ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

西武拝島線の編集履歴

2017-03-16 08:56:05 バージョン

西武拝島線

せいぶはいじません

拝島線とは、小平~拝島間を結ぶ西武鉄道の路線である。

路線距離:14.3km

軌間:1067mm

駅数:8駅(起終点駅含む)

複線区間:玉川上水駅 - 武蔵砂川駅間 (2.4km)・西武立川駅 - 拝島駅間 (2.7km) を除く全線

電化区間:全線(直流1500V架空電車線方式)

終日にわたり新宿線田無・西武新宿方面との直通運転を行っている。日中は直通列車に加えて車両基地を併設する玉川上水駅を起点とした小平駅 - 玉川上水駅間や玉川上水駅 - 拝島駅間の区間運転もある。過去には上りの最終列車のみではあるが小川駅までの列車も存在していた。


本線線を走る電車は全て各駅に停まる。2012年6月30日ダイヤ改正で「拝島快速」がなくなったためである。


地図などで線形を見るとカーブが非常に多く複雑な線形をしているが、これはこの路線がもとは専用線や支線・連絡線等の寄せ集めであったものを強引に接続し規格向上したことから由来する。

小川~玉川上水間などはかつては完全な軍需工場への引き込み線であったものを、西武鉄道が終戦のどさくさに紛れて買収し、電化したものであった。

玉川上水~拝島間の開業は1968年となるが、初期計画では青梅線との乗り入れ計画もあり、奥多摩駅以西の水根貨物線を整備して開発の手掛かりとする構想もあったが頓挫し現在に至る。




駅一覧

駅番号駅一覧よみがな乗換路線
SS19小平こだいら西武新宿線
SS30萩山はぎやま西武多摩湖線
SS31小川おがわ西武国分寺線
SS32東大和市ひがしやまとし  
SS33玉川上水たまがわじょうすい多摩都市モノレール
SS34武蔵砂川むさしすながわ
SS35西武立川せいぶたちかわ
SS36拝島はいじまJR青梅線五日市線八高線

運行形態

車両編成は10両編成(優等列車が中心)と8両編成が中心だが、小平を始発・終着とする列車には6両や4両編成の列車も存在する。2007年3月6日のダイヤ改正で昼間の小平折り返しの列車がすべて西武新宿発着に改められた。基本的には(多摩湖線西武遊園地発着の列車を含む)小平駅で新宿線(所沢・本川越方面発着)の列車との相互接続が考慮されている。急行は新所沢か本川越発着の各駅停車に、各駅停車(小平止まりの列車も含む)は新所沢か本川越発着の急行・準急と相互接続を行う。


昼間は30分間隔で1時間あたり西武新宿 - 拝島発着の拝島快速と各駅停車が各2本、西武新宿 - 玉川上水発着の各駅停車2本、田無 - 玉川上水発着の各駅停車2本のパターンダイヤとなっている。なお拝島快速以外の種別は拝島線内では各駅に停車する。


2008年6月14日のダイヤ改正より、昼間時に西武新宿から直通の「拝島快速」が運行され、拝島線に優等種別が登場した。準急については下りのみ玉川上水駅までの運行で、拝島線内からの上り列車は設定されていなかったが、このダイヤ改正より、朝夕時間帯に拝島発着の準急が数本設定された。

また、当路線の大きな特徴として萩山駅で分割・併合を行う列車が存在する(西武新宿寄り4両が西武遊園地行、拝島寄り6両が拝島行)。かつてはほぼ終日(急行または各駅停車)に亘って運転されていたが、当路線での乗降者数が大幅に増加していることから年々減便され、今では朝ラッシュ時の急行のみになった。なお、分割・併合する列車に限り2000系が使われ、一番前(西武新宿寄り)の車両には女性専用車両が設定されるが、西武遊園地始発の車両になる。なお西武遊園地行きに関しては萩山駅で種別表示を「各停」に変える(ただし運行上は急行として運転される)。

また、小平駅 - 萩山駅間は多摩湖線西武遊園地方面の各駅停車が乗り入れている。土休日には西武新宿 - 西武遊園地間の急行も運転される。この列車はかつては快速急行として運転されていた時期もあった。


2011年12月12日から12月18日まで、期間限定西武新宿拝島行の臨時特急が運転された。拝島線で特急電車が運転されるのは初めてのことである。


2012年6月30日のダイヤ改正では、拝島快速が廃止されたため、本路線を走る定期列車は全て各駅に止まることになった。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました