら脱出し、偶然公園で出会ったブンビーの手を借りて本部に帰還、館長にアナコンディの裏切りを伝え「自分を組織のNo.2にして欲しい」とアピールするが、逆に「お前などいらん」と消滅させられてしまった。
映画「DX2」では、ネバタコスと共に復活を果たした。
テンションが非常に高くなっているほか、下半身がムカデのような姿になった超獣形態も披露した。
ノーザ、キントレスキーとともに復活した幹部の中では中心的存在であり、扱いは良い。
関連タグ
館長(プリキュア) アナコンディ イソーギン・ヤドカーン シビレッタ ネバタコス スコルプ ブンビー