概要
女性ながらMARVELコミック最高峰のヒーローチーム「アべンジャーズ」に所属し、強さと美しさを兼ね備えた スーパーヒロイン。
本名はキャロル・ダンバース。かつてCIAのエージェントとして働いていた事があったらしい。
その後、異星種族クリー人のヒーロー:キャプテン・マーベル(シャザム!じゃない方)と惹かれ合い、恋仲になってしまう。
この関係に気づいたクリーの悪人が、彼女を人質に取りキャプテン・マーベルに戦いを挑んだ。
この戦いの中、悪人が持っていた機械「サイケ・マグニトロン」が爆発し、その結果キャロルの体内にキャプテン・マーベルの遺伝子が溶け込んだ。
このためキャロルは、キャプテン・マーベルと同じ能力を持つことになったのだ。
そしてMs.マーベルと名乗った彼女はやがてアベンジャーズに加入した。
だが、アベンジャーズがブラザーフッドと戦った際に、まだヴィランだった頃のローグにパワーを吸収され、昏睡状態に陥ってしまう。その後、バイナリィやウォーバードと改名して活動したり、アルコール中毒となったりするなど波乱の人生を送ってきた。
その後はアベンジャーズのメンバーとして実績を積み、キャプテン・アメリカに代わってリーダーを勤めるなど仲間から厚い信頼を得ることに成功した。
クリー人ヒーローであるキャプテン・マーベル(キャロルと恋仲だった初代はすでに病死しており、彼の息子)が名誉の戦死を遂げたことが新たな転機となる。キャプテン・アメリカの薦めもありキャロルはキャプテン・マーベルの名を襲名することとなった。空位となったMs.マーベルの名はパキスタン系の女子高生カマラ・カーンに引き継がれた。
2018年に公開が予定されている映画「キャプテン・マーベル」はキャロル・ダンバースが主人公となることとが告知されている。
能力
キャプテン・マーベルから遺伝した?能力は
飛行能力・超人的体力・怪力・手からビームを発するパワー・クリー人特有のいわゆる「第六感」である。その内の「飛行能力・超人的体力・怪力」がローグに永久コピーされた。
コスチューム
初期の頃はこれだった(ちなみに上記イラストは中の人が違う)。
2012年頃まではこちら。ファンも多いコスチュームだったが…
2012年、キャプテン・マーベル襲名に伴ってコスチュームも変更。oh...
露出が減り絶対領域も消えたが気にしない。……(´・ω・`)
いずれにしても男子諸君には目の保養である。
なおミズ・マーベル次世代継承者であるカマラ嬢のコスチュームは
うん、まぁかわいいんじゃないかな(小並感)
キャロル・ダンバース以外のMs.マーベル
・シャロン・ベンチュラ(シー・シング)
・カーラ・ソフェン(ムーンストーン)
パキスタン系アメリカ人の女子高生でイスラム教を信仰している。
マーベルコミックス初のイスラム教徒のキャラクターである。
現実世界のムスリマにも実はヴェールをつけない人も多く、彼女もその一人である。
作者もイスラム教徒だが、カマラを宗教の代表や象徴として造型するのではなく、
どの人種、どの宗教にもいる等身大の人物として描く方針である。(参考リンク1、2)
関連タグ
パワーガール:ライバル出版社の目の保養キャラ。こちらと違ってコスチュームの変更が不評だと知ると、元に戻した。