蜘蛛をベースとするモンスター娘。
ギリシャ神話のアラクネを出典とする女神転生シリーズの悪魔に由来すると思われる。
ただしギリシャ語Αράχνη(ラテン文字ではArachneやArakhneなど)は「アルケニー」とは読まれないので、この表記の出典は不明。
- ゲーム『女神転生』シリーズに登場する悪魔
- ソーシャルゲーム『ドラゴンコレクション』に登場するモンスター
- 上半身が女性で下半身が蜘蛛という姿のモンスター娘
女神転生シリーズにおけるアルケニー
真シリーズ以降ではマリンカリン(魅了魔法)やドルミナー(睡眠魔法)を持つ中堅どころの悪魔というポジション。
FC版およびその移植作である『旧約・女神転生』では女の顔を持つ蜘蛛そのものの姿だった。
『真・女神転生』においては手脚が蜘蛛の女の姿となり、ヒロインの精神に取り憑いたボス(「妖獣都市」の蜘蛛女・原口清志の漫画「ヘルマドンナ」のオマージュ)として登場した。
『真・女神転生II』ではポーズが変わり『ストレンジジャーニー』や『真・女神転生IMAGINE』でもこの姿であった(左画像。胴体は人間なので、手脚は全部で4本である)。
一方、『アバドン王』では一般的な蜘蛛女のイメージに近い、胴体から先が蜘蛛のデザインであった(本物の蜘蛛と同様、手脚は全部で8本)。
また『真・女神転生デビルチルドレン』では6本の腕を持つ女の子のグラフィックだった(右画像。脚と合わせて8本)。
デビチルでは原典に倣い、織物をしている。
関連タグ
ドラコレにおけるアルケニー
モンスター娘としてのアルケニー
人間の腰から上と蜘蛛の頭胸部から下が組み合わさったデザインが多い。