「私は新たな『シン』となりスピラを滅ぼしそして救う。」
概要
CV:諏訪部順一
髪型が恐ろしい。ツインテールってレベルじゃない。
年齢28歳。
エボン四老師の一人で、グアド族の族長。ヒトとのハーフ。宗教的な儀礼などを統括する。有能な召喚士でもあり、様々な攻撃魔法の扱いに長け自身の戦闘能力も非常に高い。装備する武器はロッド。
ハーフであることが理由で母と共に迫害され僻地に追いやられるなど、過去に様々な不遇があった。唯一の味方だった母の病死を機にスピラを憎むようになり、スピラを破壊へと導くことを決意、先代族長であり老師でもあった父を暗殺して族長と老師の立場に就き暗躍する。
ミヘン・セッション時のシンのコケラ・ギイ戦でのみ、シーモアをパーティメンバーとして操作できる機会がある。ユウナ、アーロンとの固定メンバーで戦うが、この時点にしては性能の高い黒魔法や白魔法をバランス良く覚えている。
オーバードライブ技は「レクイエム」で、この戦闘中でしか見ることができず、敵として戦う際には使用してこない。この技の演出は次作「ファイナルファンタジーX-2」において、敵の技である「真夜中の叫び」に使い回されている。
ユウナをつけまわすストーカー。今時のRPGにありがちな、味方(1戦のみのパーティーキャラ)から敵に変貌する敵キャラである。合計4回戦闘になるが、殺したと思ったが最後の最後まで出てきて、「しつこい」と思ったプレーヤーも少なくない。最期は「シン」の体内での戦いで敗れた後ユウナに異界送りされてようやく物語から退場。この時あれだけ当初一般人代表的な立場でシーモアを信用しきっていたワッカにすら「今だ、異界に送っちまえ!」などと吐き捨てられていた。
エボン教を信仰していたユウナ、ルールー、ワッカなどは当初は全幅の信頼をシーモアに置いていたが、一方でティーダ、アーロン、キマリの3人には最初から不信感を持たれておりティーダに至っては初対面時から「偉そうなやつ」とワッカに毒づいたり、マカラーニャ寺院の戦闘でも「最初っからお前のこと気に食わなかったんだよ!」と本音をぶちまけていた。
ちなみにシーモア・最終異体戦のBGM「シーモアバトル」は人気の高い曲。ディシディアではシークレットBGMとして選ばれた。
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オリジナル版『シーモアバトル』
HDリマスター版『シーモアバトル』