概要
パンドーラ王国の騎士で、階級は少佐。パンドーラの東にある「キッポ村」出身。
プリムの父親・エルマン（パンドーラ王国の大臣）が彼の一兵士という身分をよく思っていなかった為に、魔女・エリニース討伐に向かわされてしまう。
そのことがきっかけで、プリムはディラックを追って家を飛び出し、彼はプリムの親友・パメラ共々、エリニースに魂を抜かれてエリニースを操っていたタナトスに利用されてしまう。魂を抜かれた彼とパメラを追う際に、プリムはパメラの本音を知ってしまう…。
強い闇の力を持って生まれた（その反動で正義感の強い性格となったらしい）為に、タナトスの憑依する肉体に選ばれてしまう。が、最後は自らの精神力を使って自害した。
余談
NPCではあるが、ヒロイン・プリムの恋人という設定、ドット絵の金髪イケメンなデザインから、ファンの人気は高い。
同作品に出て来る闇の精霊・シェイド、闇の騎士・シーク、試練の回廊の闇落ちした主人公三人のほうが闇の力を秘めてそうという突っ込みは禁止なのだろうか。
新約聖剣伝説に「デュラック」という彼の類似品（ディラックが元ネタなのか、デュランが元ネタなのか）が登場し、本名・パメラのマリーという名前の女性と恋中だったが結ばれなかった、というエピソードが出て来るが、スタッフの意図は不明。「聖剣2本編でディラックは凍り付けになっただけで死亡していない」「聖剣2本編でパメラはディラックをNTRしてない」という遠回しなメッセージなのかもしれないが、新約聖剣伝説の脚本家はジェマを知らなかったらしいので信用ならない。
