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モンタークの編集履歴

2017-05-10 22:59:26 バージョン

モンターク

もんたーく

モンタークとは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。

CV:櫻井孝宏


概要

ドルトコロニーに於いてクーデリア・藍那・バーンスタインの前に現れた仮面の男。

モンタークとはドイツ語で「月曜日」の意。

初期は仮面の男と呼ばれていた。


クーデリアのスポンサーであるノブリス・ゴルドンの目的を知っており、彼がクーデリアの死を望んでいる事とクーデリアに告げ、フミタン・アドモスはノブリスがクーデリアを殺害するために派遣したと明かしている(結果としてフミタンは刺客からクーデリアを庇って撃たれて死亡しており、それがためにクーデリアは「あの男(モンターク)を決して信用しない」と語っている)。それと共にクーデリアがアーヴラウとの交渉を行うための手筈を整え、彼女の行動を支援する。


それ以降は『モンターク』と名乗る(EDのキャスト表記も「モンターク」に)。

オルガ・イツカとの会話にて、本当の名を聞かれた際には、こちらの姓が本当だと名乗っていた。


その正体はギャラルホルンの変革を望むマクギリス・ファリド

鉄華団をギャラルホルン変革のための外的要因として捉えている。

支援と称して彼らに接触した際、戦場で刃を交えた三日月・オーガスに正体を看破されているが、それを他言しない事を内々の内に商談の条件に付け加えている。

ギャラルホルン改革後も鉄華団との関係はトド・ミルコネンを通じて接触し、時にはみずから変装して訪れるなど、鉄華団との関係は深い。(マクギリス・ファリドと鉄華団の協力関係は公然の秘密ではあったが)


モンターク商会

彼の経営するモンターク商会は、200年前の復興期に設立された会社。

作中に名瀬・タービンが閲覧していた資料には、創立者はクライゼン・モンタークと記されている。

人々の生活の質の向上を目指して設立された商会であり、食料・機械など幅広い分野を網羅して商っている。

社会基盤に根差した経営形態をとり、新事業への投資など目新しい事業拡大は行わないが安定した堅実な経営を行っており、それには賛否両論が存在す。

……というのが、表向きな題目なのだが、そうした企業の割には、ガンダムフレーム用の備品を鉄華団に提供できているなど、あまりにもきな臭い動向を見せている。その道のプロである名瀬も、「表向きには問題のない企業」と付け足した表現をするなど、不信感を見せていた(表向きは地道な商売をしているが、裏では軍需産業にも手を出し、ギャラルホルンともつながりがある可能性が考えられる)。


また、この会社沿革だが、後に長井龍雪監督がインタビューにて、「モンタークとはマクギリスの旧姓であり、商会は彼の私財管理を行っている企業である」と発言しており、ダミー企業をでっち上げるための詐称だったという可能性が浮上している(とはいえモンターク商会がダミー企業であれば、イズナリオが失脚するまでの間、鉄華団に無償で渡した物資がどこから来たのか疑問が残る。もちろんファリド家が独自で購入した物資をモンターク商会を通して渡した可能性が考えられるが、マクギリスがファリド家の実権を握ってからならともかく、養父・イズナリオが当主であった期間(彼がマクギリスと鉄華団の連携を黙認しない限り)、気づかれずにこれらの物資を横流しするのは不可能に近い)。

目新しい事業拡大を行っていない・堅実な(≒地味な)経営を行っているという状況は、活動実績自体がないことに対する方便としても受け取れるものであり、それ故に実態が広まることもなかったとも考えられなくもない(強引ではあるが)。

また、もう一つの仮説として「モンターク商会」はたしかに古くからの企業体として実在し、商会に勤める社員のほとんどは堅実な業務に従事しているが、モンターク(=マクギリス)直属の一部門は軍需物資の販売を隠れ蓑にして軍事部門の研究・開発に特化している可能性がある。


マクギリスが何らかの事情により、一度モンターク家から放逐され、ファリド家の地位を得た後に会社を乗っ取ったという可能性もあるのだが、公式資料による発表がない現状においては、どちらにしても真相は不明である。


関連項目

鉄血のオルフェンズ

クーデリア・藍那・バーンスタイン

グリムゲルデ

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