概要
ベアッガイFのバックパックにチェアーストライカーを介して付属している小型ベアッガイ。
ガンプラバトルに於いてはサブマシンとして扱われ、通常はママッガイの背中に背負われた状態で様々なリアクションを行うが、バトル中に親機が行動不能になった場合は操作がプチッガイ側に切り替わり、バトルを継続する事が出来る。
カミキ・ミライがベアッガイFを制作するにあたりコウサカ・ユウマからプレゼントされたガンプラであり、カラーリングはユウマのパーソナルカラーである青を基調とした物となっている。
制作したのが実力派ビルダーであるユウマである事もあり、サブマシンとして登録されていながらもその基本性能は高く、ミライが習得している次元覇王流拳法の技を再現することも可能。また、胸部には格納スペースが搭載されており、そこから取り出したアイテムを使って様々な活躍を見せる事もある。
全国大会後に開催されたガンプラビルダーズコンテスト「メイジン杯」では、ミライが白いプチッガイでバトルに参加している他、その後フナキ・サトミが茶色いプチッガイでバトルに参加しており、カラーバリエーションも豊富。
派生商品及び商品展開等
一般販売
- HGBFベアッガイF付属の水色の物が初出。
- 後にHGPGブランドが設立され、カラーバリエーションとしてバーニングレッド、ライトニングブルー、ウイニングイエロー、フューチャーピンクが発売。それぞれがチームトライファイターズの面々とミライをイメージしたネーミングとなっている(このカラーバリエーションは後期エンディングに登場し、その後ガンプラとして商品化された)。この単品版にはスタンドが付属している。
- さらに2016年7月にミルクホワイト、チャチャチャブラウンの二種類が発売。前者はBFT最終回にてミライが使用したもの(但し、リボンの色は異なる)、後者はフナキ・サトミが「アイランドウォーズ」で使用している。
- 8月には新規ランナーで生産されたパンダッガイが販売。笹サーベルが付属の代わりにチェアストライカーが廃されている。
- 9月にはプラモ独自の展開で楽器を持ったラパパンパープルwithドラム、サーフグリーンwithギターが発売。
- 12月にはストレイブラック&キャットコス、ワンワンホワイト&ドッグコスが発売。この2種類はそれぞれキャットコス、ドッグコスと通常のプチッガイと選択式にもなっている。
- 2017年2月にはそれぞれスイーツを持ったビタースィートブラウン&チョコレート、ソーダポップブルー&アイスキャンディが発売予定。
- 3月にはプリティインピンク&プチプチッガイが発売予定。プチプチッガイはプチッガイのさらなるミニチュアシリーズである。
限定販売
もちろんガンプラらしくCD付属及びイベント限定等の限定商品も存在する。
- 2015年3月に発売された後期OPのガンプラ付きCDにてベリーベリーベアッガイF付属の赤紫色の物が発売。
- 同年8月に行われたキャラホビ2015の限定商品としてザクⅡを思わせる緑系のカラーリングの量産型プチッガイが発売。パッケージも旧キットであるベストメカコレクションのザクⅡのパロディオマージュに富んだものとなっている。
- 2016年のガンプラEXPO等のイベントでも黒い三連星をイメージした黒い三連星プチッガイも発売。こちらは黒い三連星をイメージした黒系のカラーリングとなっている。生産のしやすさからなのか、上記の量産型と共にどちらの商品もイベント販売される機会が多い。
- そして同年11月にはセブンイレブンのガンダムキャンペーンの一環としてセブンとコラボした二体のプチッガイが同梱されたプチッガイセット「セブン・イレブンカラー」が発売。片方はセブンのイメージカラーの白と黄緑、もう片方はセブンの店員の制服カラーの小豆とピンクのカラーリングになっている。また同時期には金色のメタリックカラーにグロス加工をしたHGシリーズのガンダムバルバトスとフリーダムガンダムも発売となった。
机の上のプチッガイ
なんと、ガシャポンでも登場。2016年10月下旬より『机の上のプチッガイ』の名前で、「とぼけ顔(フューチャーピンク)」「塗装瓶の上で休憩(ライトニングブルー)」「テープからこんにちは(ウイニングイエロー)」「蒼天紅蓮拳ペンスタンド(ベアッガイF付属の色)」「ニッパー置き?(バーニングレッド)」の五種類が発売されている。