割り算

わりざん

割合を導く計算。

概要

ある数値や数式を、ある数値や数式で割る計算。

割合や平均を求める際にも用いられる。

「除法」「除算」とも呼ばれ、その結果を商と言う。

演算子には「÷」が用いられるが、だいたいは分数による表現で間に合う。

掛け算の逆演算であるが、掛け算とは異なり、引き算と同様、交換法則は成り立たない。

割られる数を被除数、割る数を除数や法数と言う。

更に、整数の範囲では「割り切れない」という現象がある。

割り切れなかった場合、被除数＝商×除数+Aで表現されるAを剰余または余りと言う。

0による除算は定義されていないとされ、極限などの形で求める事により、「無限大に発散」などと表現できるようになる。

ベクトルにおいては通常定義されていないが、行列においては逆行列を掛けるという形で表現される。

関連タグ

四則演算	足し算　引き算　掛け算　割り算

計算　割る　割合　平均　微分

関連外部リンク

除法 - Wikipedia