概要
『ジェノサイバー 虚界の魔獣』とは、1993年に制作されたOVA作品。
生体エネルギー「ヴァジュラ」の圧倒的な力で敵を殲滅する破壊神『ジェノサイバー』となった双子の姉妹「エレイン」と「ダイアナ」の物語である。
登場人物
ダイアナ・リード(声:同上)
ケネス・リード(声:加藤精三)
ラット(声:嶋村薫)
天知(声:篠原恵美)
若山(声:若本規夫)
勝(声:桜井敏治)
マイラ(声:勝生真沙子)
サコミズ(声:関俊彦)
艦長(声:江原正士)
副長(声:小室正幸)
神父(声:八木光生)
リュウ(声:辻谷耕史)
メル(声:西原久美子)
グリムソン(声:曽我部和恭)
ラドネック(声:千葉繁)
九竜会長(声:大木民夫)
ジェノサイバー
ヴァジュラエネルギーがエレインの意志の力で集結、ダイアナの肉体と彼女のサイバースーツの機能がベースとなって融合したことにより誕生した超生命体。
肉体と精神の主導権はエレインが握っており、戦闘後にはエレインの姿に戻る。
一応、変身ヒーローという立ち位置であるが、目が赤く体色が緑色で翼と尻尾が生えた魔獣のようなデザインであり、ベースが機械でありながら生物的でなおかつ禍々しい外見となっている。
戦闘力は一言でいうと反則的であり、地球上のあらゆる兵器を駆使しても倒せない程であった。
最終回のクライマックスで長い眠りから覚めた際にはメルの精神をも取り込んだ影響か、外見が更に生物的で禍々しく変化し、大きさが10メートル近くまで巨大化した。
乳白色と赤のツートンカラーも相まってあたかもどこぞのバイオアーマーを彷彿とさせる。。