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ジャスピオン

じゃすぴおん

ジャスピオンとは、1985年に放送された東映製作の特撮番組『巨獣特捜ジャスピオン』の略称、および同番組の主人公の名称である。 本記事では主人公について記述する。

概要

演者:黒崎輝

宇宙の保安官ゲーリーと女学者アンナの間に生まれた男性で、幼い頃に両親と死別し、銀河仙人エジンに拾われ、彼の惑星で育った。

幼少期は腕白な性格で、幼馴染のタイガージョー(第41話に登場)と喧嘩や遊びに明け暮れていた。

大人になったある日、宇宙に伝わる悪魔サタンゴースが甦る。

先祖代々銀河バイブルを守ってきたエジンの命を受け、ジャスピオンは女性アンドロイドのアンリと、ビージー星で知り合った珍獣ミーヤと共に、巨獣帝国を築こうとするサタンゴース一味に立ち向かう。

番組開始当初はアフロヘアであったが、ジャスピオン役の黒崎氏主演の月曜ドラマランド『仮面の忍者赤影』の主人公の赤影の役作りの為に第11話劇中にて断髪式が行われた。それ以降髪を伸ばし始めセミロングヘアになったが、第37話から再びショートヘアになった。

メタルヒーローシリーズで唯一、地球人としての名前がないが、企画段階では剣城豊(けんじょう・ゆたか)という名前になる予定だったらしい。

ジャスピオンという名前は"ジャスティス"と"チャンピオン"の合成語である。(意味は「正義の王者」)

育った星はエジン星だが、生まれた星は原案段階では第18銀河メデス惑星出身と書かれてあった。

メタルテックスーツ

「メタルテックスーツ、準備OK!」(第18話)

ジャスピオンが装着する強化服。従来の作品とは違い、変身コードがないのが特徴である。(他には『帰ってきたウルトラマン』など)

側頭部に両手を被せることで、瞬時(0.03秒)に装着される。正式な変身シーンが見られるのは第18話のみ。

補足

ギャバンの『蒸着』、シャリバンの『赤射』、シャイダーの『焼結』、スピルバンの『結晶』のような変身時の掛け声はなかったが、企画書に『着装(ちゃくそう)』と言う掛け声があったらしい。

装備

  • ビームスキャナーガン

右腰のホルスターに装備している銃。

  • ブレーザーソード

ジャスピオンが装備している剣。刀身を発光させるとプラズマブレーザーソードと呼ばれる形態になり、切れ味が増す。

必殺技はX字に敵を切り裂くコズミックハーレーで、第15話にて初披露。

その他第44話では、コズミック電光ダッシュで巨獣バドルゲスに体当たりした後、強化技コズミックハーレー流星斬りでバドルゲスを一刀両断した。

  • センサーアイ

ゴーグルに備えられた透視能力。第28話では、巨獣アイガーのコクピットを透視し、逆転勝利のきっかけを作った。

  • ゾルエネルギータンク

背中に備えられた、パワーを供給するタンク。第43話では、大サタンゴースの作り出した大サタンゴース空間から脱出する為、フルパワーでタンクをスパークさせた。

脱出には成功したが、膨大なエネルギーを消費する為、使用すると強制的に変身が解除される。

メカニック

詳細は、ダイレオンの記事を参照。

  • 超惑星マシーン アイアンウルフ

ジャスピオンが乗るバイクで、ホバリングも可能。

  • 超惑星戦車 ガービン

ジャスピオン自慢の戦車で、普段はダイレオンに格納されている。

上部は戦闘機ガービンジェットに、下部はドリル戦車ガービンタンクに分離できる。

合体した状態でも飛行が可能。

終盤ではアンリが操縦してジャスピオンの窮地を救うシーンもあった。

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