声:浜田賢二
概要
劇場版作品『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』における『仮面ライダーOOO』のエピソード「ノブナガの欲望」に登場した恐竜系グリード。
しかし直接姿を現すことはなく、名前と声のみの登場に留まっている(厳密には指だけ1カット登場)。なお、本記事のメイン画像は恐竜グリード(後述)のものを便宜上使用している。
同作で空を飛ぶプテラノドンヤミーを見つけたグリード四天王は「ああいうヤミーを創れるのは…」「ギルだ」などと言っていることから、正体はさておきその存在自体は知っていたようだ。
「恐竜グリード」との関係
本作の公開より約8か月後、『仮面ライダーOOO』TV本編においても恐竜系グリードが登場したが、公式媒体においてこちらのグリードは「恐竜グリード」と呼称されており、「ギル」の名前は基本的に使われていない。
『MOVIE大戦CORE』の制作時点では恐竜系メダルの設定などが確定していなかったためかTV本編と食い違う描写が多く、「ギル」と本編の恐竜グリードは異なる存在である可能性も高い。
ちなみに『MOVIE大戦MEGAMAX』に登場した仮面ライダーポセイドンのCVも同じく浜田賢二氏が演じているが、関連は不明。一応『OOO』最終回の時間軸から現れたコアメダルを吸収して自我を持ち、湊ミハルを乗っ取った描写があるため、ポセイドン=ギルとも取れる。本編でも恐竜メダルが意志を持ち映司もしくは真木清人二人の人間の身体に入り込んでグリード化させている事からギル本人はメダルの姿で暗躍していたとも考えられる(一応恐竜メダルは最終回で10枚の内オーズが使っていた7枚が粉々になっており、残りの3つは保持者である恐竜グリードと共にブラックホールに消え去っているものの、メダルそのものは破壊されていない可能性も否定できない。40年後の進歩したコアメダル製造技術によって何者かが修復、または再造したという可能性も考えられる)。
しかし、このピクシブ百科事典では映司グリードとの差別化のためか、こちらの記事が先に作成されていた(「恐竜グリード」の記事は『仮面ライダーOOO』の放送終了から3年近く経過してやっと作成されている)。
そのためpixivでは、TV本編の恐竜グリードを指すタグとして「ギル(グリード)」も少なからず使用されている。