ヴォルデモート卿、私です。あなたの娘です。
演者:エスター・スミス(舞台)
概要
デルフィーニとは、デルフィーというニックネームで知られる半純血の魔女であり、ヴォルデモートとベラトリックス・レストレンジの娘である。
ホグワーツの戦いの一年前にマルフォイ邸で出生したと思われる。
母の夫である養父、ロドルファス・レストレンジに育てられ、多くの闇の魔術を習得している。
ヴォルデモート卿の唯一の子供であることから、父の死後、彼女は唯一のサラザール・スリザリンの継承者となった。
ヴォルデモートが完全勝利した世界では、オーグリー様と周囲から称えられていた。
名前のデルフィーニは星座のいるか座(Delphinus デルフィヌス)や上半身が人間の女、下半身は蛇またはドラゴンの姿をしている化け物(Delphyne デルピュネー)に由来するもので、星座やギリシャ神話を基に命名するブラック家の伝統を引き継いでいる。
だが、そのデルフィーニという名前も本当の名かは定かではない。
ニンファドーラ・ルーピンと、ドラコ・マルフォイの母方の従妹。
テディ・ルーピン及びスコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイの従叔母に相当する。
魔法能力と技術
■決闘:デルフィーニは非常に能力に長けた決闘家であり、ハーマイオニー・グレンジャー魔法大臣やハリー・ポッター魔法法執行部部長といった4人の熟練した魔法使いを一時的に抑えることができた。
■パーセルタング:デルフィーは父親であるヴォルデモート卿からの遺伝でパーセルマウスであった。彼女は部屋を隠すためパーセルタングの暗号を用いた。
■飛行:デルフィーは父親と同じように道具を使わずに飛ぶことができる。
■杖なし呪文:デルフィーは杖なし呪文にも極めて長けており、ハリー・ポッターと対決しながら手の魔法でドアの鍵を閉めた。