概要
1987年~1991年に放送された小学校1〜3年生向けの子供番組。
最初は『ピコピコポン捜索編』から『宝探し編』の2つを足した話だったが、次第に『キャンディママ編』や『魔王ダルー編』と『ゴジー編』まで追加されるようになった。また『ピコピコポン捜索編』、『宝探し編』、『ダルー編』の35話は『ピコピコポン捜索編』にやや設定変化が行われている。
どの組合わせでもいずれもパラレルである。
ストーリー
プロローグ
宇宙の旅人・パッキーとムンムは、ピコポン一号で旅をしている最中に水の星に落ちてしまう。そこへ竜巻・ミーニャによって、グーグー島に不時着して、乗り物の動力源である5色のラッパ・ピコピコポンを失くしてしまう。
一方島の恐竜・ドコドンを相棒に持つ発明家・ガルガリ博士は、空飛ぶ練習をしていると、家のそばで5つの不思議なラッパを偶然発見する。実はそのラッパこそがパッキーたちのなくしたピコピコポンだった。ピコピコポンのことを知ったガルガリ博士はそれで空を飛ぼうと考えるが、ドコドンはそれを2人に返してしまう。
それでも空を飛びたいガルガリ博士は、彼女達を騙してピコピコポンを奪って空を飛ぶが、ミーニャの竜巻でピコピコポンは島中に飛び散ってしまう。
ガルガリ博士は、ピコドコポンで5色のピコピコポンを集めるが、またしてもミーニャの竜巻で大半は再び飛び散ってしまう。しかもその内2本赤と黄のピコピコポンは彼の手に渡ってしまう。
1年目
ピコピコポン捜索が続く中、ドコドンはどうしてガルガリ博士が空を飛びたがっている訳を知る。実はグーグー島は宝の島で、ガルガリ博士は宝探しのために島の中心にある宝の山に向かうために、毎日空飛び練習をしていた。
一方ムンムたちは、ピコピコポンを飛び散らせた張本人であるミーニャの力を借りて、緑と桃のピコピコポンを手に入れて、ガルガリ博士から赤と黄のピコピコポンを奪還して、ピコピコポンは後4本になって、残るは橙のピコピコポン1本になった。ところがガルガリ博士とドコドンの策略で4本とも奪われてしまう。
橙のピコピコポンの捜索が続く中、ムンムとパッキーはグーグー島は宝の島であることを知って、その秘密をガルガリ博士から聞いてみることにする。その頃ドコドンとガルガリ博士が仲間割れを起こして、ドコドンはパッキーたちに協力して宝の秘密を聞く。宝の山はとても険しいので、簡単にその頂上に着くには、空を飛んでいかなかければならない。一方博士は温泉の中から橙のピコピコポンを見つけるが、そうとは気づかずにパッキーたちに手に入れられてしまい、後の4本を彼を裏切ったドコドンに取り返されてしまう。
しかしドコドンは2人(特にパッキー)との別れが辛くて、ピコピコポンを返せづらくなってしまう。グーグー島の宝に興味を示したパッキーは、宝探しにためにもうしばらく島で生活することを宣言して、彼にピコピコポンを返してもらい、やっとピコピコポンを全て揃う。しかしムンムはどうしてもすぐに宇宙の旅に出発しなければならないので、パッキーと対立してしまう。そこへガルガリが割り込んでムンムを説得して、4人は宝探しすることになった。しかし、ガルガリは言葉巧みにパッキーたちを騙して、ピコポン一号で宝の山に向かおうとする。ところがその操縦に慣れてなくて、彼は蜘蛛の巣星に飛んで行ってしまう。
パッキーたちと喧嘩したことを後悔したドコドンは、ミーニャの力を借りて、蜘蛛の巣星から博士を助けて、改めてピコポン一号で宝の山に向かうが、山の中に降りられそうな場所がないので断念。それでもドコドンは博士と和解する。
しかし彼はどうしてもピコポン一号で宝の山に行きたいので、ピコポン一号の掃除と点検をしているムンムを脅して宝の山に向かおうとするが、ミーニャの妨害に遭ってしまう。ミーニャは宝の山の番人で、ピコピコポンの捜索に手を貸していたのも、宝の山に行かないと思っていたからだった。山に向かうには山の番人をしているミーニャをどうにかしなければならない。宝の山に行くには、大と小の2つの池の双子池を通らなければならないが、その池の両方に怪獣が住んでいたので、探検は呆気なく失敗する。かくして4人は『宝探し友の会』を結成して、ガルガリ博士がパッキーたちがくる以前から、宝の地図を手に入れたゴーストタウンを訪れて宝の手がかりを得ようとするが、石の怪物に襲われてしまい、パッキーとムンムは知恵を振り絞り石の怪物を倒すと、宝の山にいくためのヒントを得て、ミーニャを氷の洞窟に閉じ込めて、4人は漸く宝の山に行けるが、ピコポン一号では降りられる場所がないので、困っているとドコドンが5つのピコピコポンで宝の山に行くことを提案して、4人は宝の山の頂上に到着。様々な困難を乗り越えて宝物を発見するが、宝山は火山であったために、なんとしてでも火山の爆発が起こる前にここをでなければならない。その時、4人はゴーストタウンで見つけたもう1つのヒントの壺を見つけて、壺を開けると中から本当の宝の番人が現れる。その直後宝の山の爆発の前触れが出て、4人は壷の番人によって爆発を逃れ、無事に生還する。
宝探しが終わったパッキーとムンムは、ガルガリとドコドンに黙ってグーグー島を後にするが、結局ついてきてしまい、4人で宇宙旅行する事になったのだった。
2年目
ピコピコポン捜索が続く中、ドコドンはどうしてガルガリ博士が空を飛びたがっている訳を知る。実はグーグー島は宝の島で、ガルガリ博士は宝探しのために島の中心にある宝の山に向かうために、毎日空飛び練習をしていた。
一方ムンムたちは、ピコピコポンを飛び散らせた張本人であるミーニャの力を借りて、緑と桃のピコピコポンを手に入れて、ガルガリ博士から赤と黄のピコピコポンを奪還して、ピコピコポンは後4本になって、残るは橙のピコピコポン1本になった。ところがガルガリ博士とドコドンの策略で4本とも奪われてしまう。
橙のピコピコポンの捜索が続く中、ムンムとパッキーはグーグー島は宝の島であることを知って、その秘密をガルガリ博士から聞いてみることにする。その頃ドコドンとガルガリ博士が仲間割れを起こして、ドコドンはパッキーたちに協力して宝の秘密を聞く。宝の山はとても険しいので、簡単にその頂上に着くには、空を飛んでいかなかければならない。一方博士は温泉の中から橙のピコピコポンを見つけるが、そうとは気づかずにパッキーたちに手に入れられてしまい、後の4本を彼を裏切ったドコドンに取り返されてしまう。
しかしドコドンは2人(特にパッキー)との別れが辛くて、ピコピコポンを返せづらくなってしまう。グーグー島の宝に興味を示したパッキーは、宝探しにためにもうしばらく島で生活することを宣言して、彼にピコピコポンを返してもらい、やっとピコピコポンを全て揃う。しかしムンムはどうしてもすぐに宇宙の旅に出発しなければならないので、パッキーと対立してしまう。そこへガルガリが割り込んでムンムを説得して、4人は宝探しすることになった。しかし、ガルガリは言葉巧みにパッキーたちを騙して、ピコポン一号で宝の山に向かおうとする。ところがその操縦に慣れてなくて、彼は蜘蛛の巣星に飛んで行ってしまう。
パッキーたちと喧嘩したことを後悔したドコドンは、ミーニャの力を借りて、蜘蛛の巣星から博士を助けて、改めてピコポン一号で宝の山に向かうが、山の中に降りられそうな場所がないので断念その上、ピコポン一号は博士の下手な操縦とミーニャが回収してくれた直後地面にぶつかったことで故障してしまう。その頃ドコドンは博士と和解して、ピコポン一号の修理を手伝う。しかし彼はどうしてもピコポン一号で宝の山に行きたいので、度々ピコポン一号を略奪して宝の山に行こうとするが、失敗してしまう。そして等々ピコポン一号の掃除と点検をしているムンムを脅して宝の山に向かおうとするが、ミーニャの妨害に遭ってしまう。ミーニャは宝の山の番人で、ピコピコポンの捜索に手を貸していたのも、宝の山に行かないと思っていたからだった。山に向かうには山の番人をしているミーニャをどうにかしなければならない。宝の山に行くには、大と小の2つの池の双子池を通らなければならないが、その池の両方に怪獣が住んでいたので、探検は呆気なく失敗する。かくして4人は『宝探し友の会』を結成して、ガルガリ博士がパッキーたちがくる以前から、宝の地図を手に入れたゴーストタウンを訪れて宝の手がかりを得ようとするが、石の怪物に襲われてしまい、パッキーとムンムは知恵を振り絞り石の怪物を倒すと、宝の山にいくためのヒントを得て、ミーニャを氷の洞窟に閉じ込めて、4人は漸く宝の山に行けるが、ピコポン一号では降りられる場所がないので、困っているとドコドンが5つのピコピコポンで宝の山に行くことを提案して、4人は宝の山の頂上に到着。様々な困難を乗り越えて宝物を発見するが、宝山は火山であったために、なんとしてでも火山の爆発が起こる前にここをでなければならない。その時、4人はゴーストタウンで見つけたもう1つのヒントの壺を見つけて、壺を開けると中からキャンディママと名乗る女性が出てきて、彼女によって『6つの冒険』を進められ、爆発をさせられる。パッキーたちは彼女の用意した乗り物で脱出を図るが、その後停止して再びグーグー島に落ちそうになるが、ピコピコポンで脱出。その後グーグー島は裏グーグー島にひっくり返り、その島に下りたパッキーたちは彼女の出す『冒険』に挑むために、そこで生活することになったが、その島の怪物の家ムシャコングや人喰い植物に襲われ、4人はその2つの冒険として戦わなければならないがドコドンは家ムシャコングに捕らえられてしまい、ガルガリ博士も人喰い植物に取りつかれてしまう。そこでパッキーとムンムはピコピコポンを使って、家ムシャコングと人喰い植物を退治して、生活も楽になる。その後すべての冒険が起こったときに、すごいことが起こるということをママに聞かされる。パッキーたちはキャンディママはある魔法使いとの戦いに敗れて、島の北端の壺谷の壺に封じ込められて表グーグー島の宝の山に100年間も封印されていたことをママから聞き、秘密が隠されている壺谷へ向かう。だが自らの秘密を話してしまったキャンディママは手下のメカバードにパッキーとムンムを人質に取るように依頼して、ガルガリ博士とドコドンに壺谷の壺のゼロの壺を破壊するという内容を第3の冒険にして、彼らに壺を壊させるが、壺は数時間後に再生する。実はそのゼロの壺こそが彼女を封じ込めるための切り札だったのだ。
数日後そのことを知らないパッキーとムンムが壺谷に向かう中、キャンディママが風邪をひいてしまい、第4の冒険として2人に風邪薬のなぜいらず草を取ってくるようにお願いする。なぜいらず草は幸い壺谷のすぐ近くに生えており、2人はバードをお供に壺谷に向かうが、ガルガリ博士とドコドンはママの秘密を探るために、メカバードを捕らえる。当てにならない2人を置いて、2人は、なぜいらず草を採集して、壺谷へ向かう。その谷で2人は喋る大木と遭遇する。メカバードはママにより2人から家宝されて、壺谷から飛んで帰ってきたパッキーたちもママになぜいらず草を渡せた。しかし、彼女のなぜは結局わからずじまいだった。そしてこれまで集めた4つのキャンディを合わせた途端に輝き始める。そして5つ目の冒険で表グーグー島に忘れ去られたピコポン1号を回収した後に、氷の洞窟に閉じ込めたはずのミーミャが姿を見せる(恐らくは表グーグー島がひっくり返った衝撃で洞窟の扉が開いて脱出、その後ピコポン一号に潜んでいたらしい)。そのミーニャこそが彼女を壺谷の壺で封印した張本人で、彼女の復活を阻止するために宝の山の番人をしていたのだった。いよいよ最後の冒険が始まり、その内容として壺谷の大木を切り倒すことになった。彼女たちが壺谷に行っている間にミーニャとキャンディママの決闘が行われて、ミーニャは彼女によって倒される。一方壺谷に突入した一行は喋る大木からキャンディママの秘密を聞く。実は彼女の目的は宇宙の女王になることで、全ての生物をロボットに変える工場を作ろうとしていたのだった。秘密を知ったパッキーとムンムは辞退するがドコドンとガルガリ博士は最後まで諦めずに大木を切り倒す。やがて6つのキャンディで、巨大キャンディが出来てママはパワーアップするが、大木のアドバイスで彼女をゼロの壷に閉じ込めることに成功する。
その後、パッキーたちは島を後にするがガルガリたちが着いてきてしまい、そのまま宇宙を旅立とうとするが、彼らの重さによって不時着してしまう。更にその振動で壷が壊れてママが復活してしまい、ママの手下のメカバードによってオレンジのピコピコポンを奪われてしまう。更にはこの島をロボット工場を建てようとするが、その釘を打ち込んだ拍子に振動が起こり、オレンジのピコピコポンを取り戻した一行はピコポン1号で、金槌なキャンディママは修復された壷に入りパッキーによって念入りに蓋をされ脱出する。そして裏グーグー島は表グーグー島に戻り、キャンディママは壷とともに海中に消え去った。一方ムンムとパッキーはガルガリ博士とドコドンを故郷に戻すと、彼らに内緒で宇宙の旅に出掛けるのだった。
3年目
ピコポン星の王家の宇宙の旅人・パッキーとムンムは水の星のグーグー島の住人・ドコドンとガルガリ博士と出会い、宝探しに参加する。しかしその宝は壷に眠る宝の番人により自分達の命と引き換えに取り戻されてしまう。そんなときお知らせロボットにより彼女達の故郷・ピコポン星に異変が起きた事を知り、ピコポン1号で帰郷する。
なんとピコポン星は魔王ダルーにより荒れ果ててしまい、王と后である2人の両親は彼により城の塔に閉じ込められてしまう。パッキー達は両親を救うためにお知らせロケットで2人を追ってきたガルガリ博士とドコドンの力を借りて、キングの3点セット・ピコの包丁、ピコの鍋、ポンの食器を探すことにするのだが、その最中にパッキーたち一家は実はこの星の本当の王家でも住人でもなく、別の星から移民者だと知る。その上3点セットは両親を引き換えにダルーに奪われてピンチに陥るが、恩師のドンマイ先生の大岩で彼を倒し、一家は王家を引退し星を平和を取り戻す。
4年目
赤子のころに故郷の星が戦争でなくなり、一家でピコポン星に移民した宇宙の旅人・パッキーとムンムはひょんな事から水の星とグーグー島でガルガリ博士とドコドンと出会う。彼らと親しくなった2人は島を宝を探すことになったが、宝はその番人に取り返されてしまう。そんなときにピコポン星が魔王ダルーに支配された事をしり、一行はピコポン星に向かい彼を倒す。
しかしそのピコポン星が水不足に襲われた事を知り、水の補給のために一行はグーグー島に帰還する。そのグーグー島で一行はゴジーと名乗るビジネスマンと出会い、グーグー島の半分を明け渡してしまう。その引き換えにピコポン星に水が送れる蛇口を貰い、一度は水補給に成功するがまたしても水の威力が弱くなってしまう。ゴジーは宇宙進行のためにパッキーたちと取引しようとする。そのことで彼女達の戦いが始まり、最初はゴジ―の弱点をついてぱっきーたちが優勢にいたるが、すぐに凶暴化してしまい博士の造ったメカで撃退する。それでも諦めないゴジーはいままで倒した怪人を蘇らせて彼らを追い詰める。しかしそれでも諦めない彼女たちは様々な作戦を練って、ピコポン星に水を送らせて2人を戦わせる。しかしそのピコポン星は水の量の重みで水の星に墜落してしまい、ダルーたちは倒されてしまいゴジーもダルーの副人格・レフトダルーによって道連れにされ消えてしまう。
こうしてグーグー島やピコポン星の平和を取り戻した一行は博士の家の前で宴会を開く事になった。
登場人物
太字は主要人物。斜体字はボスキャラ。
ピコポン星
難民一家
パパ(3〜4年目)
ママ(3〜4年目)
住民
虫たち(3〜4年目)
グーグー島
寝言蜂(1〜3年目)
海の生物たち(4年目)
海の大将(4年目)
協力者
メカバード(2年目)
レフトダルー(3〜4年目):西尾徳
大木(2年目)
敵キャラ
双子池の怪獣(1〜3年目)
石の像(4年目)
石の怪物(1〜3年目)
5体の骸骨(1〜3年目)
家ムシャコング(2年目)
人食い植物(2年目)
オンブケロゴン(1〜3年目)
魔王・トッピンバラバラゲーゲリミントハジケラフガングダルー(3〜4年目):齋藤隆
試練キャラ
プレスツリー(3年目)
なずいらず草(2年目)
Xの生物(4年目)
勉強科目
- 物の名前
- 数の名前
- 数の数え方
- 数の書き方
- 数の順番
- "X"の意味
- 時計の読み方