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皇杞枢の編集履歴2016/11/24 02:30:59 版
編集内容:少々加筆、本文のリンクを追加

CV:福井裕佳梨

物語中盤からのヒロイン。

南樹の調律者で、彼に好意を持つ。新「契の王」であり、巻上をも上回る調整能力を有している。落下中に3秒以内でA.Tを組み上げるなど超技巧も見せ付ける。服の内側に大量のA.T工具を仕込んでいて、シムカと同じように一瞬でA.Tを組み上げることができる。

控えめな性格で、普段から敬語で会話することが多い。『眠りの森』と『ジェネシス』の真相を知り苦しむイッキを支え、徐々にパートナーとしての信頼関係も築き上げている。かなりの癖毛で、大量の髪留めをしている。ブランコと自転車が得意。重度の方向音痴。

「契の王」として

巻上イネから新しく「契の王」の座を継承した枢であったが、しばらく自分が王として何をしていいのか分からず、小烏丸のサポーターの様な事をしていた。

しかし、同じトゥール・トゥの奏音に、「君が本当に彼らの力になりたいのなら、もっと別のやり方があるんじゃないかな」と助言され、自身の「契ぎ」の能力で、小烏丸に「価値ある敗北」を与えるため、父の会社のチーム「白狼会」を小烏丸に勝たすことを決意。

そして小烏丸対白狼会決戦当日。枢は「契の王」としてトゥール・トゥール・トゥのメンバーを引き連れ、白狼会のメンテナンスを行う。その時「契のレガリア」を発動させ、白狼会メンバーに最適なチューニングを施し、白狼会は小烏丸に見事勝って見せた。この戦いでイッキは「調律」の大切さを学び、枢に「嵐のレガリア」制作を依頼。

空母・カーネルサンダースにて

老朽化したファクトリーでは、嵐のレガリアを作るのにどんなに急いでも10日はかかってしまう。そこでエミリの身体に入っているオマハ大統領に、空母・カーネルサンダースの「核」を使えば二時間でできると提案。枢たちトゥール・トゥのメンバーは空母行きを決意。護衛として林檎ベンケイがつくことに。

無事、空母の「核」にたどり着いたが、激しい戦闘で空母のスパコン「ユグドラシル」が損傷。枢は、「契のレガリア」で千切れた音を繋ぎ、自らが調律システムの代わりになると決意。

これにより、枢はイッキの調律が出来なくなってしまった。

イッキの指名により、林檎が調律者に名指しされるが、林檎は自分の気持ちをイッキに告白するのをためらっていた。そこを後押ししたのが枢の「私、尊敬しています。イッキ君の事」という言葉だった。

それにより林檎も本当の気持ちをイッキに伝え、林檎がイッキの調律を行うことになった。

ちなみに、後の枢の台詞から、本当はイッキの事を好いていたことが判明。だがあえて林檎の気持ちを汲んでああ言ったのだろう。

後日談

全てが終わった後、枢はどうやら渡米し、「空のレガリア」の為の研究を続けているらしい。

因みに名前は皇ではなく、皇である。「き」で変換すると出てくる。

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