涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(すずみやハルヒちゃんのゆううつ)は、ぷよによる『涼宮ハルヒの憂鬱』のスピンオフ作品。
4コマとショートギャグ漫画で構成される。
概要
作者のお気に入りキャラは森園生。
アニメはYou Tube角川チャンネルでweb配信された。ショートアニメで全25話。
当初配信日は「気が向いたら更新」だったがいつの間にか金曜日に固定された。
第25話のOPは公式MAD扱いされている。主題歌は電波ソング。
登場人物
涼宮ハルヒちゃん
本編よりはっちゃけており、たまに泉こなた化する。
キョンの夢の中では牧羊犬のかぶり物をしブラックな歌を歌う。
一般人。一応主人公。今日もツッコミが冴える。
未来人。ハルヒに振り回されるのは相変わらず。
通販に凝っていて騙されやすい。怪しい商品を高値で購入している。
宇宙人。原作と異なり、重度のゲームオタク(するのは主にギャルゲー・エロゲ)。
まずいゲーム音が漏れないよう、キョンの勧めによりウサギヘッドホンを付けている。
事象を書き換える能力はそのままだが、かなりのオタクキャラと化している。
超能力者。原作より自由な人。超能力戦隊のリーダー(レッド)。
だが閉鎖空間内では全員赤く発光するため無意味。
SOS団のスポンサー。ハルヒたちが騒ぐ場所をすぐに提供してくれる。
富豪の娘で、原作以上に便利な人。「鶴屋流古武術」の使い手。
また、森園生とは妙なライバル関係にあり、後に良き友人になる。
その名の通りキョンの妹。帰ってきた兄にタックルを仕掛けるのが日課。
メイドさん。原作では出番が少ないが、作者が好きなキャラということでかなり出番が多い。
SOS団に遊ばれるいじられキャラだが、鶴屋さんとは激しい戦いを繰り広げる場面もある。
完璧超人だがドジっ子。鶴屋さんとは良きライバルであり、友人。
「機関」の組織員。ダンディ。アニメではどう考えてもあのスパイだった。
キョンの友人。アニメでみんなデフォルメされている中、一人だけリアル頭身で描かれたり、放置されたりと扱いが不遇。
キョンの友人。意外と毒舌。出番は少なめ。アニメでは唯一のセリフをキョンに取られた。
ハルヒのわがままに振り回される被害者。
原作と同じく宇宙人。喫茶店でバイトをしている。
キョンの飼い猫。キョンの妹に過激に弄ばれている。
閉鎖空間で暴れる青い巨人。言葉を介したり分裂したりと原作にはない活躍をしてくれる。
原作には登場しないオリジナルキャラクター。どう見てもポン・デ・ライオン。
アニメではいきなり登場しているが、漫画では召喚シーンがある。
原作同様、キョンを殺そうとする。そして長門の頭突きによって消滅。
バックアップにより復活するが、何故か小さいサイズになった。
以後、長門家の居候として生活している。長門に弄られることが多い。
アニメの回想シーンでは本編映像が流れた。
犬の形をした黄緑色の風船。喜緑江美里とは無関係。
長門がキョンから貰った風船から作った人工生命体。
あちゃくらさんと一緒に遊んでいることが多い。
主題歌
OP「いままでのあらすじ」
ED「あとがきのようなもの」
歌は「えすおーえす団」
第6話では『喰霊-零-』のOPテーマであり、『ハルヒちゃん』では長門有希役の茅原実里が歌う「Paradise Lost」が挿入歌として使われている。OPをそのまま使うのではなく、長門有希として歌った別バージョン。
同時期に放送されていたことから使われた声優ネタである。
関連動画
長門が「Paradise Lost」を歌った問題のシーン。
[nicovideo:sm6285431]
公式MAD。本編とは清々しいほどに無関係。
[nicovideo:sm6990256]