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Vz61の編集履歴

2016-11-10 11:06:36 バージョン

Vz61

ぶいぜっとろくいち

「ウヘルスキー・ブロト・チェコ兵器廠国営会社」が開発し、1961年にチェコ=スロバキア共和国軍に制式採用された小型の短機関銃「Samopal vzor 61」のこと。愛称は「スコーピオン」

概要

「ウヘルスキー・ブロト・チェコ兵器廠国営会社(Česká zbrojovka Uherský Brod)」は戦車兵や軍用車運転手等の自衛用にサブマシンガンVz61を開発し、1961年にチェコスロバキア共和国軍に制式採用された。

フルオート射撃での安定性を確保するため対人用として最低限の威力の.32ACP弾を使用し、射撃サイクルの微調整機構「レートレデューサー」が組み込まれている。大型拳銃程度の重量で、片手でバースト射撃ができるほど反動は少ない。マガジンは堅固に固定され、フルオート射撃時にフォアグリップ代わりに握り込むことができる。

愛称の「スコーピオン」は、付属するストック(銃床)がまるでの尾のように後ろから跳ね上がり、銃口部分を覆う形で折りたたまれる姿から。


兄弟モデルとして、.380ACP弾モデルのVz.64、9mmマカロフ弾モデルのVz.829mmパラベラム弾モデルのVz.68がある。

後継モデルとして、9mmパラベラム弾を使用するスコーピオンEVO3が発売されている。


小さくて隠し持つことが容易なため、スパイ特殊部隊の他、テロリストにも使用された。しかし使用弾の威力が弱い為、最近は特殊部隊で使用されることもほとんどなくなった。


諸元

全長270/517mm
銃身長112mm
重量1300g
口径7.62mm×17
装弾数10/20発

関連イラスト

0℃チェコスロバキア軍 de スコーピオン


関連タグ

サブマシンガン


ハプルボッカ - モンスターハンターシリーズのモンスター。素材から作成される弓がこのVz61をモデルとしている(名前も「スコルピオダート」とスコーピオンを意識していることが伺える)。

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