犬飼健

いぬかいたける

犬飼健とは、古代皇族の武人である吉備津彦の家来である。

概要

古代吉備国に在した、とされる豪族のひとり。

矢部郷（現在の倉敷市矢部）に本拠を持ち「犬飼」の名の通り多くの犬（番犬・軍犬）を育て従えた、とされる。

楽々森彦（ささもりひこ）、留玉臣（とめたまおみ）と共に吉備津彦に仕え、温羅という民衆を苦しめる悪い鬼を倒したという。

この伝説が原型となった桃太郎においては犬のモデルとなった。

犬養毅の祖先と言われている。また、毅の三男（のちの吉田内閣法務大臣。第2～3代）も同名を貰っている。

ワンダーランドウォーズ

｢桃様、ここは私が行かせていただきます｣

SEGAの『ワンダーランドウォーズ』では吉備津彦と共に参戦（メイン画像）。

キャスト（プレイヤーキャラクター）である吉備津彦と異なり、戦闘中にプレイヤーレベルが一定まで上がると能力値をアシストし、さらに自動起動する「巨人」の能力を決める「ソウル」カードとして登場する。

レアリティは最高の「WR（ワンダーレア）」。

アシスト効果が発生するレベルは5。最大MPが特大に上昇し、撃破ダメージの向上が起こる。

巨人召喚時には巨人に「周囲の敵をなぎ払う」性質を付加する「暴旋風」が発動する。

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従者 家来