概要
『魔法ワールド』で大人気の男性ロックバンドグループ。原語はThe Weird Sisters。
解説
1994年、三大魔法学校対抗試合が行われた際のユールボールで初登場。全員が毛むくじゃらで、芸術的に破いた黒いローブを着ていた。
ドナハン・トレムレットが1995年に結婚した際には、『日刊予言者新聞』の一面に記事が掲載されるなど注目度は高い。
ジニー・ウィーズリーやニンファドーラ・トンクスはバンドのファンである。
ウィアード・“シスターズ”とあるが、メンバーは全員男性。
名前はシェイクスピアのマクベスに登場する運命を司る三人の魔女に由来する。
(ウィアード/weirdは現在、「幽霊など超自然的なものを思わせる奇妙さ」という意味だが、古英語では「運命」という意味である。)
ちなみに映画版「アズカバンの囚人」冒頭で登場したカエル合唱団の歌『Double Trouble』はこの魔女たちの有名なセリフから取られている。
また『ホグワーツの謎』にはマイロン・ワグテイル、オーシーノ・スラストン、カーリー・デュークらが学生として登場。つまり少なくともこの三人はいわゆる兄世代に相当することが分かる。学生時代からバンド活動をしていたよあだ。
メンバー
映画版では英国のロックバンドのメンバーが演じていたりする。
表記は年齢順、学年差はハリー・ポッターとの差。
名前
| 誕生年
| パート | 実写版キャスト
|
---|---|---|---|
マイロン・ワグテイル
| 1970年
| ボーカル | ジャーヴィス・コッカー |
カーリー・デューク
| 1971年
| リードギター | ジョニー・グリーンウッド |
ドナハン・トレムレット
| 1972年
| ベース | スティーヴ・マッキー |
ハーマン・ウィントリンガム
| 1974年
| リュート | |
ヒースコート・バーバリー
| 1974年
| リズムギター | ジェイソン・バックル
|
ギデオン・クラム
| 1975年
| バグパイプ | スティーブン・クレイドン
|
オーシーノ・スラストン
| 1976年
| ドラム | フィル・セルウェイ |
マートン・グレイヴズ
| 1978年
| チェロ |
楽曲
楽曲 | ジャンル | 使用シーン |
---|---|---|
Do the Hippogriff | ロック | ダンスパーティー |
This Is the Night | ディスコ | ロンとハーマイオニーの喧嘩のシーン |
Magic Works | ムードロマンス | ロンと喧嘩別れしたハーマイオニーが嘆くシーン |