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ニンファドーラ・トンクス

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にんふぁどーらとんくす

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。『ハリー・ポッターシリーズ』に不死鳥の騎士団の一員として登場。闇祓いでもある。

プロフィール

NameNymphadora Tonks → Nymphadora Lupin
  • ニンファドーラ・トンクス → ニンファドーラ・ルーピン
誕生1972年9月1日から1973年8月31日の間
死亡1998年 5月2日 享年24歳あるいは25歳
血統混血(半純血)
出身ホグワーツ魔法魔術学校 🟡ハッフルパフ
特殊能力七変化(Metamorphmagus)
守護霊🐰(Jack Rabbit)→🐺
ボガート七変化の能力を失うこと(※ゲーム版)
あだ名
  • トンクス (友人や仲間から)
  • ドーラ (両親や夫から)
映画版演者ナタリア・テナ
映画版吹替日野未歩

容姿・特殊能力

色白のハート型の顔にきらきら光る黒い瞳の女性で、ハリーが最初に会ったときは紫色ショートヘアだった。

派手な髪の色を好んでいるようで、基本的にピンク色の髪をしていることが多い。

呪文や魔法薬なしの任意で外見を変えられる特異体質「七変化」を持っており、闇祓いの隠密任務に生かしている。また、夕飯の際などに皆を楽しませるためのジョークとして変な外見にすることもある。

この能力は精神状態に影響を受け、一時期は色褪せた髪の毛になっていた。

ナタリア・テナが演じた映画版では、髪色はパープルセミロングほどの長さとなっている。また『ハリー・ポッターと死の秘宝』では明るい茶色。

人物・人間関係

気さくで快活な、親しみやすい女性。ドジなところがあり、しょっちゅう物を落としたり躓く。

趣味は飛ぶことで、愛用の箒はコメット260。またジニー・ウィーズリーと同様に魔法界のロックバンド妖女シスターズのファンでもある。

ニンファドーラ(Nymphadora)(ギリシア語で妖精「nymphē」と贈り物「doron」を組み合わせた名前で、「可憐な水の妖精ニンフの贈り物」のような意味になるいわゆるキラキラネーム)という名前が大嫌いで、周囲には名字の「トンクス」と呼ばせている。愛称はドーラ。

アラスター・ムーディの愛弟子であり、行き過ぎた警戒心を発揮する彼によくツッコミを入れている。またキングズリー・シャックルボルトはムーディと同じく騎士団と闇祓いを兼務する仲間。

後にリーマス・ルーピンに惹かれるようになり、紆余曲折を経て結婚、一児をもうける。(詳細→ルートン)

来歴

生い立ち

純血ブラック家の魔女アンドロメダが家風に逆らい、マグル生まれの魔法使いの男性テッド・トンクスと結婚したことにより誕生した一人娘で、半純血の魔女。

(ちなみにアンドロメダの姉はベラトリックス、妹はナルシッサ。つまりナルシッサの息子のドラコ・マルフォイとはいとこである。)

生まれつき、魔法族の中でも珍しい「七変化」であった。

学生時代

ホグワーツ時代はハッフルパフに入寮。チャーリー・ウィーズリーと同期で、ハリー・ポッターの7学年上。(ちょうど在学期間が被っていない。)

寮監ポモーナ・スプラウトいわく「お行儀よくする能力」などが欠けており、監督生にはなれなかった。

ゲーム版(『ホグワーツの謎』)ではマローダーズばりの問題児であり、チューリップ・カラスというレイブンクロー生の友人とさまざまな騒ぎを起こしていた。

ただし成績は優秀で、闇祓いに必要なO.W.LやN.E.W.Tの単位を取得している。

卒業後

闇祓い

1991年度、ハリー・ポッターらと入れ替わる形でホグワーツ卒業、魔法省へ。研修生としてムーディの下で3年間の厳しい訓練を受けた末、1994年度に闇祓いになる。

不死鳥の騎士団

闇祓いになって1年後(1995年度)、ヴォルデモート復活を受けて再結成された不死鳥の騎士団の一員となる。ハリーの護衛など様々な任務に就いた。この時親戚だが会う機会のなかったシリウス・ブラックと対面。また後に夫となるリーマス・ルーピンともここで対面。

(ニンファドーラとシリウス、リーマスがここで初対面だったのかは不明。以前に会っていた可能性もある。)

1996年度には「七変化」の能力に異変が生じる。リーマスに一度拒絶されたことが原因であった。

1997年夏には無事リーマスと結婚。翌年の1998年4月には息子テディ・ルーピンが生まれる。テディは父リーマスの人狼ではなく、母ニンファドーラの七変化の特徴を受け継いだ。しかし父テッドがヴォルデモートの勢力の手にかかり死亡する。

ニンファドーラも5月、ホグワーツの戦いで伯母である死喰い人ベラトリックス・レストレンジの手にかかり戦死。また同時期に夫リーマスも死喰い人アントニン・ドロホフにより殺害され、残されたテディはニンファドーラの母であるアンドロメダの手により育てられることとなった。また、テディの後見人(god father)はハリー・ポッターである。

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  • 春、されど、ローブもすこし借りてるね

    トンクスがリーマスと話しながら、一喜一憂する話。例の「モテるのはいつもあいつだ」事件までカウントダウンが始まっているくらいの時空です。 ハリポタでは初投稿になります。習作、練習。 個人的な話にはなりますが、インターネット覚えたてキッズだったかつての私が、二次創作という概念を知ったのもpixivを知ったのも全てルートンからでした。少しでも界隈に貢献できますように!
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