慶應義塾大学教授、ハーバード大学客員准教授、東京財団理事長等を歴任。
小泉純一郎の経済政策ブレーンであり、小泉内閣発足時に経済財政政策担当大臣として入閣。2004年の参議院議員選挙に比例区から立候補し当選。金融担当大臣、総務大臣、郵政民営化担当大臣を歴任したが、新自由主義者であり、積極的な規制緩和政策は世論だけでなく自民党内、保守派からも反発を生み、2006年9月に小泉内閣が総辞職すると参議院議員も辞職し(神取忍が繰り上がり当選)慶應義塾大学の教授に戻った。第一次安倍晋三政権では経済政策に直接関与することは無かった。
2016年4月からは東洋大学教授。
第二次安倍晋三政権が掲げているアベノミクスのキーパーソンでもある。