マホカンタとはドラゴンクエストシリーズに登場する呪文である。
概要
呪文を反射する壁を作り出す呪文。初出はIII。
使用者本人にしか作れない場合と、他人にも作れる場合とがある。
呪文を唱えるほか、一部の武具を道具として使用すると同様の効果がある。一定確率で呪文を跳ね返す効果が付いている防具もある。
跳ね返すのはあくまで呪文だけなので、アイテム・特技はこの呪文の影響を受けない。
呪文攻撃をメインとする敵や、ローテーションが決まっている敵と対戦するときなどに有効。
難点は、味方からの呪文(回復呪文等)も跳ね返してしまうこと。
自分自身に向けて唱えた呪文は跳ね返らないので、自分を呪文で回復することは可能(作品によっては自分に跳ね返るが結果は同じ)。
また、上記の通りアイテム・特技は影響を受けないので、賢者の石やハッスルダンスなども跳ね返さない。
IXでは敵の呪文のみをはね返すようになったため、使い勝手が向上した。
また、味方が使うと微妙に使い勝手が悪いが、敵に使われると非常に鬱陶しい。
解除の手段がある場合はまだいい方で、作品によっては使われてしまった時点で解除の手がない場合もある。
「・・・覚えておくのだな これがマホカンタだ・・・!」
語源は「魔法カウンター」だと思われる。
関連タグ
バイバーハ:ロトの紋章にて賢王ポロンが二つのフバーハを合成し編み出したオリジナル呪文。こちらは魔法ではなく炎や熱線等のエネルギー攻撃を二倍の威力にして相手にはね返す。