京の祖先が、いずれ復活するだろうオロチとの最終決戦に向けて、三種の神器が揃わない事を想定し開発された秘技。
KOF96直前に、ゲーニッツとの野試合で敗れた京が(裏百八式・大蛇薙も通用しなかった)、再修行で習得した。
ストーリー的にはKOF96の時点で修得しているものの、ゲーム上では没(開発中の技としてデータには有る)となっており、KOF97より正式実装された。
オロチ編終結後で、ネスツ編が開始したKOF99以降は、クローン実験の影響で全力で炎が使えなくなり、アッシュ編まで使用していない。
無式は「三神技の壱」とされ、KOF97では「三神技は全て草薙流が持つ技である」と語られている。
他にクローン人間という設定の草薙京-2が『無式』という名称で使用、またKUSANAGIは「最終決戦奥義・零式」という類似の技を使用する。
コマンドは236236パンチ、巨大な火柱を吹き上げた後、自身は火柱の中を通り抜け炎を身に纏い、拳による乱舞を繰り出す技。
隠し要素として、通常版ヒット時にボタン連打をすると最後に「歴史が違うんだよ…!!」と、特殊な挑発をする。