概要
Cz社がVz61の後継として開発したサブマシンガン。
原型になったのはLaugo Arms社のLaugo M6というPDWである。
そのため、製品名に「スコーピオン」と付いているがメカニズムは全く別の銃である。(似た例にCz805とブレン軽機関銃のような例がある。)
名称の「EVO3」はCzが開発したサブマシンガンの第三世代を意味している。
材質には西側の設計思想に影響を受けたのかポリマーを多用している為非常に軽量であり、サイズもかなり小さく抑えられている。
チャージングハンドルは射手の利き手に併せて左右を入れ替えることが可能であり、ストックなども取り外し可能である。
また値段も安く、操作性もMP5に近づけて作られている為、老朽化した旧式SMGの代替目的等で発展途上国の警察や特殊部隊を中心にヒットしている。