デルフィーニ
でるふぃーに
ネタバレ注意
※以下、スクロールした先にネタバレがあります。
「ヴォルデモート卿、私です。あなたの娘です」
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。『ハリー・ポッターと呪いの子』に登場する魔女。ヴォルデモートとベラトリックス・レストレンジの娘である。
母の夫であり養父の死喰い人ロドルファス・レストレンジから闇の魔術を教わった、強力な闇の魔法使い。
「アイルランドの不死鳥」オーグリーを象徴としており、首と背中にオーグリーのタトゥーを彫っている。
逆転時計による時間移動によって実父、ヴォルデモート卿の復活を目論む。
両親の美貌を受け継いだ、誰もが認める美女。
目的の為には手段を選ばず、父親同様に必要があれば誰にとっても魅力的な人物になる事ができた。
強く美しく、好人物を演じていた彼女は、アルバス・セブルス・ポッターの初恋の相手でもあった。
両親は黒髪だったが、デルフィーニは青みがかったシルバーブロンド(銀髪)。
母方の叔母(母の妹)のナルシッサ・マルフォイが金髪であるため、母方の祖父又は祖母からの遺伝の可能性がある。
首から背中にかけてオーグリーのタトゥーを彫っている。
出生
第二次魔法戦争の最中、ホグワーツの戦いの一年前にマルフォイの館で誕生。
ニンファドーラ・ルーピンと、ドラコ・マルフォイの母方の従妹だが、ドラコは伯母が娘を出産していたことを把握していなかった。
テディ・ルーピン及びスコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイの従叔母に相当する。
ヴォルデモート卿の唯一の子供であることから、父の死後、彼女は唯一のサラザール・スリザリンの継承者となった。
幼少期
母の夫である養父、ロドルファス・レストレンジはホグワーツの戦いに生き残ったもののアズカバンに収容されてしまった。そこで孤児となった幼いデルフィーニは多額の金と引き換えにユーフェミア・ロウルという魔女に育てられるが、彼女はデルフィーニのことを好いてはいなかった。
ユーフェミアはペットとしてオーグリーを飼っており、「オーグリーが鳴いた」のはデルフィーがろくな死に方をしないと予見したからだと話した。
両親のことを知らず、ホグワーツ魔法魔術学校には通わず、他の同年代の子どもと接することはなかったようで、14歳の時には友人がひとりもいなかったという。
さらに幼い頃には空想の親友を創り出していたようだ。
養父ロドルファスが再びアズカバンから脱獄した折、予言者(Seer、未来を見る者)の才能を保持している可能性のあるロドルファスは「彼女の本当の血筋」と、「成就すべき運命にあるという予言」を教える。
このことがデルフィーニの運命の分岐点となり、デルフィーニは養父から魔術の手解きを受けるようになる。
『呪いの子』での動向
エイモス・ディゴリーの姪
デルフィーニはエイモス・ディゴリーに錯乱の呪文をかけて自分の命令に従うようにし、彼の姪のデルフィーニ・ディゴリーと名乗った。
2020年8月31日、セオドール・ノットが逆転時計を作成していた罪で逮捕されたニュースを知り、エイモス・ディゴリーを操り、ハリー・ポッターのところへ訪れる。「逆転時計を使って三大魔法学校対抗試合の頃に戻り、ハリーと共に移動キーで墓地に到着した直後にヴォルデモート卿の命令で殺されたセドリック・ディゴリーを守ってほしい」と訴えさせた。
ハリーはこの提案を歴史改変の危険性から断ったが、ハリーの次男のアルバスはこの会話を陰で聞いていた。
アルバスと親友のスコーピウス・マルフォイは、エイモスに協力し、歴史を変えてセドリックを守ることを決意する。
四年目のホグワーツに行く途中、計画を遂行するためアルバスとスコーピウスはホグワーツ特急から飛び降り、エイモス・ディゴリーが生活する聖オズワルド魔法老人ホームを訪れた。
デルフィーニはそこで姪を装ってエイモスの世話をする振りをしてエイモスを操っていた。
そしてアルバスとスコーピウスを自分の目的に誘導するために二人と共に行動することとする。
魔法省潜入
親に対してコンプレックスを抱えるアルバスとスコーピウスを巧みに取り込み、二人と共に魔法省に侵入し、デルフィーが用意したポリジュース薬で魔法大臣のハーマイオニー・グレンジャーに変装する。
ロン・ウィーズリーに変身したアルバスの機転とハリー・ポッターに変身したスコーピウスの知識によって首尾よく大臣室に隠された逆転時計を盗み出した。
時間旅行
デルフィーニはアルバスとスコーピウスに魔法を幾つか教授した上で、逆転時計による歴史改変へ二人を誘導する。
三大魔法学校対抗試合の第一の課題に向かった二人は逆転時計が不完全なもので時間制限があったこともあり一度目は失敗して「ロンとハーマイオニーが結ばれなかった世界」を作り出してしまった。
二人は消失してしまったローズ・グレンジャー=ウィーズリーを取り戻すために二度目の歴史改変に挑戦する。
三大魔法学校対抗試合の第二の課題でセドリックを辱めることでハリーとの同時優勝を阻止した二人だったが、今度はアルバスが消失してしまい、「ヴォルデモートが勝利した世界」を一度は作り出してしまった。
ヴォルデモートが勝利した世界
辱めを受けたセドリックはハリーに疑念を抱き、死喰い人となっていた。セドリックが本来の世界で分霊箱のナギニを倒すネビル・ロングボトムを殺害したため、ヴォルデモートが勝利した世界となっていた。
しかし、スコーピウスがその世界におけるセブルス・スネイプの協力を取り付け、闇の魔法使いへの抵抗を続けていたレジスタンス、その世界のロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーと共に自分とアルバスの二つの歴史改変を阻止したことで時間は元に戻された。
この世界ではデルフィーニは「オーグリー様」と呼ばれており、ヴォルデモートの「闇の印」と共に彼女のシンボルである「オーグリーの印」がホグワーツや魔法省に掲げられている。
これはあのヴォルデモートが、いかなる部下にも与えなかった特別な地位にデルフィーニを取り立てた事を意味していた。
逆転時計の奪取及び逃亡
元の世界に戻ったスコーピウスは逆転時計を破壊するため、所持していた逆転時計は見失ったと虚偽を述べた。
その後、デルフィーニと合流したアルバスとスコーピウスは歴史改変の顛末と逆転時計の処分を決めたことを伝えるが、スコーピウスはデルフィーニが歴史改変の世界でオーグリー様と呼ばれていた魔女であることに気付き、デルフィーニは二人の前で本性を現す。
二人を拘束し、クレイグ・バウカーJr.を殺害、アルバスから逆転時計を奪い、三大魔法学校対抗試合の第三の課題のタイミングにアルバスとスコーピウスごと跳躍する。
作戦変更
セドリックを再び妨害し死喰い人に仕立てようと試み、その隙に逃げ出した二人を抹殺せんとするが、この様子を発見したセドリックの武装解除呪文を受けてしまい失敗。
業を煮やしたデルフィーニはセドリックを利用することを諦め、1981年10月30日、つまりヴォルデモートがポッター家を襲撃する前日へ二人もろとも跳躍、更に時間制限がある不完全な逆転時計の特性に作用されないため、そして二人が元の時代に帰還するのを阻止するため逆転時計を破壊して去った。
これで彼女の願いは果たされるかに見えたが、アルバスの機転が全てをひっくり返した。
アルバスは、生まれたばかりのハリーのおくるみだったブランケットを現在自分が所持していること、それは新学期の祝いにもらったものだが、口論になった拍子にロンが持っていた「愛の妙薬」が零れ落ちて毛布一面に広がったことを思い出していた。
更にハリーは両親の命日に、その毛布を取り出すこと、そして妙薬と反応して高熱を発する物質であるデミガイズのチンク液があることも。
これを利用し、その一件で愛の妙薬がかかる部分にメッセージを仕込めば、元の時間でハリーたちが気づくかもしれない、と賭けに出たのである。
この賭けは見事に当たり、メッセージに気付いたポッター夫妻は、ロン、ハーマイオニー、ドラコを伴ってマルフォイ家が管理する「完全な逆転時計」を使用して、運命の日に跳躍。
運命の日
ヴォルデモートのポッター家襲撃のタイミングを知らなかったデルフィーニは、聖ジェローム教会でヴォルデモートを待ち続け、遭遇する。
父の前に駆け寄り、ここまでのことを嬉しげに語るデルフィーニだが、彼女の前に現れたヴォルデモート卿はハリー・ポッターが魔法で変身した偽物だった。
教会に入ったところでハリーの変身魔法が解けてしまい、騙されたことに気付いたデルフィーニは教会の出入り口を全て封印、閉じ込められたハリーに猛攻を仕掛ける。
しかし、床を見落としていたために格子戸からのアルバスの侵入をゆるし、封印呪文を解除されたことで外にいたロンたちが突入。
現役でありながら嘗て英雄的な活躍をしていた熟練魔法使い五人(ハリー、ジニー、ロン、ハーマイオニー、ドラコ)を相手取って5人全員を叩きのめさんとする気概と度胸を見せたが、最終的には押し負ける形で敗北。
ちょうどその時、ポッター家襲撃のためにやって来た本物のヴォルデモートの気配を察知。
何度も何度も父の名を叫びながら拘束され、現代に戻り、その後アズカバンに収監された。
罪状はクレイグ・バウカーJr.の殺害と許されざる呪文の使用であった。
彼女の本性は非常に残酷であり、許されざる呪文を使う事にも一切躊躇がない。
そんな彼女の願いとは「ヴォルデモート卿の復活」。
孤児として生きて来た彼女の亡き父への敬愛、愛情は紛れもない本物であり、無慈悲で冷酷な振る舞いは全て父への思慕の念が成さしめたものである。
後述の行動を起こした引き金は、養父ロドルファスがもたらした「よけい者がよけい者でなくなり、時間が逆戻りし、見えない子供たちがその父親を殺すとき、闇の帝王が戻るであろう」という予言。
これは本人の部屋の壁に蛇語で刻まれていた。
魔法使いとしては極めて優秀。
特に魔法使い同士の戦闘に長けており、ハリー・ポッター魔法法執行部部長をはじめとする五人の熟練した魔法使いとわずか一瞬とは言え渡り合う事ができるほど。
さらに父親であるヴォルデモートからの遺伝で蛇語話者(パーセルマウス)であり、また、ヴォルデモートが編み出した飛翔魔法を使う事ができ、箒や魔法道具に頼らずに自在に空を飛ぶことができた。
杖なし呪文にも長けており、基本的な魔法であれば手をかざすだけでそれらを扱う事ができる。
名前のデルフィーニは星座のいるか座(Delphinus デルフィヌス)が由来だろう。
また、上半身が人間の女で下半身は蛇またはドラゴンの姿をしている化け物(Delphyne デルピュネー)も連想させる。
ギリシア神話の予言神アポロンを祀る神殿で下される「デルポイの神託」で知られていたデルフォイの英語表記(Delphi)にも由来しており、星座やギリシア神話を基に命名する母方のブラック家の伝統を引き継いでいる。
またヴォルデモートが寵愛したナギニとは「-ini」で名前が終わるという類似性がある。
また、イルカに因んだ神話を有するデルフィニウムという花の名前との関係も考えられる。ヨーロッパでは「目標のための努力」、「新しい機会・感情」という意味がある花である。
ただし、デルフィーニという名前が本名かは定かではない。
彼女の姓は父方のそれを引き継ぐと考えると「リドル」になるが、ヴォルデモートが捨てた名前であるため「デルフィーニ・リドル」と表記するのも不自然。
「デルフィーニ・レストレンジ」、「デルフィーニ・ゴーント」と表記してもよいが、作中で言及のない姓名で表記するのも不自然。
よってただ「デルフィーニ」とタグを付けるのが自然だろう。
愛の妙薬は、デルフィーニの父方の祖母が惚れた男とかけ落ちするために使用したと推測される魔法薬であり、その結果として生まれたのがヴォルデモートである。父がこの世に誕生する要因となった薬が、巡り巡って娘の陰謀を瓦解させるきっかけになるとは皮肉な話である。
コメント
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“Mothers”
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『ハリー・ポッターと呪いの子』のその後のお話です。今さら読みました。 デルフィーニが憐れすぎるので救われてほしい…という願望のもと書いた代物です。 ※注意※ ・ハリー・ポッターはほぼ映画しか見ておらず、呪いの子は第一部と第二部の脚本しか読んでいませんので、原作と矛盾していることがあるかもしれません ・ほぼドラコとデルフィーニが話してるだけ ・ドラコが良い奴 ・ハリーも良い人 ・デルフィーニも良い子 ・最後の方に微妙にスコーピウス×ローズ要素 ・アルバス×デルフィー…といえるほどではないですが、それっぽい要素 ・【おまけ】でアーサーとルシウスの努力(?)が垣間見える それでもいいよという方はどうか見てやってください11,197文字pixiv小説作品- Black Family
その名は罪もなき
長々少しずつ書いていた呪いの子の前後談が纏まりましたーー!!\\\\٩( 'ω' )و //// デルフィーちゃんに幸せになって欲しいがために書いたようなもの…… デルフィーちゃんの名前がどこ由来なのかは公式では明らかにはなっていないようなので、明らかになるまではこっちで通します私は。シシーそっくりだし、花の名前の方が合ってる気がする。ベラ様がシシー大好き&娘大好きで二度美味しいので反論は許しません。異論は認めます(笑)😌 いやいや、絶対闇の帝王復活しかけたとか公に出来ないよな〜とか、そもそもこれアルバスやスコーピウスの罪状結構重いよ??とか、魔法省のセキュリティガバガバ具合大問題やん!!とか、その辺の疑問をまとめて解決するために書きました。 ロドルファス君が何を思ってどうやってここまでやってきたのかとかその辺りは、「愛した彼女の忘れ形見を」とか「A Queen of the Night」とかで書いているので、よければ読んでやってください❤️ そもそもが基本全部シリーズのつもりで書いているので、所々辻褄は合わないながらも全部それほど違和感はなく読んでいただけるかな〜と思ってます。 ベラ様信者なので「いやおかしいやろ」と思ってもスルーしていただきたいところは山盛り。 ロドルファスはベラ様大好きな忠犬のつもり。我が君はベラ様を自分のものだと思ってるけど愛とかはよくわからない。ベラ様は愛情表現超絶下手くそな可愛い子だと思ってます。 ベラ様は割と原作でも「元々不安定だった精神が〜」とか書かれているくらいなので、メンタル強いように見えて激弱なのではないかなと、色々あったんだろうな〜と。その辺も他の作品で書いてます。 デルフィーニちゃんのことは可愛いと思っていたと思うよ?ベラ様が我が君を愛してるのは作者様の公式設定だし。普通に愛している人との子供は可愛いでしょ(断言) デルフィーニちゃんは我が君のことは例のシーンでめっちゃ必死に呼んでても、ベラ様のことはフルネーム呼び捨てで呼んですらいないのなんでだろう……?って思ってたので、ロド君に結構思い入れがあってベラ様に対する感情拗らせてたのかな〜とか。 普通ママに会いたいんじゃない??パパよりも(それは人によるかもしれんが) ドラコがいい男になりすぎてビビってますが、まあまあ映画とのギャップ凄いよね笑笑 最近炎ゴブとか不死鳥とかを観てたので「あれ……?ドラコこんなんだっ……たな、うん」状態😂 ドラコにとってベラ様が「叔母上」なの何回考えてもジワる笑笑 この設定本当に好きなんですよ。しかもつまりルシウスにとっては「「「義姉上」」」なんでしょ??はい好きーーー❤️笑笑 ドラコがベラ様のことをどう思っていたのかはいまいちわかりませんが(多分全力で怯えていたとは思う)、ドラコ役のトム・フェルトンがベラトリックス役のヘレナ・ボナム・カーターにお熱だったという裏話がありましてね、まあ私もお熱なんで、それはもうお熱なんで(ファンレター書いちゃったよ笑笑)トム趣味いいじゃん〜わかってるぅー!!とニッコニコなんですがね、まあドラコも怖がってはいてもそんなに嫌っては無かったんじゃないかなと。 そもそもドラコ甥っ子だし、なんて言ってもシシーの息子だし、言うときゃ言うで怖かったかもしれないけど(天文台の時とか)(マルフォイ家侵入回とか)、そこまでベラ様もドラコに酷い扱いはしていないだろうと。むしろ可愛がってたんじゃない?(伝わってはなくても)と思ってます。いや怖いけども😂 大丈夫大丈夫!!思春期の男の子なんて、顔面バチバチに良いエッチなお姉様とか嫌いなわけないから🤣絶対好き笑笑、公式美女設定のベラ様、ヘレナの顔面で実際に存在してたらハリーでも惚れたんじゃない??(ダニエルはガッツリヘレナに初恋奪われてたしね) まあともかく、そんな美人叔母に生写しな従兄妹なんて、まあなんかドラコも「守りたいこの命」になるんじゃないの?知らんけど(適当)(むしろ願望) 頼んだぞドラコ、デルフィーニちゃん幸せにしてやってくれ。 ハリーの件に関しては、ヴォルデモート殺したハリーは全く悪くはないというか、殺しあっていたのでしょうがないはめちゃくちゃあるのでそこを何か言うつもりは毛頭ないんだけど、デルフィーニちゃんに「お前は一生孤児だ、その運命は変えられない」は割とど鬼畜すぎて草でした。 「いや殺したのお前ーーーっ!!!」ってならん?私はなった。 親が何して殺されたとか子供には関係ないし、関係あったとしても、それ殺した奴が言うたら流石にあかんやろと。 ハリーお前ヴォル様にそれ言われたらどうよ???マジギレするでしょあんた。って思いましたね、はい。 私基本戦争に「どっちが正しい」とかないと思っているので、やったことでしか判断しないの。一方から見れば「無実の人」でももう一方から見れば「邪魔な奴」かもしれないし、「英雄」は「災厄」にもなる。 そう考えるとヴォルデモートとハリーって割と、グリンデルバルドとダンブルドア並みにはどっこいどっこいだよなぁ〜って思ってます。 ヴォル様も言うて無駄な殺人はしないし(マグルを殺すのは「無駄」ではない扱いなので、あれは戦闘狂と言うわけでも虐殺好きと言うわけでもないと思ってる)、自分の元に寝返るのならばオールカモンって感じなところ割と好き(マグルは殺されちゃいそうだけど、半純血くらいならスネイプの例然り割と実力主義で登用するしね) ぶっちゃけ私があの世界でマグルでなければ、全力で死喰い人の方に行っちゃいますね。自分たちは何も間違ってないと固く信じている、ないしそもそも疑う発想がない狂気の集団よりは、間違ってると言われても自我を押し通すが文句あるかっ!!の集団の方がずっといい〜❤️ マグル虐殺願望とかはないよ??でも頑なに殺したくないとかもない。相手が悪人だろうが善人だろうが人殺しは人殺しなので、闇払いになって死喰い人殺すのと、死喰いになってマグルや闇払い殺すのに違いがあると思わない。 それに前線で自分で戦う最強の主人なんてもう色々最高!全て賭けて尽くしたくなったちゃう。ベラ様なんてもう絶対そうなるでしょ、純血の姫君だよ?? ベラ様愛してるのは多分、根が似てるんだろうなぁ……と思う今日この頃。 あー、ベラ様の話書きたい〜 次作はモリーとベラ様の話のつもり、あそこ同級生なんじゃない疑惑があるのアッツいよね!!! ナルシッサとデルフィーニちゃんの話とかもまた書くかも。 いいねブクマ、コメント等々全部励みになってます。いつもありがとうございますっ!!! それではまた〜20,175文字pixiv小説作品 - 貴方にキスをさせて下さい
英雄と入学案内と書き換えられた子どもたちと
ハリポタ。 大戦から8年後のifから始まった物語。 前作への評価・コメントありがとうございます。随分と長く空いてしまっていたのに読んでいただけて唯々感謝しかありません。 スネハリっぽさを最後にちらっと出しましたが、依然としてこの先、どのように展開していくかは不透明です。念のため、タグにスネハリを入れましたが、不適切だったら消しますので、ご指摘下さい。 私の妄想の産物ですので、広い心でお読みいただければ幸いです。 1話目はこちら⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9215376 引き続き表紙はこちらをお借りしています、ありがとうございます。⇒https://www.pixiv.net/artworks/3976773812,008文字pixiv小説作品 - (ハリポタif) 運命の子供
Fathers
えーーーっと、怒涛の更新の後,2か月くらいご無沙汰です!!すみませんでした!!!(土下座) いやーーレポートとか引越しとかテストとかその他色々あり、ちょっとずつ書いてはいたんですが、乗り気のターンがベラ様とモリーの和解で一区切りついちゃったのもあり、なかなか筆が進まずこうなりました……あれだ、私には職業作家は無理ですね(笑) もう忘れられているかもしれないですが、意外とブクマしてくださってた方も多くて、「楽しみにしている」と言ってくださっていた方々の存在だけを支えに再び再開いたしました!!!気が向いたらまた読んでやってください!!! えーーー今回は、これもまたなんか色々動きそうな終わり方になりましたね。正直ここからどうしよっかなぁ〜と思ってたいたんですが、ロド君とシリウス、ここにスネイプ投入で一気に火がつきそうです。ぶっちゃけ最後のスネイプには私が一番滾っていました!「おおおおお!!!!スネイプ先生ーー!!!」って思いながら😂 私別にスネイプ好きではないんですけどね、嫌いでもないけどそんな好きでもない。むしろロド君の方が好き。「愛の人」枠では絶対負けないと思う。スネイプ先生はハリーに当たりキツすぎて、最後の「リリーの目だ」だけでは落ち着けませんでした。ジェームズはクズクズ言われるけど、あの人はやり方がアホだっただけで、大概スネイプもどっこいどっこいやってる気がする。 スネイプ先生の爆発人気は絶対アラン・リックマンあってこそだろと思ってます😌 ベラ様は、私ヘレナにハマる前から好きだったので普通にキャラが好きよ。でもここまでハマったのはやっぱりヘレナのおかげかな〜 役者さんってすごい まあ今回は、fathersがサブタイトルではありますが、実質mothersも続いてますね。というより私があんまりfathersに思い入れがないせいで、シリウスとロド君(あとここにはいないけど我が君)以外そんなしっかり書けないせいかもしれません。スネイプ先生はストーリーにハマれば面白く動かせそうなので、ここからリリーやデルフィーニとの絡みがどうなっていくのか見ものですね。彼は本当は今どっち側なんでしょうね???普通に闇側のつもりで始めたんですが、ちょっとわからなくなってきました。 そもそもどっち側でもないかも、あえていうなら「リリー側」??? デルフィーニには「リリーを殺されないようにしてくれた」恩がありそう、あのスネイプ先生が跪く相手ってなんか感激ですね。まあ「この時空のデルフィーニ」ではないんですが😅 そしてなんと言っても、今回はベラ様がついにハーマイオニーに完全に折れましたね!! 前回でほぼ折れてましたが、ここに来て完全にデルフィーニの友人として認めた感が出ました。いやーーーいいのかな〜、穢れた血にお礼を言うベラ様はもはやベラ様ではないのでは感もなくはないですが、まあでもここまでガッツリ子育てしてて情緒落ち着いてたらこれもありかな??? まあいいんです、これ二次創作なので。最終的には全員ハッピーエンドを希望してます。我が君含め。 そして男性陣では、やっぱりシリウスとロド君が一番書きやすいですね〜慣れもあるのかな? ロド君は9割捏造なだけあって、好きなようにキャラが作れるのでとてもやりやすいですし、原作の設定がもうエモい。シリウスはベラ様との絡みも多いし、なんといってもキャラの立ち方が凄いので動かしやすいことこの上ないですね。今までに出てきたキャラの中で、一番ここから懐柔が難しいのはシリウスだと思います。ロド君もハリーとロンの暴言に関しては絶対折れなさそうだし、絶対許さなさそう。デルフィーニとベラ様が宥めても、ずっと静かに根に持ってそう😂 ねえ、男性陣の方が女々しくない???? でもしょうがないですね、JKローリングさんの描く男性像ってこんなのしかいないもん。 現実がどうかは置いておきますが、意外とさっぱり全部忘れて次に行くスタイルは女性の方がしっくりくるかも。女の恋は更新型、男の恋はフォルダ型……ってね!! 次回からはペース上げていきたいですね、とりあえずスネイプ先生の動きが気になるし、ロド君とシリウス、ベラ様の絡みがどうなるのか見当もつかない……ナルシッサ乱入コースかな……リリーとスネイプ先生投下でさらにえらいことになってますし、デルフィーニちゃんなんとかしてっ!!!と、弱冠12歳の子供に丸投げしてしまう始末。 そろそろデルフィーちゃん病みそうで怖い…… ハーマイオニーとロン、ハリーの関係も気になるところ。モリーとリリーはハーマイオニーに謝るスタイルでしたが、アーサーとジェームズ、特にシリウスはどうなることやら……アーサーとジェームズは奥さんにならってくれそうですが、シリウスの一人暴走が始まるのか……??? いやこの男ほんと好きwwwww 繰り返しにはなりますが、ぼちぼち更新かつ修正もしていくかと思います!!! 期間空いてすみません!!!また戻ります!! 待っててくださった方も、はじめましての方も(シリーズだからそれはいないか?)、皆さん本当にありがとうございます!!! それでは!!次回!!!11,115文字pixiv小説作品 - ゴーント家の滅亡
バタフライ・エフェクト
「ちなみに毒がある」 俺の言葉にデルフィーさんはクスッと笑った。窓からの景色は雪が降りしきっていて、クリスマスパーティを楽しみにしているであろう家族連れが横切っていく。だけど、デルフィーさんの、どこか寂寥感のある横顔こそ、俺の目には心底魅力的に映った。 「えっと、あの、俺、よければ手伝います」 「あなた、自分がなにを言ってるかわかってるの?」 デルフィーさんの鋭い視線に身震いする。なにをどう手伝えばいいのか。彼女がなにを企んでいるのか俺にはわからない。きっととんでもなく悪いこと、予想はつくけれど。 「俺に聞かれたくない相談事をロドルファスさんとしてたことくらいはわかります」 思わず視線を逸らして下を向いた。デルフィーさんの目線、声、存在全てが心臓に悪い。どうしようもなく惹かれる、まるで本能的に。近親婚なんてひとつもいいことがないってのに。 「なにをするか聞かなくていいわけ?」 「俺はただ、デルフィーさんの役に立ちたくて」 もしかして怒らせてしまったんだろうか。顔を上げるのが怖い。俺はいつも人をイライラさせて、怒らせる。喋るのは苦手だし、オマケにどんくさいんだから仕方ない。わかってるけど。 「そ、いい心がけね」 デルフィーさんは予想に反して小さく嘆息したのみだった。俺の手を取って、指先から温かい体温が伝わってくる。顔を上げるとデルフィーさんは穏やかに微笑んでいた。 「行きましょ」 「行くって、どこに?」 腕を引っ張られるまま家の外に出る。雪がチラチラ降り、クリスマス特有のソワソワした雰囲気を感じた。 すぐに視界がぐにゃりと歪んだ。姿現しだ。頭がグワングワン揺れて、吐き気を催す。絶対に俺は、十六歳になってもこの試験を受けないと心に決めている。 「うぅ……」 上手く着地することができず、地面に叩きつけられる。幸い、固いアスファルトではなく草むらだったので怪我をせずに済んだ。どこだここは。夜の帳が降り、遠くのマグルの街でイルミネーションがピカピカ光っているのが見えた。 デルフィーさんの気配はなく、キョロキョロと周囲を見渡す。いない……そう思ったけれどすぐ真上を向いたらそこに浮いていた。 腕を組んで、辺り一面を慎重に確認している。距離があり、また夜ということもあって細かい表情を伺うことはできなかった。風が強く吹いて、服がはためく。 やがてゆっくり降下して、俺の隣にそっと立った。俺も慌てて立ち上がる。服についた草をはたく。 「すごい、箒がなくても空が飛べるなんて。ヴォルデモートとか、デスイーターみたいです!」 「引く?」 「まさか、うちの父親はデスイーターでした」 デルフィーさんは首を傾げて俺のことを見た。そんなにジロジロ見られたら照れる。体温が上昇する。 「……父親?」 「えっと、ごめんなさい。その話はしたくない」 「あ、そ」 デルフィーさんはあっけなく俺から視線を外した。向こう側にある大きな建物を指さす。 「こっちよ」 「はい」 黙ってあとをついていく。嫌われてしまっただろうか。家族の話はあまりしたくない。自分が惨めになるだけだ。 建物の看板には、褪せた文字で「聖オズワルド魔法老人ホーム」と書かれていた。 「こんばんは~ごめんください」 クリスマスだというのに、特別な飾り付けが施されている様子はなかった。デルフィーさんは看護師にニコニコ接して、エイモス・ディゴリーの親族だと説明した。エイモス・ディゴリー? 誰だ。 特に疑われることもなく、簡単に中に入ることができた。デルフィーさんはスライド式のドアに手をかけて、ゆっくりと開く。いつの間にか、手には杖を握っていた。 「コンファンド」 高い城の男/フィリップ・K・ディック もしも、第二次世界大戦で枢軸国が勝っていたら、という設定のSF小説で面白いです。歴史改変系が好きな方は好きだと思います。 ディックなら「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」が有名ですが、私は「スキャナー・ダークリーも好きです」前シリーズでチラッとサブタイにした「物質D」はそこから取りました(笑) 今回ジェームズをイケメンにしてしまいました…。ジニーが美女設定なのでワンチャンイケメンなんじゃないかと思います。 【バタフライ・エフェクト】 「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、テキサスで竜巻を引き起こすか」という問いを由来とする言葉。「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する。 バタフライ・エフェクトという映画大大大好きなんですけど廃盤で布教できないの悲しいです。 1話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21820912#1)2,893文字pixiv小説作品 - Black Family
闇を砕くものの名は
ホグワーツの戦い出陣前夜?の妄想です。 あれ?ホグワーツの戦いってどう始まったんだっけ?くらいの曖昧知識なんですが、まあそもそもが全て妄想なので勘弁してください💦 表紙はなんか良さげなので使いました。 赤ん坊用のおくるみ設定で大丈夫ですかね?そうしましょう(強引) いやね、思えばヴォル様って、ハリーの時も最後の時も結局「母の愛」で負けてるんじゃない??と最近思うわけなんですよ🤔 リリーでしょ?シシーでしょ?? まあナルシッサは直接じゃないですけど、あれ明らか戦犯www ベラ様に関してはデルフィーニちゃんとの関わり方が未だに私の中でも行方不明です。ロドルファス君はデルフィーニちゃん割と可愛がってたんじゃない?とは思ってます。脱獄してまで迎えにいってるし(ドMなのかな?) ただまあ、我が君との子供だし??可愛くないとは思えないわけで。映画でのヘレナの演技がアグレッシブにファンキー過ぎて(大好き)ますますわけわかんないことになっていますが、ヘレナも実はベラ様の収録中御懐妊していたという裏話が……(第二子) え??御懐妊中にあのぴょんぴょん飛んで跳ねてしてたの??え、大丈夫そう??リアルベラ様なの??というね?? 最高ですね大好きです(どうでもいいですが私はヘレナの大ファンです。日本未発売のDVD輸入してVHSを焼き直しして貰ってるくらいにはオタクです) あとねぇ、ヘレナとレイフ(ヴォル様役の俳優)は果たして呪いの子の後日談を知って演じていたのか……というのが永遠の謎です。いつか明らかにして欲しい……でもその場合、母親の設定でベラ様あれなの???ヘレナ的にはベラ様その認識なの??一児の母とはとても思えない幼女ぶりですが大丈夫でしょうか(カッコいい時も多いんだけど、いかんせん……いかんせんヴォル様の周りをうろうろチョロチョロ……が目立って……) ベラ様はデルフィーニちゃんとの交流とかちゃんと出来ていたんだろうか……凄い嫌がりそうだけど……デルフィーニちゃんが嫌とかじゃなくて、そもそもなんていうか自分が「母親」っていうのを永遠に納得しなさそうで。 でもヘレナの演技を見る限りは微妙ですね、なんとも言えない。母親の顔が出来ないわけではない気もする(ちなみにヘレナ自身は死ぬほど母性たっぷりです。ベラ様同様アグレッシブファンキーではありますが笑) まあ良いじゃないですか、こんな妄想入りまくりの大筋だけあってればオッケー二次創作読んでくださってる方なんて、みんなベラ様好きでしょ??ベラ様が母親の顔を見せているとか、特に映画ファンの方ならヘレナの顔で想像しただけで発狂ものでしょ??いい意味で。 というわけで(どういうわけで)、どうか生暖かい目で読んでやってください。 ブクマといいねに喜んでは、次回作書く気合いを入れています。 もし「この年齢の頃のベラ様の二次創作読みたい〜」みたいなリクエストあれば、コメントでもDM(?)でもお待ちしてます♡(ベラ様以外だと、シリウス、ヴォル様、ロドルファス、ナルシッサならワンチャン書けるかも……?) 因みに私はデスイーターサイドですが特に主義者とかではないです。擁護はしてるけどね??だってまあ、やってることはナチスレベルかも知れないけど、でも私ナチスだって彼らには彼らの正義も理由もあったと思うんですよ。まあそもそも私ユダヤ人じゃないのでヒトラーに個人的な恨みなんてないっていうのが一番の理由ですけど。 だから同じ理由で、別に私魔法界の住人じゃないからデスイーターたちに恨みないわけです。彼らにも正義はあったと思うんです。っていうかまあベラ様可愛いからもう何でも許せるかなって(え?違う?) でも確かに自分に直接関わってくる話だとね、また違うんでしょう。それもわかります。アウシュヴィッツの生き残りの子孫はヒトラー憎んでいいと思いますし、何もおかしくない。 憎しみは世代を超えて伝播していくものですからね、それは悲しいことだけれど、でも否定もできない。 それを否定するっていうのは、自分の先祖を否定するってことですから。それはあまり精神衛生上よろしくないと思います。 因みに私も実のところピュアブロッドじゃないので、ベラ様に会ったら殺されかねないです。迫害受けたマグルみたいな親戚もいることだし、むしろ純血主義者アンチになってもいいような気はするんですが、ならないんだなこれが〜😇 むしろスネイプやヴォル様みたく純血主義に傾倒しちゃう。そういう傾向あるのかしらね。生々しいですねハリーポッター。 長々どうも、キャプションなんて誰が読むねんと思いつつ、書いてて何気に楽しいんだこれが。 楽しんでいただければ幸い、至らぬところがありましたら、どうぞ寛大な目で見てくださいますよう。私も精進していきたく思いますので。それでは皆さんお手を拝借!はい!ベラ様可愛い!!!ヘレッニャ可愛い!!! ありがとうございました〜!!6,641文字pixiv小説作品 - (ハリポタif) 運命の子供
“Honorary pure blood”
早速楽しく書いた2作目、ご存知の通り私はキャプションでとても饒舌です。 予告通りハーマイオニーの目線でホグワーツが始まりました。デルフィーニが生まれた頃とかは、まあ別シリーズ(black family)で相当書いたのでもう良いかなと。 タイトルは「名誉純血」ということですが、なんやねんそれはと、ツッコミしかない称号ですが、「名誉白人」からインスピレーションを得てつけました。20世紀前半くらいまでは日本人は名誉白人扱いでしたね、その後そういうのはなくなったようですが。 正直ヴォル様が勝利した場合でも、たぶん10年も経たずに結構無理が出てくるだろうなと思います。純血Onlyでどんだけ数がいるんだという話なので、半純血くらいまでなら受け入れるようになるだろうと。血統証明書は必要そうですが、優秀なマグル生まれが全員不死鳥の騎士団の持ち駒になるのはまずいだろうし、選抜式で「名誉純血」とかやりそうじゃない?私ならやる(笑) こっちの世界線のヴォル様は、ベラ様とロド君の忠義への信頼(実際死ぬまで忠実だったのが未来からきたデルフィーニちゃんによって証明されたので)によって多少マイルド化し、その後無事生まれたデルフィーニちゃんにも基本ベースが甘い設定です。 ロド君と結婚させたままデルフィーニちゃんを公に娘とはちょっと言いにくいので、正式にベラ様を離婚させて妻に迎えました設定。じゃなきゃ無理があるんよ無理が_:(´ཀ`」 ∠): ドラコは原作より余裕が出ていますね、まあドラコがあの拗らせ具合だったのって「世間が正しく(と自分たちが信じているやり方で)自分たちを評価してくれない」というところから来ているので、しっかり評価されていれば割と拗らせてないでしょう。選民思想はそのまんまですが、そのうちどうにかこうにかなるかもしれないしならないかもしれない(私もわかりません) ベラ様とデルフィーニちゃんに全然触れられなかったのが残念でしたが、次回からはまあ基本デルフィーニちゃん主体で進めるつもりなので、もう少し増えます。 でもぶっちゃけハーマイオニーたちの方が動かしやすいのよね、デルフィーニちゃんたちヴィランサイドなので、どうしてもポリティカルコレクトネスしないんです。良いけどもう別に。 ハーマイオニーは相変わらずハーマイオニーなので、ベラ様とヴォル様の関係性を聞くととても嫌そうな顔しましたね、「女を馬鹿にしてる」は書きながら爆笑していました(笑)うーん、ベラ様自分から行っちゃってるからなぁ〜(笑笑)主にロド君が誤解されて不憫w でも言いそうじゃない??めっちゃ言いそうですよこの人笑笑 ちなみにヴォル様が消えなかったので、ベラ様はロングボトム夫妻襲撃する事件起こしておらず、ネビルの両親は健在です。ハーマイオニーはシリウスから悪態こそ散々聞かされていますが、個人的にベラ様には何も思ってないどころか、ヴォル様との関係のせいでむしろ若干同情しています(主に勘違いだけど)。 みんなが拍手している中で拍手絶対したくないハリーやロンは、なんだか公式のドラコをとても思い出しました。 立場が変わればこうなるのかぁ…… このシリーズなんでもやりたい放題でかなり楽しいですね、次回はとうとうデルフィーニちゃんメインで行きます。14,369文字pixiv小説作品 - ゴーント家の滅亡
メメント・モリ
「あなた、パーセルマウスなの?」 デルフィーさんの視線が痛い。痛いほど美しく突き刺さる。どこか期待のこもったそれにドギマギしてしまう。今まで向けられたことのない感情。 「え、あぁ……いや、その」 『私もなの』 「え?」 どう誤魔化すべきか、そればかり考えていた頭にはあまりにも衝撃的な言葉だった。久しく聞いていなかったパーセルタング。 パーセルマウスだということは隠すこと。バレたって悪いことしか起こらない。そう教わってきた俺にとって、それは驚愕以外のなにものでもなかった。 ――どうして。だってとっくに蛇語使いの魔法使いは絶滅したって言われている。あれこれ考えている余裕はなかった。 デルフィーさんが俺の左手を取った。他の人間ならば、コンプレックスの左手を触られるなんて拒絶以外の反応が出ることはないけれど、不思議と嫌ではなかった。膨大な情報量に脳みそはとっくにショート済みで、ただ黙って彼女を見つめることしかできない。 「想像したことはない? 自分の生い立ちが、もっとマシなものだったら。とか」 「う、うーん」 「過去を変えられるとしたら、あなたどうする?」 彼女の声が魅力的に鼓膜を揺らした。どういった意図での質問であるか、皆目見当もつかない。わかるのはただ、俺たちはとても似たところがある。それだけ。 「俺には難しいことはわからない。でも――」 いつものように言葉が出てこない。なにを喋っても、または黙っていたとしても不正解である気がした。 「デルフィニウム……たしか、青い花は珍しいんですよね」 青、っていうのがどんな色なのからわからないけど。空の色、海の色、言葉では知っていた。きっと素敵な色なんだと思う。 「ちなみに毒がある」 蔵六の奇病/日野日出志 漫画なんですが、色彩感覚!って感じの内容で大好きなのでおすすめです! 近親婚をせっかく家訓で禁止したのに恋愛結婚で破られてしまい滅亡する一族の話、百年の孤独! さすがノーベル文学賞!!とってもおすすめです。今回それを匂わせたいと思って書いたのですが伝わりましたでしょうか…今後も精進します。 【メメント・モリ】 ラテン語で、「死を想え」という意味の言葉。芸術作品のモチーフとして広く使用されている。 ブクマ、コメントなどありがとうございます。 是非あとがきまで読んでくれると嬉しいです。 1話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21820912#1) 2話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21827208)3,574文字pixiv小説作品 - ブドウの木陰 蛇のツタ
Beautiful Summer
ちょっと一息ついたお話です。 さて、突然ですが、本シリーズはどんどん原作から離れています。わたし自身は「呪いの子」を読んで、あまりいい感想を持たなかった人間です。デルフィーニのやりたいことって、かなり根本ではハリーとも共通するような・・・・。とりあえず、きちんと探しとけよ、魔法省。というわけで、デルフィーニの幸せも欲しいです。5,152文字pixiv小説作品 - (ハリポタif) 運命の子供
邂逅
数億年ぶりの更新です。ちょっとずつ書いてたのですが、結局一気に消して書き直すという手間を取りました……(土下座) えっと……その……忘れられてたらごめんなさい。本当にすみません。いや、スネイプ先生をぶっ込んだのが悪かった。推しキャラでもなんでもないというか、身近にファンの友達がいないせいで全然キャラが深まらないというか、ディティールがわからないというか……なキャラを「面白いそうだから入れちゃえー!」とぶっ込んだのが悪かった。 ハーマイオニーとかまあ女同士だし、いうて性格少し似てるというかわかるところもあるし、これが「ハーマイオニー」なのかは置いといてそれなりにスラスラ書けたんですが(そもそも育てから魔法界への入り方から色々変わってるので、まあ多少変でも良いかという妥協もある)、スネイプ先生マジでカオス。この人何考えてんのか一ミリもわからないし、リリーに会ってどうするとか本当に読めないし、そもそもなんでこの人まだ(闇サイドに)いるんだっけ?なんで殺されてないの??みたいなツッコミが過多となり、ついでにちょっと留学してる関係で仕事もしてたし引っ越しだわなんだわでこうなりました(言い訳)。 いやーーー考えなしに書いちゃダメだな!と思いつつ、ここからどうなるのかはこれまた漠然としています。でもまあメキシコに行く前にもう一つ……(今度はハーマイオニーとベラ様のターンだからとても動かしやすい、助かる)描きたいなぁと……書きます、すみません、はい。 えーーー、今回はそんな進展って感じではないんですがね。だから書きにくかったというのもあり。 モリーとリリーが子供たちに対面するターンは入れなきゃだし、子供たちがどう正気を取り戻すのかも書かなきゃだし、次に繋げるにはどうしようかなと思いつつ、ここで一つせめて自分が描きたい(ないし書きやすい)ベラ様のターンを次入れたいしで繋げた感じなので、お得意(?)の聖書節もないし変な豆知識も特にないし、敢えて言うならスネイプの立場をどうしたもんか考えに考えて、「そもそもこの人リリーが好きなだけで死喰い人なのはガッツリ死喰い人なんよな」というすごい前提に思い至り、スネイプは基本メンタルは死喰い人側に。リリーのことをどう処理してるのかというのも、少し原作とは違うようにも思います。 スネイプって面白いキャラで、我が君もそうですが「半純血」故に純血思想を拗らせてしまったという、一番わかりやすい典型的なタイプでありつつ、リリーという愛情を向ける先が存在したことで我が君と違う生き方をすることになった人なのかなって。でもリリーにも「穢れた血」の暴言は(泣くほど反省したけど)吐いちゃってるのは事実なわけで、なんていうか「めんどくさいやつだなぁ」というのが一つ、「可哀想なやつだなぁ」というのが一つ……って感じ。 そのリリーにしても、リリーだから愛してたのかって聞かれたら、多分これひよこが最初に見たものを親だと思ってついていくのと同じ感じで、スネイプにとってはリリーはどっちかというと「母」のポジションなのかもしれないなと私は思ってます。なんか、性欲を向ける対象って感じがしないというか、母親に対して愛情表現を拗らせた子供みたいな……だからハリーに対してあんな大人気ないのかしら?(子供ポジを争ってるの?????) リリーがリリーじゃなくてモリーでもアンドロメダでも、多分スネイプ的には「自分の初めての心の拠り所」であれば誰でも同じ感情を向けていたんではなかろうかと。状況が状況ですし、甘い恋ではなく、苦い恋でもなく、縋るものがそれしかないという急遽の命綱で、唯一の縁で、すごく大事な自分の家のような存在だったのかなと。だからこそリリーが死ぬのは、しかも自分のせいで死ぬなんていうのは絶対あってはいけないことだった。「好きだった人を死なせてしまった」というより、「母親を殺してしまった」くらいの罪悪感があって、だからリリーの死にあんなに執着して、それを実行したヴォルデモートも許せなくて、でも一番許せないのは自分自身だったのかなと。 スネイプがダンブルドアとヴォルデモートのどっちにより引かれてたかって聞かれたら、私は間違いなくヴォルデモートだったと思いますよ。同じ半純血で(スネイプがそれを知っていたかはともかく)、そのことに傷を抱えている人間。スリザリンとして、誰よりも高いプライドを持って、それを拗らせて、自分を肯定したくて、誰もに肯定されたくて、内面があまりにも子供のようで、結局最初から最後まで「(特に母親の)愛を求めて、けれどその事実にさえ自分では気がつくことの出来ない哀れな生き物」という感じなところが全く同じ。 グルフィンドール贔屓で、シリウスやジェームズに虐められても何もしてくれない(まあこれはお互い様も結構あるから、喧嘩と思われていたのかもしれないけど)で、自分に期待もかけてくれず、助けもくれず、自分の存在にすら気がついていたかもわからないダンブルドアになんて、憎む要素はあっても惹かれる要素皆無でしょう。 「ヴォルデモート卿がスネイプの裏切りに気がついていたか」これは大きな疑問ですが、私は気がついていたんじゃないかなーーと思います。そうでなければ、あの人がスネイプを殺しただろうか?うーーん、それがヴォルデモート卿の冷酷さだと言われて仕舞えばそうかもしれない。でも我が君って、言ったようにすごく子供みたいな臆病なところあるから、ずーーーっと試し行動してる割には切るっていうのはなかなかしないんですよね。 ヴォルデモート卿はスネイプの裏切りの気がついていて、でもそれを利用もしていた。それを利用できる限りは、スネイプのことをまだ殺したくなかった。ヴォルデモート卿にとって、スネイプは特別な一人だったと思いますし(半純血の血統をとっても)、彼の自己肯定のための手段でもあった。自分を評価してくれないダンブルドアへの憎しみを、彼が評価しなかったスネイプを自分が評価することで果たそうとしていたのかもしれない。スネイプが土壇場でもいいから、最後にダンブルドアではなく自分を選ぶか、それを確認したかった。そしてきっと確認したつもりで、でも自分を裏ぎり続け報いに、ダンブルドアが死んで、彼への復讐の道具としての利用価値を無くしたスネイプを、最後に殺した。スネイプを殺すことで、自分自身の中にあった半純血のコンプレックスを殺したかったのかもしれないし、ともかくわからないけど、ヴォルデモート卿にとってスネイプは特別だったと思います。 そしてスネイプにとっても、おそらくそれはリリーの事件がなければ同じだったのではないかと。 ああ尺がない!! はいともかく!シリーズブクマ50件に私大歓喜!更新せねばと慌てふためき今!! 最初から読んでくださってる皆様全員に陳謝!!!! コメントとブクマといいねが更新を支えています。本当にありがとう……////// これなかったら多分終わってた更新が動き出しました。そう魔法のように。 本当にありがとうございます!!多分今度の更新はすぐに!!!したい!!切実に!! では!また!12,528文字pixiv小説作品 - Black Family
6月の華は誰が為に
※初期に書いたものなので、加筆修正を行なっています。大筋は変わらない……つもりだったのですが、描写が細かくなった云々以前に割と内容も結構前後に合わせて変わってしま……ごめんなさい、すみません。 よろしければ一度読んでくださった方も是非……違う作品として目を通していただければ幸いです(なんて迷惑な) 題名まで変えてしまった……のでここはもう土下座を。読みにくいしなんか書いているうちにどんどん雰囲気が変わって来てしまったので……(ギルティ) 6月の華、はえっと……一応デルフィニウムのつもりです。5月と6月に咲く華らしく、ベラトリックスが天文台の塔の戦いに原作で参戦していないので、デルフィーニちゃん6月生まれ……?名前の由来ってもしかしたらこっちから来ているのではないかしら……という妄想です、妄想。はい。 「あなたは幸福を振りまく」なんて花言葉、なんだか泣けてくるのは私だけですか?そーですか。西洋でも似た感じの意味合いはある……っぽい?青のデルフィニウムは尊厳とか優雅とかのほうが花言葉としてはメインですが、サムシングブルーはキリスト教圏発祥なのだからないとは言わせん。 うぅ……ベラ様…… 闇の帝王、残酷非情な冷血漢……のイメージが強いヴォルデモートですが、私は彼が嫌いではありません。 半純血でありながら、純血主義者たちの指導者として君臨した彼は、むしろ半純血であったからこそそうであったのではないか……とすら思います。 「血を混ぜる」ということは、特にそれを忌避している一族によってなされた場合、子供はかなり苦しむことになるように思います。 自分の中に流れる血の半分を、“家族”によって否定されるわけですから。 それでいくとスネイプやニンファドーラもそうですね。ニンファドーラが光陣営なのは、きっとアンドロメダがブラック家の人々の事に触れないか、触れても少なくとも彼女には彼らを悪く言ったりしなかったからなのかもしれない……わかりませんが。 特にヴォルデモート卿とスネイプ先生は、その生い立ちが大きく彼らの人生に影響を及ぼしているような気がしますね。 孤児であったヴォルデモートと、やはりほとんど孤児のようなものであったスネイプ先生。 母親への愛が「純血主義」という方向に捻れて屈折し、その選民思想から逃れられなくなったのかも知れません。 作者のJKローリング女史は「もしもメローピー(ヴォルデモートの母)が死ぬ事なく、生きて息子を愛したならば、ヴォルデモート卿は生まれなかっただろう」と言われていますが、私もそうだろうと思います。 生まれながらの悪人などこの世にはおらず、ヒトラーもポルポトもスターリンも、皆それぞれに主義主張を持って「正しい事」と信じてそれをしていたのでしょう。 そして何が正しく何が間違っているかを決めるのは、ただその時代その地域の宗教や倫理であって、私は彼らを「悪人」と呼ぶことには一末の躊躇を覚えます。 ヒトラーやスターリンは悪で、ヒロシマやベトナム戦争は正義だなんて、私には思えません。あらゆる戦争は、勝利すればそれは「正義」になり、敗北すれば「悪」になります。 ヴォルデモート卿が「正義の使者」として君臨する世界だって、あったはずです。 もちろんヒトラーやスターリンがそうであったように、ヴォルデモートを始めとしたデスイーターたちはあまりにも「やり過ぎ」ましたし、ハリーたちも自分たちが守るべきもののために決して引くわけにはいかなかったでしょう。 けれどそれは、ヴォルデモートたちが「守るべきもの」を持っていなかったということではなく、持っていたからこそぶつかり、戦い、敗北していったのだと思います。 「呪いの子」ではデルフィーニを重用する様子も見せ、YouTubeの「ハリポタ良いパパランキング」ではなんとハリーを抜いてしまうという、ちょっと苦笑するしかない結果を出しているヴォルデモート卿ですが、それこそが彼が無慈悲なだけの殺戮者ではなく、人並みに苦悩する人間だったという証のようにも思えます。 彼は「私は愛を信じない」と、死の間際までそう思っていたでしょう。彼がベラトリックスや、他の臣下たちを愛していると思ったことはなかったでしょう。そんな余裕はなかったでしょうし、それは彼が一番認めてはいけない感情だったでしょうから。 ですが、もしもあのまま勝利していたら、その後彼はどうなっていたのでしょう。 彼を恐れ、ただ顔色を伺う人々に心は開かなくとも、ダンブルドアが「もし彼が何かを愛するとしたらそれはナギニだけだろう」と言っていたように、自分に本心から忠実な、愛を向けてくる人たちには、それを返したのではないでしょうか。 ベラトリックスやデルフィーニに対しては、もしかしたら彼も人間らしい、人並みの愛情を向けることもあったのではないでしょうか。 真相は、JKローリングさんにしかわかりません。ですが彼がベラトリックスの死の瞬間にその激昂を顕にしたのは、少なくとも彼女に対する執着や情のためであったのではないかと。 ダンブルドアも知らない、ヴォルデモートの人間らしさの覗いた瞬間だったのではないかと。 そう思えてなりません。8,014文字pixiv小説作品